今年に入って我が家の働く男・十兵衛が突然旅立ってしまった。
後を追うようにかもめさんも逝ってしまった。かもめさんはブルドッグとしては高齢の10歳を
過ぎたお婆ちゃんだったので覚悟はあったのだが・・・
十君がいなくなったのは突然すぎて信じられなかった。
大所帯の我が家でもブルの雄の存在は大きい。いないのは寂しい。ということでブルの男の子
を探しまくった先々月。
で何となく気になった郷里のブルのブリーダーさんのところへ連絡した。
子犬はちょうど生まれたばかりでワクチンやらブリーダーさんが手元に残す子犬のチョイスもあり
2ヶ月以上も待った。
ブルの系統には疎い私だが、なんでも子犬の父犬はシュプリームも獲った有名なワンコらしい。
そしてお母さん方は、なんと十君の兄妹で唯一の女の子だった子が関東のブリーダーさんの
元で出産し、その子が今回のブリーダーさんの元へいき生んだ子が子犬のお母さんだ。
十君はああ見えて両親犬とも英国産で、昔でいえば準外産っていうワンコだった。英国系の
ブルとしては一流どころの血を受け継いでいたらしい。
その血は我が家では残せなかったが、こうして子犬が受け継いで縁を繋いできてくれた。
というところで我が家の新人君。
急遽、今日くることが決まり、私は大急ぎで仕事を終わらせ午後お迎えにいってきた。
「ご飯は他の子のを奪って食べてるくらい元気です」と言われていたように新人君、超大物。
物怖じなんて言葉は知らないようで、初めての場所もスタコラサッサと歩き回り、玩具を振り回し
自分より大きいワンコにも唸ってみせる。
隣で子守役?を引き受けさせられたメイビーたんは今も当惑顔で新人君を見ている。
このまま大きく育ってくれ~v(^-^)v