日本初のコミュニティバスでもある日本城バスに、新しい仲間が加わりました。


「三菱ローザ」ですね!


おまけに、所長の計らいで濃いみどりに再ペイントされています?


と言うことは…?



大阪 堺・松原の看板屋 スマイルサイン奮戦記-CA380282.JPG




先日2/2の私のブログでもお話したように、「日本城風にアレンジしたゼブラバス」をつくってみました!





まずは、基本となる窓下の白ラインをカッティングシールで貼っていきます。


出入り口の表示も「昭和レトロ風」にアレンジしています。

特に、Hゴムが劣化し感じを出すため、わざと赤味のあるグレーのシールでアクセントにしてみました。



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大阪 堺・松原の看板屋 スマイルサイン奮戦記-1




次に、赤ラインを貼り込んでいきます。


ところで、写真にある「急あびこ」の表示は、天美現行ルートにある「急行系統」を示すために私がプレゼントしたのですが、着脱する時間が無いとの理由で却下された幻の表示です。




大阪 堺・松原の看板屋 スマイルサイン奮戦記-2





最後に、ゼブララインを入れれば出来上がりです。



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大阪 堺・松原の看板屋 スマイルサイン奮戦記-3



施工は、私ひとりで現場作業の合間をぬいながら、夕方から深夜にかけてコツコツと3日かけて仕上げましたが、いずれデビューしたこのバスを見て、少しは昔を懐かしんでくれる方がいらっしゃるだろう? との願いを込めて一生懸命頑張りました。


また、自らの作品が街中を走る感謝の意味を込めて、施工に関してのお代はいただいておりません。


ところで、極秘に計画を進めていたものの、どこから情報が漏れたのか?  土日にはかつてないほどの「バスファン」が集結したようですから、このバスはデビュー早々「売れっ子」になっちゃいましたね(笑)






さてさて、このバスのコンセプトは、大阪が最も熱く、そして活力に満ちていた1970年を再現しています。


ですから、「あの頃の活力を、もう一度大阪に!」というのが、私がこのバスに込めたメッセージなのです。


気合はいってます!