2月11日(土) フライング検査
1月26日採卵、1月31日胚盤胞移植(新鮮胚)が無事に終わり、
センターでの判定日は2月15日でした。
それまでフライングは絶対しないつもりでしたが、やっぱり我慢できなかった
あの真っ白い判定窓は見たくなかった。
絶望するのが嫌だったし恐かった。
だって、ネットでみるような妊娠超初期症状なんて全然なかった
気のせいレベルの変化や症状で一喜一憂するのに疲れてしまい・・・
陰性判定でても1日中泣いて過ごせるよう、何も予定のない11日の朝、
フライングすることは夫に内緒で、起きてすぐにトイレへ。
じわじわ~と広がっていく。
確認線先に出た。
これまで何度も見てきた真っ白な判定窓。
どんなに光に透かしても見えない窓。
ここに線が出る日なんて、私にはもうこないと思ってた。
今回もきっとそう。
ほら出ない・・・やっぱりね。出な・・・い。・・・・・・・!!?出た・・・!!?
写真のせます↓↓↓
夫に見せる。
まさかの展開に2人で顔見合わせて、びっくり。にっこり
不安はまだ感じるものの、少し晴れまが見えてきた感じ。
心が少し軽くなる
2月15日(水) センターでの判定日
センター到着後、すぐに採血。
そこから2時間半待ちでした。
途中で、夫も仕事ぬけてきてくれて、一緒に待つ。
この日が一番緊張した。
順番待ってる間呼吸が浅くなって、神様に何度もお願いした。
検査薬の結果に自信がどうしてももてなくて・・・
hCG低すぎて、妊娠継続できなかったらどうしよう・・・
診察室に呼ばれる前に、J子先生と看護師さんの話し声が外まで聞こえてきて、その中に私の名前が何回か聞こえる。
判定結果、出たんだ・・・と思ってると、看護師さんが診察室から出てきて呼ばれる。
恐る恐る入ると・・・
J子先生「mamyuさん妊娠、陽性反応出てますね。hCGも1175と、十分な値です。この時期、3桁あればいいところなんですが、十分ですね。」と
全身の力が抜ける。本当ですかと何度も確認するしつこいやつ。
でもこの日の内診で、まだ胎嚢は見えず。
流産予防に、この日からバイアスピリンを処方してもらう。
1週間先のセンターの日まで、また不安の毎日。
夫と帰りにラーメン食べたうまかった
2月22日(水) 胎嚢確認日
陽性判定が出た先も、こんなに不安の毎日を送ることになるとは想像しなかった。
毎日毎日、頭の中は、胎嚢が見えなかったらどうしよう・・・とそればかり。
子宮外妊娠で、手術になったら・・・とか、結局2年前と同じ結果になったら・・・とか
私の思考パターンは、最悪の場合をいつも考える。
覚悟ができてないと、自分がどうなるか自分で分からなくてこわい。
夫の励ましメールにプレッシャーさえ感じる。
気を紛らわすために、横山秀夫の「臨場」を読む。
夫婦でこのときハマって
1時間待ちで呼ばれる。早い。
内診台にのる前、お守りをにぎりしめてお願いする。
エコーの画像を恐々見る。
黒い袋、赤ちゃんの袋・・・見えた
大きさ18.8ミリ。
ありがとう神様。
夫に報告電話。声が弾む。
緊張して疲れた自分にご褒美と、唐揚げ弁当買って帰る
3月1日(水) 胎芽確認日
不安も前回までよりは軽くはなっていたけど、胎嚢確認の先の段階まで私たち夫婦は進んだことがない。未知の世界。
胎芽が見えることをどうしてもイメージできず、不安を紛らわすために、父から借りた「思考機械」という本を読んで待つ。
メールでの夫の励ましと根拠のない自信に救われる。
1時間半後、呼ばれる。
また、内診台にのる前、お守りにお願いする。
エコーの画像、恐る恐る見る。
卵巣相変わらず腫れてるねぇとJ子先生に言われる。
自覚症状何もないんだけどな
胎嚢見えた・・・あ胎嚢の中に白いのが見える
・・・しかも、動いてる
J子先生「この白いのが胎芽といって、赤ちゃん。いま5ミリぐらいです。心臓ももう動いてますねぇ。これで、おめでたです」と。
かわいい・・・
まさか心拍まで確認できると思ってなかった・・・
とくんとくん一生懸命動いてる。
かわいい
神様本当にありがとう
J子先生、クールなあなた様におめでとうと言ってもらえる日をどれだけ夢みてたことか。
J子先生ありがとう本当にありがとう
エコー写真のせます(注意)↓
内診台の上で、涙が出てきました。
真っ暗なトンネルの中にいた日々。
わんわん大泣きした日々。
まさかこんな日がくるなんて。
長くなりましたが、陽性判定後の記録を何回も更新するのはちがうなと思ったので、一回にまとめました。
不快に感じられた方、本当にごめんなさい。
このブログで、皆さんにいいねをいただいたり、
皆さんのブログを読んで、何度も励まされました。
本日で、ベビ待ちカテゴリーを卒業します。
まだまだ本当に不安の連続で、きっとこれが母になっていく試練だなと思ってます。
本当にありがとうございました