貴志裕介 | Daikiのブログ

Daikiのブログ

D L S
地獄のデレシシ日記

貴志祐介も大好きな作家です。


独特の世界観があるな。うん、ある。



つーことで個人的ランキング。ベスト3を発表致します。



3位

天使の囀り
daikiのブログ-51Ue57lbQPL.jpg

※あらすじ
北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。恋人で作家の高梨は、病的な
死恐怖症だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変
容を見せ、あれほど怖れていた『死』に魅せられたように、自殺してしまう。さら
に、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げていることがわかる。
アマゾンで、いったい何が起きたのか?高梨が死の直前に残した「天使の囀りが聞こ
える」という言葉は、何を意味するのか?前人未到の恐怖が、あなたを襲う。



これは凄かった…脳に浮かぶ映像がやばかった・・・わくわくドキドキのサスペンス
的な。

最高でしたよ!!グロテスク!!


2位

青の炎
daikiのブログ-51WF6TY31RL.jpg
※あらすじ
櫛森秀一は、湘南の高校に通う十七歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹と
の三人暮らし。その平和な家庭の一家団欒を踏みにじる闖入者が現れた。母が十年
前、再婚しすぐに別れた男、曾根だった。曾根は秀一の家に居座って傍若無人に振る
舞い、母の体のみならず妹にまで手を出そうとしていた。警察も法律も家族の幸せを
取り返してはくれないことを知った秀一は決意する。自らの手で曾根を葬り去ること
を…。完全犯罪に挑む少年の孤独な戦い。その哀切な心象風景を精妙な筆致で描き上
げた、日本ミステリー史に残る感動の名作。



これは悲しくも切ない感動が体感で切るでしょう。かなり好きですね。描写される湘
南の風景が最高です。鮮明に浮かびます。これ読んだ後に思わず江の島に行ってしま
いました。いや~なんか最高の本でした。読み終えた後も満足感も良かった。



そして栄光の第一位

クリムゾンの迷宮
daikiのブログ-515DE91PMTL.jpg


火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された。死を賭した戦慄のゼロサムゲーム。一
方的に送られてくるメッセージ。生き抜くためにどのアイテムを選ぶのか。自らの選
択が明日の運命を決める―!



最高です。最高でした~~~~!!とんでもない緊張感と圧迫感とハラハラドキドキとス
ピード感とゲーム感満載の作品。いやーあんなにもハラハラするなんて。これ読んで
この人にはまったんですな。なにが正しい情報でなにを信じるのか・・・・極限状態
で見極めなきゃならん。

緊張感がたまらん。自分の好みやらなんやらにピタッとはまってしまい感無量。



とにかく最高でしたわいな。


番外編で

黒い家



これもやばいですな。daikiのブログ-516KX0NBQPL.jpg