インセンティブ制度 | DAIGO 時々 けん & ヴォーノ

インセンティブ制度

北へむかう新幹線の中で、暇なのでちょっと長めのブログエントリーしちゃいます。




エムグラントの社内インセンティブの一環でスタートした、けん事業の業務委託制度。



部長以上は、会社に属しながらお店を経営できるというもの。



私が先陣を切り、2010年12月にけん辻堂店を開業させて頂きました。



ロイヤリティと店舗使用料を月間平均で60万本部に納め、開業赤字を250万ほど計上しても、年間で約600万の利益が残りました。



因みに、家賃と売歩がそれなりにかかるため、BEPは800万と少し高めです。




私は現場に入ることができないので、社員を常時二名(今は一名ですが…)、キャストを25名雇用してます。時給は850~920円ぐらいです。



神奈川県は最低時給818円なんです。地方の時給とか20万の家賃とか、ほんとうらやましい(-.-;)




その中で利益を残せたのは自信に繋がったものの、インセンティブとはうたっていても、生半可な気持ちや金稼ぎのためでは絶対に飲食店はできないと痛感しました。




何よりも、お金の使い方、人の扱い方、経営にかかせないこの2つのことを身を持って経験できていることは、自分にとってものすごい大きなことです。



また、自分の仕事柄、FCオーナーの悩みや苦しみ、大変さ、もしくはやりがいというものが、自分ごととして捉えられるようになったことは、ほんとに貴重な財産となっています。




この後のイメージとしては、けんを三年で最低でも5店舗まで増やします。



1店舗あたり月平均50万~70万の営業利益を残せるお店を5店舗。本部経費は1店舗の時と同じ状態。



同時に、他のブランド展開や営業コンサル事業にも着手していきたいなと考えています。




もちろんエムグラントの専務業も続けます。これだけのオーナーを巻き込んだ責任は自分にしか取れないという覚悟でやっていますので。




あーなんか話が重くなってきた。




で、その後、もう一人の専務である遠山さんが昨年ウィザード社を設立、大網白里店を委託制度で立ち上げました。




現時点で、売上・利益額と店舗数で負けてるのは個人的に悔しい限りですが(笑)、今日の井戸社長のブラックメルマガにもあったとおり、ほんーとに夢があると思うんです。




上場企業にいても、同じ年で年収3000万近くとる人間なんて早々いないです。ってかいないな。





ましてや、外食チェーン企業の常識ではまずもってありえない。



たまたま三店舗ぐらい成功しちゃった飲食店オーナーならあり得ますが、その先の可能性がまったく違う。





このブログをみて俺は無理だし…とか思ったとしたら、その時点でお話にならない。




成功する人間はどうしたらできるしか考えない。




って、そのうちまたウィザード抜くぞーパンチ!





で。




ここからが今日の本題。



って、ながっ!




私と遠山専務に続く、社内インセンティブ制度を活用してお店をもつ三人目の勇者が明日誕生します。





玉那覇本部長。





玉那覇さんの地元である岩手県花巻市に、明日、けん花巻店をオープンしますアップ




3月は1000万以上売るぞ!!と、鼻息荒いです。




1000万売ったら200万は残るだろうなー。




儲かりすぎて、違うことにお金つぎ込まないように監視してなきゃ(+_+)



なんて(笑)




なので、北にむかってます。




開発チーム全員、心から応援してますし、全面的にバックアップもさせて頂きますよアップ





なんか、社内の人間が、自社のブランドを自分で展開したいって思えるのはステキですよねキラキラ




フランチャイズ展開してる全企業の加盟開発担当者に問いたい。




その業態、自分で借金してリスク背負ってやりたいと思いますか?



いざ、やる?と社長から言われたら、即答でやる!と言えますか?




うちの幹部は、まじでやってもいいっすか!?絶対やりますと即答します。




なので、この先もずっと、けんという業態を、お客様、社員、オーナー、関連業者など、関わる全ての皆様から「愛される業態」にしていかなきゃあかんのです。




そんなことを伝えたかったわけで。



このブログをみて、何かを感じて欲しい人が数人頭に思い浮かぶなー。





もうすぐ仙台着きそうです。



あーつかれた(=_=;)





明日のオープン、ほんと楽しみだなーアップアップアップ