DKR的ファン感謝♡デー《1000円ポッキリLIVE!》2016年5月28日にて、松岡英明さんより、30周年に向けて、お話しをいただきました。

 

このライブのレポは、こちらから

 

 

僕は今年で30周年を迎えるんですが、松岡英明って昔っから変わっているじゃないですか?30周年に向けて、色々な方から「お祭り騒ぎをしよう!」とか、「この会場でやろう」とか、「色々手伝うから」って、色々なアイディアをいただいて、色々な方からお声掛けいただいています。すごく嬉しいです。でも自分の目標に向かって進んで行きたいんですよね。

30年間続けてきて、自分なりに培ってきたものがあるとは思いながら、改めて、全然自分ってダメじゃんって思う事もたくさんあって、音楽が好きで好きで続ければ続けるほど、大先輩がたくさんいらっしゃって、自分を鍛えれば鍛えるほど、上が見えてくるんですよ。自分では頑張っているつもりでも、まだこんな所でしたか!っていう感じなんです。30周年っていうのは、僕の中で、少しでも自分らしくファンの方に感謝を届けられたらいいなって思っています。30周年は、できたら自分が今、思い描くバンドと音楽と歌で、届けられたらいいなって思っています。

僕は恵まれたデビューをして、宣伝もたくさんしていただいて・・・・。でも改めて思うのは、音楽だけで頑張っていけるんだろうか。音楽やライブだけをやっていて本当に人気が出てくるんだろうか。音楽を続けてきて、1つずつ扉を開けていく事で実現できるのではなかろうか・・・・。そんな事を考える方が大きくなってきて・・・・。全然開かない扉があってもいいじゃないですか。折角だから、そういう開かないはずの扉をこじ開けていくような事をしてみたいなって、思っています。その為には、ファンの方達とコミュニケーションや会話を楽しむって事を今まで知らずにきちゃったな~って思っていて、このDKRを始めたんです。すると、地に足がついた、というか、いい感じなんです。小さい箱でライブをやっている、って思われるかもしれませんが、すごく僕は楽しいんです。今やっているライブはすごくライブらしいんです。こう、イメージっていうのがあると思うんですけど・・・。例えば、こういう人が売れているんだ。とか。こうじゃないと売れているとは言わないんだ。とか。そういうイメージにはまっていない人は売れていないって思われがちなんですけど、でも、僕は目標に1歩ずつ歩いていて、頑張れば目標に近づいていくんだねーっていう事を改めて形になって感じています。今は、サイン会やチェキ会があって、その時にファンの方達が僕たちに投げかけてくれている熱量って、30年間やってきて、一番熱いかもしれないっていうくらい、みんながあったかいし、熱いしっていう事を心から思っているんです。これが僕の中ですごく大切だと思っていて、これを無くして、どんなにたくさんの人の前で歌っていても、「それでいいの?」って。自分が大事にした音楽とか、ライブを楽しませたい事って何だっけ?って。それが見つかった上で、もしそこまでいけたら、それはそれで僕にも夢があるんです。そういう事をやっていきたいって思い始めて、結成したんです。今すごい楽しんでおりまして。なので、今日はファン感謝デーなんです。本当にいつもありがとうございます。若いメンバーもそれを感じ取ってくれていると思います。リハーサルでは結構厳しい事をいってしまう事もあってもめげずに、どんどん腕を磨いていってくれています。彼らも開けられない扉を開けていってくれるんじゃないかなって思っています。僕はすごく楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

松岡英明さんは、現在、DKRというユニットを組んで活躍されています。

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