こんばんは、snakeでございます。
この記事を書くのは実は2回目です。
1回目に書いて、自ら公開を取りやめました。
果たして公開する必要がある内容なのか非常に迷いましたが、
やはり記事を書き直すことにします。
きちんと、言語化しておかないと効き目がないと思いまして。
で、新企画なのですが昨日今日で撮った写真をご覧いただきながら話をしたいとおもいます。
まあ急激な心境の変化といいますが、一大決心と言いますか。
新企画「こちらsnake、カップリングパーティーに潜入した」です。
簡単に言うと、ドールキモオタであるsnakeが、彼女を作るべくカップリングパーティーに潜入し、
盛大に散る様をレポートする自爆テロ企画でございますwww
ぼくは紛れも無くモテない男です。
ドールに手を出してから、「愛されたい」「愛したい」「解りあいたい」という本能と闘ってきました。
こんな趣味なんですから、恋愛なんか出来っこありません。
だから、自分はキモくて価値の無い、愛されるわけの無い、女性からすると見るのも嫌な
汚物同然の存在であると、強く、強く、強く、思い込むことで本能と闘ったのです。
自分が女性から否定されたくないから、そうやって逃げたんです。
しかし、それも限界に近づいてきました。
自分を騙しきれなくなっていた。
自分が普通の人間であることを、否定しようとすればするほど、募るのは寂しさと人恋しさ。
簡単なことです。
ドールは全て可愛らしい女の子です。
そんなドールを愛しているぼくは、女性に憧れるただの人間なのです。
自分の奥底に沈殿していた感情に気が付いてしまった。
忘れようとして否定し続けてきた、人間として当たり前の感情が。
もう、自分を騙しきれないのです。
人を騙し続けて、趣味を隠すためにつくろい続けて、自分の感情すら曖昧になってきて、
「お前はどうしたいんだ!」と職場で突っ込まれることもしばしば。
自分の感情に素直になって、新しい一歩を踏み出すタイミングが来たような気がするんです。
夏が終わりに近づいてきて、物悲しい感情がぼくを突き動かしたのかもしれません。
だから、まだ見ぬ彼女を求めてチャレンジすることにしてみました。
そして、もうぼくは自分を騙す事無く、相手を騙すことも無く、趣味はドールだと最初から言います。
これが大切なぼくの中のルールです。
女性側が嫌な顔するのが目に浮かびます。ヒソヒソ笑いも聞こえてきそうです。
ガールズトークのネタにされて盛大に嗤われるのも確実です。
しかし、何十回目かのパーティーで「私もドール好きなんです。」という一言に期待してみようかな。
もちろん、趣味だけじゃない。
容姿や年収、性格に服装、ありとあらゆる厳しい基準をクリアしないと、
女性には相手にしてもらえないという、戦国時代もさながらの生き残りをかけたバトルです。
男性にとって、女性から相手にされないのは自分を全て否定されたような悲しい気持ちになりがちです。
少なくとも、ぼくにとっては人格全否定に近いダメージを受けます。
何度も何度も、ぼくはダメージを受けて心が歪んでしまった。
誰かの褒め言葉だって、まともに聞く事ができない。
ぼくの自宅にある鏡は全て歪んでいるように見えます。
一人で生きていくと、決めていたのに、やはりだめそうです。
でも、それが悪いことだとは思っていないんです。不思議な事に。
今までのぼくならば、それは自分の心の弱さだと否定しにかかりそうですが、
不思議と今では気分が楽になっています。
ウソをつかなくていいというのは、本当に楽なもんです。
心が軽い。心なしか、感動すら覚えています。
ああ、ぼくは一人では寂しいんだ。
でもそれでよかったんだ。
ぼくの趣味はドールです。
これは変えません。
今までぼくを励まし、慰めてくれた彼女たちの事が大好きです。
これからもずっと一緒です。
会社ではやっぱり秘密の趣味にしておきますが、ぼくは自分を騙すのをそろそろやめようかと思います。