リンク・チェッカー Robozilla | dmoz エディタ日記 - ODP (Open Directory Project) 日本語階層

リンク・チェッカー Robozilla

このところのODP内での作業はけっこう忙しい。リンク・チェッカーのRobozillaが来襲したからです。


このウェブログで何度か周辺の話題に触れてきましたが、ディレクトリ、また広い意味でのリンク集の「質」を測る尺度の1つは、デッド・リンクの比率でしょう。dmoz、特にdmoz日本語階層は、この点でかなり優秀であると私は思っています。この高い品質に貢献している機能の1つが、自動リンク・チェッカーの Robozilla です。彼はエディタでもあるので、プロファイル・ページを持っています: http://dmoz.org/profiles/robozilla.html


Robozillaは、いわゆる「ロボット」として、dmoz.orgに掲載済みのサイトを巡回し、デッド・リンクを検出します。

http://www.robotstxt.org/wc/active/html/robozilla.html


その後、ODPエディタは彼の報告を受けて、リンク切れとなったサイトが本当に消えたのか、どこかに移転したのではないかと調査を行うわけです。せっかく掲載したものが、移転のせいでディレクトリから削除されてしまうのはもったいないですからね。


掲載済みのサイトが移転したのであれば、それがリンク切れになる前に直しておいた方がよいのは明らかです。そのような場合には、各カテゴリのページの右上にある「URLを更新」というリンクを使って、URLの変更を報告することができます。この更新リクエストは一般に迅速に処理されますから、ウェブサイト管理人はぜひ利用してください。