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5月8日~13日にバンコクとチェンマイに行ってきました。
Web&広告ビジネス会社の社長に同行頂き、バンコクでは、広告ビジネス・ITビジネス・和食ビジネスを視察。週末の土日を利用して、チェンマイまで移動して、帽子の製造・販売をする友人を訪ねてきました。
私にとっては初の東南アジアでした。中国や台湾・香港とまた違った雰囲気と活気。
南方系の明るさと共産圏にはない自由さを体感してきました。
また、タイにおける対日オフショア開発の難しさなどもお聞きできてとても有意義な旅でした。
滞在前日にインラット首相が失脚、帰国後に軍によるクーデターと、偶然その間を縫った旅であり、夜間外出禁止令にもあわず良かったです。
次に訪れる時には、ビジネスネタを持って、今回知り合った方々にお話できるように、と思っています。
下の写真は、その際の書類たちです。
苦労はしましたが、その分、勉強にもなりました。
現在は、正式営業ライセンスも発行され、ちょうど先月末が期限だった、年次の会計検査も終了し、無事に営業できるところまで手続きを完了しました。
その間、大連市商工局でも、代表者サインをめぐって、ひと悶着ありましたが、それは別の機会にお話を・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ M.Miyake■□■
今月の大連滞在では、現在設立中のコンサルティング会社の
法人銀行口座の開設手続きをしてきました。
私にとっては、情報システムサービス会社に続いて2社目の
会社となりますが、1社目は共同経営者に代表となってもら
ったので、自身が代表となっての設立は初めてということに
なります。
設立にあたっては、奥比奇商務顧問(大連)有限公司、亀-ba
の西周さんの、会社設立スターターパッケージのモデルケー
ス活用ということで全面的なバックアップを頂いてます。
今回、メインバンクを中国建設銀行としまして、先ずそちら
で口座開設手続きをしてきました。
外資企業の設立になりますから、外貨用の資本金口座と、
そこから元に交換して入れる先になる基本口座を開設する
ことになります。
事前に書類を準備していたにも関わらず、行った支店が、
外資の法人口座開設に慣れていないこともあって、1時間
ほど時間がかかってしまいました。
その後、中山広場近くにある、中国人民銀行大連支店に行っ
てきました。大連に来てから6年、建物は知っていましたが、
入るのは初めてでした。
日本で言うところの、日本銀行なので、普通行く機会は無い
ものと思ってましたから。
残念ながら(当然)写真は撮ることはできませんでしたが、
中は普通に広々とした銀行窓口スペースがずらっと並んでい
る感じですが、・・・らしくテキパキ事務がこなされるとい
うわけではありません(^_^;)。
届出をしまして、無事に翌週の12/28に口座が開設されまし
た。後は、半年以内に、一括もしくは分割で資本金を送金す
れば準備OKです。
ここでは、会社設立申請時に準備した、現金残高証明を取っ
た銀行から本人が送金を行う必要があるそうです。
いよいよ、日本時間であと30分少しで、2013年となり
ますが、来年は、このコンサル会社をスタートさせて、
3期目を迎える情報サービス会社との連携もしながら、
中国現地ビジネスへの足がかの為の活動を開始したいと思い
ます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
各種手続きをする際に本人証明というのが必要になります。
日本人の場合は、戸籍謄本を取ると基本その証明になります。
それを、在瀋陽日本国総領事館大連出張駐在官事務所 に持って行くと中国語翻訳してくれます。
それで十分かと思っていましたが、翻訳の原本となった戸籍謄本が本物であることを、日本の中国大使館で証明してもらう必要があると。
それがこれです。
3年前のIT会社登記時には必要なかったと思いますが、これを申請したところに聞くと、最近ちょくちょく依頼があるそうです。
中国の各機関とこういうやりとりがあるので、ベンチャーや中小企業には進出のハードルが高く見えるのでしょうね。良い経験をさせてもらっているので、パートナーさんのコンサル会社にこのノウハウを蓄積してもらっています。今後に続く皆さまに活用してもらえるように。