ワンコの病気馬尾症候群 | 看板犬はライオン♪

ワンコの病気馬尾症候群

今年で8歳になる御殿場スタッフでラブラドールレトリバーのレオ君が

昨日から様子がおかしい

いつもならお散歩も大好きな子なのに、妹の後ばかり追って

「クゥ~ン」

尻尾も振らない・・・

これはもしや、癲癇の予兆

とりあえず、獣医さんに連れて行きました。

夕方までお預かりでレオ君は検査です

結果は「馬尾症候群」えーん。

馬尾症候群とは

尾側腰髄の神経根は、それぞれ脊髄を出た後、神経孔において脊椎外に出るまで脊柱管の中を並んで通ります。これらの神経根のことを総称して馬尾神経と呼びます。馬尾症候群は腰仙椎関節付近における脊髄、神経根、馬尾の圧迫によって起こる様々な神経症状を伴う症候群で、近年の診断法の発達につれ報告される症例数が増加しています。この症候群は先天性あるいは後天性に起こります。後天性の腰仙椎脊髄管狭窄の要因として、ハンセン2型椎間板疾患、内側弓状靭帯過形成、椎弓あるいは関節突起の肥厚そして腰仙椎関節の不安定などがあげられます。一般的には大型犬に多くみられる症候群で、雄により多くみられます。またジャーマンシェパードにおける移行脊椎症と腰仙椎狭窄との関連性が報告されています。臨床症状は様々で、時には神経疾患以外の疾患と臨床症状が類似する事も多く、

特に股関節形成不全との鑑別は難しいことがあります。

■臨床症状

 馬尾症候群に起因する間欠性の軽度な腰部痛、後肢痛は運動後にその症状が悪化する傾向があります。このような軽度の症例では尾の触診、腰仙椎関節圧迫、脊椎前彎試験(Lordosistest)により腰仙椎部の疼痛を誘発できることがあります。後腰部の疼痛、後肢の跛行、虚弱、筋萎縮が馬尾症候群の主な臨床症状です。様々な整形外科疾患、特に股関節形成不全との鑑別は難しく、注意深い身体検査が必要です。固有受容感覚反応は多くの場合に低下しています。錯感覚による自己断節の初期症状では皮膚科の症例として来院することがあります。尿失禁、排便失調、尾麻痺などの症状も多くみられます。

■診断

 レントゲン撮影、脊髄造影における腰仙椎関節牽引時と背側屈曲時の写真、

腰仙椎椎間板造影、硬膜外造影、CTスキャン、MRIなどを使って確定診断します。

■内科的療法 

 比較的症状が軽く疼痛、軽度の跛行を主訴とする症例では運動制限や抗炎症剤の投与により一時的に臨床症状の緩和が見られます。

■外科的療法
$看板犬とおひとりさま

内科的療法に反応がない場合、疼痛が激しい場合、そして神経障害が見られる症例に対しては早期の外科的療法が適応となります。L7-S1の背側椎弓切除術と圧迫組織の切除が減圧療法として行われます。神経孔狭窄における神経根の圧迫がある症例では神経孔拡大術、部分的関節突起切除術が適応となります。また重度の腰仙椎関節不安定がある症例では椎体を癒合し安定させる必要がありますが、この手術にはインプラントの破損、感染、関節突起骨折などのリスクを伴うため症例の選択には十分な注意が必要です。

■予後

 馬尾症候群の予後はその原因、重症度、そして傷害を受けている期間によって決まります。退行性の腰仙椎関節狭窄による疼痛を主訴とする症例の多くは外科的療法により症状の改善がみられます。ある報告では疼痛を主訴とする症例の72%で外科治療による症状の改善がみられています。慢性の疼痛に加え、神経障害を持つ症例では手術後の神経症状の改善に時間がかかることが多く、完全な改善が見られないこともよくあります。尿失禁、排便不全を持つ症例では一般的にその予後はよくありません。馬尾症候群は進行性の疾患であるため早期の診断と適切な治療が望まれます。



早期発見だったので、内科的療法で行きましょうとの事でした


20日が経過しました。



状態は良くなって来てはいるものの

角度によっては痛がるようです。



昨日獣医さんに行き、を打ってもらい又1ヵ月後にいらっしゃいとの事でした。

生活は、今までと変わらないお散歩もいっぱいして下さい



シノヴィのソフトチューズを送ってあげました。

とても結果の出ているサプリで

後ろ足が年をとり弱って震えていたゴールデンが

このサプリで震えもとまり元気に歩けるようになったんです。


馬のヘルニアにも効果が出ているので

レオ君も元気に又走れるようになるといいな
$看板犬とおひとりさま

発症から1ヶ月と5日目



10月19日からシノヴィソフトチューズ(サプリメント)を与えて

薬の投与はしていない状況です。



当初は、座る時に ヒン

と言って角度によっては、痛がっていましたが

サプリメントを与え始めたら、どんな体制でも痛みを感じないようで



元気な時と同様の長い距離のお散歩も出来るようになりました。



レオ君は元々後ろ足が弱かったので、サプリは飲み続けた方が良いかも



1ヵ月後が病院の日なので、元気なレオ君を先生に診てもらえるのが楽しみです。


大型犬がなり易い病気ですが発症は珍しい病気なので、気をつけようね

11月20日診察

引き続きの経過ですが



今日病院に行って、筋肉が固まり過ぎないようにを注射を1本



経過は順調でのくすり。投与は無しで、サプリ(シノヴィのソフトチュウズ)だけ続けて

飲んで、後急変が無ければ来年の2月の3ヶ月後にいらっしゃい

順調に行きますように

レオ君実は、何ヶ月かに一度お尻がただれるのでついでに見てもらったら~

いつもの綺麗な看護婦さんじゃなかったのでご機嫌が悪くえーん。

シラーもしかして肛門かなぁ・・・

とりあえずやってみましょうか(ニヤ)



がーん。
俺もう生きていけない

母ちゃんのバカ

こんな所でお尻だすなんて



えっ
あら~だいぶ溜まっているね

これからは、マメに絞ってあげた方がいいかもね



本日の診察は無事終了したけれど

レオ君とっても傷つきました

次回報告は来年の2月にまた

世羅君さくちゃんドキドキいちゃいちゃしてないで帰りますよ!!

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きゅ~ん♪あなたママの事は無視しましょ
ワン♪でも母ちゃん怖いから僕帰る
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