癌は中医学で治りますか? | つれづれ養生訓 ~ 神戸から中医学の健康の知恵のお届け ~

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健康であるためには、自然であることが一番です。
そのためにいろいろ試されたりしていると思います。
そのひとつに中国医学の智慧をお届けします。
中国医学は、素晴らしい医学です。その中の生活に密接した部分の智慧をお届けします。


フーフーです。
テレビでまた癌の話が流れていました。
癌は中医学で治るものですか?









中医学の治療に関する考え方です。
病気を治そうとはしません。
体質を変えること。体質が変わると、その結果病変も無くなると考えます。

癌が出来るメカニズムは、中医学では陰か陽の偏性と考えます。
陽のもの。例えば身体に熱が多すぎる方。
血液や津液が熱で乾燥し、固まりになって癌となります。
この方は、身体から熱を減らすことで、血の流れも安定し固まりも消えていきます。
具体的には、お肉や味の濃いものを減らすことです。運動もハードなものを減らすことです。

陰のもの。冷えや湿気などが多い方です。
血や津液の流れが停滞して固まりになります。これも癌です。
この方は、流れを良くすることで固まりが無くなります。
具体的には、普段から停滞するようなものを採りすぎない。例えばこげや油もの。そして運動やマッサージなども重要です。

全てをバランスよくすること。気血の流れを滞らさないことです。




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