脳脊髄液が溜まってしまうのはどんなときか。
作られて、流れて、吸収されるわけなので・・、
・作られすぎたり、
・流れがせき止められたり、
・吸収されにくくなったり
こうなると水が溜まってしまいます。
これが水頭症です。
築地さんの場合は??
腫瘍が通り道をふさいでしまったんだと思います。
流れがせき止められたパターンですね。
くも膜下出血のあとしばらくして水頭症が起きることがあります。
これはどのパターンでしょう??
これは脳脊髄液が吸収されにくくなるためと言われています。
水頭症の治療は、とりあえず水の逃げ道を作ってあげることです。
最初、大門医師もその方針だったようです。
でも手術室に入って方針を変え、そもそも流れをせき止めている腫瘍を取ってしまおう、と腫瘍の摘出術に変更していました。
手術はうまくいって順調に回復していったようです。