司。お前に落ち度はない。お前が後悔する必要はないんだ。悪いのは全部俺なんだ。和希たちも最低だった


ぴーすふる La どるちぇびーた-SN3D10970001.jpg 2010年 冬コミ新刊


サイトチェックを忘れてて(蹴)、先日サークル・ガルボさんから届いたペーパーで知りました;


【 もう二度と離さない 】番外編 が載ってるじゃないですかっ!!!!



もう二度と離さない (講談社X文庫 ホワイトハート)/樹生 かなめ
 ¥578 Amazon.co.jp

【 もう二度と離さない 】 ( ホワイトハ-ト 著:樹生 かなめ ill:奈良千春 )

■□■ あらすじ ■□■ 日本画家の大家を父に持ち、美貌と才能に溢れる若き洋画家・佐伯渓舟(さえきけいしゅう)は、助手であり恋人である相良司(さがらつかさ)とともに暮らしている。小さなトラブルが起こることもあるが、強い絆で結ばれているふたりは幸せな毎日を過ごしていた。そんなある日、司の過去を知る男、そして渓舟の過去を探る男が現れたことにより、平穏な生活は少しずつ狂い始めていき・・・・!?《裏表紙より》



サナトリウムに始まり、美しい薔薇園・・・そこで出会った美しい青年画家。

始まりは美しく・・樹生さんのコミカルなお話とは違った雰囲気でした。

そのイメージで甘く蕩けるお話しかと思い読んでいくと・・・・ええええええええええええええ??と・・・司が悲惨で可哀想過ぎて・・・何をどう言って良いやら。。。;


とにかく渓舟の歪んだ愛がすごくて;;

凶悪一味(3人組・渓舟・緒方・邦彦)で司を好き放題。好き放題具合はぜひ読んで欲しいデス←

その上最後は、数人(だったはず)の男に襲われて、司はアレを切られ玩具にさせられそうになった時、ぶちキレて火を放ちナイフを振り回し、それが相手の首に刺さり…死んじゃった……んですよね。ちよつと記憶が曖昧ですが;

その行為の残虐性と正当防衛が認められ司は罪に問われませんでしたが。。。

その罪の意識で自殺を繰り返す司を守って…な感じだったと思います


最初に読んだのは確か発売と同時だったので2006年8月でしょうか。(14才の頃ですねw)


ゆたかにはショーゲキの1冊で。(((( ;°Д°))))

痛くて痛くて、とにかく痛くて…何とか最後まで読みましたが、受攻共に理解できませんでした;



そして、再読(08/03/23up)


「愛」も確かにあります。でも、攻めの身勝手な愛情に見えて仕方がありません。

なので、なぜそこにお互いの「愛」があるのかが理解できない。

最後も納得出来るような出来ないような。ハッピーエンドなのに読後感もざわざわですっ☆


何を奪っても独占したい方に、歪んだ愛をお望みの方に、おススメの1冊ですっ☆腐腐腐っ


2008年3月も同じようなれびゅをしておりました。(やはり14才の頃←しつこい)



愛ゆえの暴挙は好きなんですけど、これがもう酷すぎて・・

それを許し受け入れた受・司の気持ちがさっぱりわかりませんでした。


しかし所詮は外野。二人がヨイのならヨイのですけど…(^▽^;)




でねっ☆今から1年くらい前でしょうか。。。


この二人が「究極の破れ綴じかぷ」だと言うれびゅを読んで…うーん。ゆたかはやっぱりまだまだ青いのね//とw


意地っ張りなツンデレもツンツンもいいけど、好きだったらやっぱり、それなりに表現して欲しいじゃない!!!!!


痛めつけるほどに独占したい気持ちもわからないし


めちゃめちゃにされて愛されてるとも思えないもの;;


ゆたかだったらその痛みを忘れて愛せませーんっっっ!!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



そんな【 もう二度と離さない 】番外編 デスw



27歳の司がいました。

夏には涼しい場所、冬には暖かい場所。様々な土地を二人で回っているようです。

次に向かうは、ドイツのローテンブルグ。司の希望です。

新しい土地は気分も変わって楽しそうでした。


渓舟が励まし支え、安らぎを与え続けようとそばにいて…

もちろん緒方も邦彦も同じで…

でも、そうやって幸せな時間を感じれば感じるほど、罪の意識も芽生え、苛まれ、司は生きるのが辛くなります。





渓舟は司に言ってました。


司に罪はない。悪いのは相手(自分も含めてね) ←ほんとそう!マジでそう!!


司が苦しむことはないと思いました。

でも、渓舟に守られ穏やかに暮らしながらも、その罪と恐怖と痛みは忘れることはできないんですよね;;


このトラウマはどうすれば消えるのか・・

何年もその罪と傷ごと記憶操作して消し去り、すっぽり囲っていた渓舟の気持ちがわからなくもありませんでしたわ。


だからと言って…渓舟を愛することに繋がりませんが。。。うーん。(ノ_・。)




冒頭に、樹生さんの一言があります。

「覚悟はしていましたが、読者様は賛否両論。この場で少しでも幸せに、と思っていたのですが……。」と・・



司は未だに苦しんでいて、辛いのですけど…


俺はお前がいないと生きていけない


司を苦しめた張本人でありながら、生きる気力を与えている渓舟。

司の事だけを一番に考え、守ろうとする凶悪3人組の姿を見ると・・ちよつと許せそうな気がしましたw←ゲンキンなオトメなんです///


その罪と愛は背中合わせで一生苦しむんでしょうけど…それが二人の選んだ道ですもんね。



勇気を出して読んで良かったと思いましたわぁっ☆



でも、書きたかった事が書けているか…疑問です。←



ドキドキドキドキ


同時収録もあります。こちらの方が長編。
※日本人にフランス人にドイツ人に武器に兵器に殺し屋に父親に……ラブ&ピースを込めていますが、いろいろな意味でいろいろかと……覚悟はしています。2010年の締めくくるは覚悟の一冊?読者様の心は広いと信じています。《ペーパーより》


義父攻と思わせて、ライバル会社社長のドS攻と思わせて、結局義弟兄でビツクりでしたっ☆そっち?笑

いや、まぁねっ☆ずっと突っかかってたので、そうかな?とは思ってたんですけど…いやいやそうなのね///←


確かにいろいろございましたが、【もう二度と・・】ほどの衝撃は受けずっ☆ゆたかは大丈夫でしたよぅっ!!(-^□^-)

流して読んじゃったかしら?←


ドキドキドキドキ



★2月発売予定★



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【 龍の忍耐、Dr.の奮闘 】ill:奈良千春


清和君の影が薄いそうですが・・気にしないっ♪←

とっても楽しみですwww



ゆたか


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