BL作品を紹介しています。実在する人物・団体等に一切関係ありません。
11月刊☆ネタバレ、端折り三昧デス;
蜜を喰らう獣たち (キャラ文庫)/宮緒 葵
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【 蜜を喰らう獣たち 】 (キャラ文庫 著:宮緒葵 ill:笠井 あゆみ)
■□あらすじ□■千里眼や念動力など、超能力を駆使して戦う傭兵たち──その力を世界各国に売り込む組織に所属するナギは、疲弊した心身を身体で癒す能力を持つ。そんなナギが密かに想いを寄せるのは、組織随一の異能を誇る闘犬・シナトだ。能力が高いほど気性も荒いはずなのに、過保護で甘いシナトは、なぜかナギを抱いてはくれなくて…!? 肉体と精神を削って生きる男たちの、離れられない宿命の軌跡!!《こみこみさんより》
表紙を捲って初めて3ぴだと気づきました。
てっきり黒髪さんと金髪さんのラブだと、
凛々しい金髪さん受けだと思ったのに―――――っ((((((ノ゚⊿゚)ノ
よく見たら表紙奥!その間にもう一人いました。見える?見える??
だから獣たちなのねっ☆タイトル通りだったのねっっっ!!!
闘犬⇒念動力等、戦闘能力の高い傭兵
猟犬⇒千里眼等、諜報活動に長けた傭兵
その能力を使いすぎると疲弊し、体から[雑音]がし始め、能力が使えなくなっていきます。
それが聞こえるのも癒せるのも蜜花だけ!
ってことで、
蜜花は闘犬・猟犬を癒して(抱かれて)なんぼ!←身も蓋もない
いつも甘やかしてくれる黒髪の闘犬・シナトを癒したくて抱かれたくて必死に誘う蜜花・ナギ。
硬くなに我慢し決して触れようとしないシナト。
実は二人は兄弟で…←いきなりネタバレ
宝物(弟)を大事に大事にしたい兄だったという。
ええ、嫌いじゃないですよぅ。(^m^)
そしてナギに「にぃににぃに」と頬擦りされてメロる金髪の猟犬・イービス。←ナギが幼い頃、組織に入った時に出会っていて兄弟ではない
意地悪に優しくナギを守ります。
色々あり~の ←ざっくり端折った
組織を抜け追われることになったナギとシナト。
追手として迫るイービス。
なんだかんだあり~の ←また端折った
最終的にナギのえろかわゆさに抗えずガッツク犬二匹。
幼く蕩ける蜜花。
ええ、宮緒さんらしいお話でしたv
ただ、3ぴでererではありながらイービスが、自分でも二番手を自覚して、ナギにも二番手扱いされちょい不憫でしたわ;
立派な攻さまだったのに~!
そしてやっぱり、表紙手前二人…組織随一の闘犬⇔猟犬のお話(リバ)がよかったなぁ;←
尼さん特典<スイーツナイト>
本編最後、初めて2本挿しした翌日のお話☆ではなく…中盤。
ナギとシナトがエクス本部から逃げ、大勢に追われ続け、シナトが負傷し、劣勢を強いられた時、
追手として現れながら助ける報酬として「俺をお前の猟犬として飼え(抱かせろ)」と迫ったイービス。
その後、潜伏先のホテルで、初めて3人で激しくイタした翌日の夕方のお話☆イービス視点。←細かいな、おい//
ホテルの部屋にこもり続け、積るストレスを心配し、解消の為にとレストランでの食事を提案したイービス。
難色をしてしていたシナトも、ワゴンサービスのデザートが売りだと聞けば、ナギの為に不承不承了承(^m^)
世界中の社交の場で己を磨いてきたイービスは、紳士的にエスコートし、少しでもナギにいいところを見せようと張り切りましたが、そもそもシナトもイイ男なので、うっとりするのは周りの♀だけで満足の結果は得られず;
でも、身の程知らずの二人連れ(♂)が、ナギを変な目で見てる事に気づき(超聴力v)、表向きは美しい微笑みのまま、猟犬の力を使い恫喝、撃退。
その帰りのエレベーターで、[雑音]解消の為にとナギに後ろから抱きつかれ、
それが先ほどの男たちから庇ったことに対するお礼だと思い嬉しくて、
エレベーターがずっと止まらなければいいのに…なんて内心願ってて、なんていじらしいのイービス!!可愛すぎますww
でもこの時は、まだまだシナトとナギの間に割り込んだ感ありありで、やっぱりお気の毒でした~!!
イービスイイ男だけに勿体なくて仕方ないです;;
でも、このちょい不憫攻めがいいのかしら。。。
ゆたか的には、そんなイービスを慰める更なる攻さまが欲しいところなんですけど//←結局そこ
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