「花の名」に続いて、映画「三丁目の夕日」の主題歌に起用された力強いミディアムロックチューン。君という存在の大きさを歌うラブソングですね。メロディラインもシンプルに。忘れていたものを思い出させてくれるような、味わいがいいね。
7分の大作です。ボレロ的なドラムのリズムに、心を奪われます。
「ひとりじゃない」というメッセージも大きいな。
M-2「ディアマン」
フォークソングのように、アコースティックギターを弾いて聞かせてくれるナンバー。まだまだ何も知らないんだという少年の成長を、ダイヤモンドの原石の如く磨いていく。とにかく言葉の量が多いね。藤原基央が伝えたいメッセージがこの曲に詰まっているんだろうな。
M-3「グッドラック ~ストリングスVer.~」
優雅に聞かせてくれるストリングスバージョン。バンドサウンドとは違ったアプローチで、メロディのしなやかさや優しさが前面に出てくるアレンジだね。