アルジェリアの襲撃事件で亡くなられた方々に、お悔やみ申し上げます。
危険度の差こそあれ、同じく各国で任務を遂行する仲間を持つ私達にとって、他人事とは思えない事件。
今も世界中で難局に立ち向かうビジネスマンの尽力を胸に、私達もチームのミッションを遂行してゆきます。
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実業団登録・非登録にかかわらず、メンバーが今年の目標と活動計画を共有し、部方針を基本合意します。
2年目の実業団チームも、登録者12名との事前面談を通じて方針案を定め、ここでコンセンサスを取ります。
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方針は、部内基本合意後にブログでシェアさせていただく予定でした。
しかし重鎮コメント「会話の内容は秘密♪」を受け、今年の目標を達成するまで詳細は伏せておくことに。
とはいえ企業チームの責任として、考え方・方向性は明示すべきだと思っています。
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自転車競技部は、「電友会」という社内の運動・文化クラブに所属しています。
電友会には、
強化部…女子バレー・バスケ・陸上・ソフト
準強化部…女子ボート
の他、全国優勝経験を持つ男子ソフトやリフティングなど、約30の運動部が所属。
http://www.denso.co.jp/ja/aboutdenso/sports/index.html
もちろん私達は駆け出しですが、上記の強豪クラブと同様に、活動の軸・ミッションを定めています。
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それは「自転車を通じて部員および従業員・地域社会に喜びを提供する」という基本理念です。
もう少し具体化して、
部員・・・従業員でもある各人が目標を達成し、自己実現する
従業員・・・「フルタイムワーカーでもできる」ことを証明し、喜びを分ち合う
地域社会・・・サイクリングイベントなどへの支援を通じ、地域振興に協力する
といった表現のほうが、わかりやすいかもしれません。
また過去のブログでも触れましたが、企業チームの中長期的な役割として
・競技界全体の「裾野の拡大」と「競技力アップ」に貢献する
・自転車競技を超えて、環境が整わずに夢の実現を諦めていた社会人の励みとなる
という夢、想いもあります。
この基本理念を基に、各年の活動方針を定めてゆきます。
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また活動方針には、環境変化を反映する必要があります。
部の全体方針は例年と同様ですが、実業団チーム方針は、連盟の方向転換を受けて見直しました。
連盟が、プロチームと社会人チームとを差別化する方針へと舵を切ったのは、以前書いた通りです。
国内レースがまだプロチームだけで成り立たない現状の下では、連盟の方法論に疑問はあります。
しかし「下部で勝てないチームが、昇格条件のみ満たして上位ツアーに出ても無意味」というのは正論。
従って、下部カテゴリーに所属する私達の活動方針は、自ずと定まりました。
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次に、メンバー構成について。
昨年はE1入賞など想定以上の成果ですが、これは登録初年のビギナーズラック。
エースはプロツアーを目指しチーム卒業。
女子エースも選手の揃う他チームへ移籍。
一方、元コムレイドのCXライダー・元深谷産業の大ベテランと、上位カテゴリーを熟知する2名が加入。
同じく上位カテゴリーおよびトラック経験の豊富なコーチに、引き続きチームをサポートしてもらいます。
実業団登録は、昨年の7名から1減・6増で12名となり、新生チームとして再始動することになりました。
22歳、横向くな(笑)
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私自身は引き続き、運営に専念します。
プレイングマネージャーは、共に走ることで、選手達と同じ視点で運営できるというメリットがあります。
しかし不器用な私がそれを拙速に行えば、チームが中長期的なビジョンを見失いかねない、と考えます。
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ブリッツェンの栗村監督が「自慰行為として自転車界に携わっている人」と、厳しい言葉を使っていました。
http://blog.osamukurimura.jp/blog/2013/01/post_75ed.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
チームの存在意義がメンバーの自己実現のみに陥れば、それは自己満足、自慰行為にすぎません。
全員が自ら基本理念や活動方針を遂行するチームへと成熟した頃、こっそり走り始めることにします(笑)
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決起集会のスライドショーが若干効いたか(?)さっそく各メンバーは始動しているようです。