BL作品を紹介しています。実在する人物・団体等に一切関係ありません。



12月刊☆
 


沼底から (プラチナ文庫)/宮緒 葵
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【 沼底から 】(プラチナ文庫 著:宮緒葵 ill:藤村綾生)
■□あらすじ□■幼少時に神隠しに遭ったことで家を出されて以来、訪れたことのない竜神を崇める山奥の旧家。父の葬儀で帰省した琳太郎を出迎えたのは、麗しい義母・璃綾だった──が、どう見ても璃綾は男!!どうやら琳太郎にしか、真実は見えていないらしい。混乱するも、甲斐甲斐しく世話を焼かれて璃綾の逞しい胸に抱き締められると、不思議な慕わしさを感じた。その上、艶やかに誘惑されて!?《ちるちるさんより》


琳太郎は3才で神隠しに遭い家(若返りの変若水)の為に琳太郎を竜神の贄にしようと襲ってきた父親から逃げ忌み沼に落ちた実母と琳太郎。それに気づいた[おかあさん]に助けられ、母性に目覚めた[おかあさん]にそのまま神域で育てられ、存分に甘え幸せに過ごした琳太郎。
成長の止まった姿で3年後に俗世に戻され
6才時に見えない琳太郎を忌み嫌った父親に村から出され祖父母に育てられ
15年後…
父が亡くなり葬儀&相続(放棄)のために帰村すると
美男の後妻と幼い姿の義兄がいて…(←村人には美女&美青年に見えている)

黒い大蛇から水神(竜)化した・璃綾(りりょう・喪服の義母)
×
饗庭家次期当主・琳太郎☆

宮緒さんお得意(?)の育成&女装BLです!
それも「おかあさん」攻めでインパクト大!!

竜神や因習は大好物なので、うきうき読み始めましたが
ねっとりはしているもののインパクトの割りにサラッと読了しました。(;^_^A

というか…
琳太郎を贄としその成長を待っていた白い竜・濫がお気にだったので(←璃綾との戦いで力が弱りちびっこ化)
姿が元に戻り奪い合う展開を期待したのに、琳太郎を贄にできず元に戻れず、
最後にふわっと退場させられ、その成長も見ることができず残念でした;

当の二人の結末も、愛を確認し合うだけだったし…

蛇だけにぬるっと終わってしまって、←上手く言ったつもりv

これで終わり?と思ったのは内緒です。
(もちろん中盤であれやこれやイタしてましたが///)


濫を放置した時に「おいおい力を取り戻し、追いかけてくるでしょう。」と璃綾が言っていたので、続編・スピンがあるってことでしょうか。

なにはともあれ母性(?)攻めを書いてしまう宮緒さんは凄いと思います!





こみP<神域から>愛を確かめ合った後、誰にも邪魔されないように、二人で神域住まいを始めたお話☆

離れていた15年間を取り戻そうと変若水(璃綾作)を飲ませ5歳児の琳太郎を愛でる璃綾。
まずは七五三の羽織袴。
お次は正月の晴れ着。桃の節句の振袖。端午の節句の羽織袴。七夕の浴衣…続く続く続く。
それも21歳まで一歳づつ大きくした服を縫い上げていたとは!
母の愛(執念)恐るべしっっ

そしてさすがに5歳児にはイタさないようですが、ちう♪だけで1週間ぶっ続けですと?
100%唇がタラコですやんwwwww

 

王に純潔の証を捧げ (プラチナ文庫)/宮緒 葵
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掌の檻 (リンクスロマンス)/宮緒 葵
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