絵描き・最上(モジャくん)とリーマン・長良(出版社営業)のお話
クライアントの意向より「絵」を大切にしたい真っ直ぐで青臭いモジャくん。
仕事も人間関係もうまくいきません。
オトナになって求められるものを描けたら楽なんでしょうけど…生き難そう。
読んでて辛かったです。(ノ_・。)
でも、恩師・利根せんせーはモジャ君を評価していたし、
傍に居る長良はちゃんと理解しているし、
負けないで欲しいなぁ!
不採用でしたが、画料(30万円)が入ったモジャ君。←博覧会用ともなると凄いですねw
滞納していた家賃を払い、
お肉を買って長良にお鍋をご馳走し、
手袋までプレゼントしちゃいます。←自分のために使ってほしい!長良の気持ちもわかりましたけどw
二人ともイイコですよね。←オトナだけどw
長良の帰省に付き合うモジャ君。←バッチリ親公認だったw
(長良のお家は海鮮土産物屋さんかな?)
父親がぎっくり腰になり、長良の代わりに実家に戻り、モジャ君が手伝うことになりました。←空いた部屋もアトリエにしていいんだってw
何度目かの挫折で、疲れてしまっていたモジャ君は、食べていくために絵を描けなっておりました。(ノω・、)
才能もあって、努力もして。。。
でも、認められないって辛いよね;;
でもでも、お店を手伝いながら、今ある生活の中でまた絵を描き始めてて…ラストは明るいです。
あのおっきな絵には何が描かれていたんでしょう?(-^□^-)
独特の可愛い絵柄なので一見BLだと思えません。
直接的なえろもないし。(^m^)←でもね、昨夜イタした…残り香的なその雰囲気が甘くて恥ずかしくてきゅん♪としました。
でもでも、じんわり切なくなるし、すごーく優しいお話だし、ゆたか好きかもwww
支えて寄り添う長良がイイんですよね~
ただ、1冊目で負けないでほしい!って思ったし、モジャ君には変わって欲しくない!と思いつつ…
長良一家がいなかったらモジャ君はどうなってたんだろう!?とか
お金を稼ぐには、どこかで折り合いを付けないよね!と思っていたり
ああ、世知辛い世知辛い。(〃∇〃) ←
- 泣くのはおよしよ仔リスちゃん (MARBLE COMICS)/アユヤマネ
¥630 Amazon.co.jp
- ネクタイとカマキリ ((ジュネットコミックス チェリーシリーズ))/アユ ヤマネ
¥680 Amazon.co.jp