昨日は一日、死んだように眠り続けました。ようやく落ち着いてきたので、いろいろ書きます。DJ-namijinワンマンライブについて。かなり長いです。覚悟して読んでね (笑)



まず最初に、あの日あの場に来てくれたすべてのみんな、それから、残念ながら来れなかったけど、熱いメッセージとか、熱い気持ちをチッタにガンガン送ってくれたみんな、本当にありがとう。みんなのお陰で大成功に終わりました。心から、感謝の気持ちでいっぱいです。



クラブチッタでDJワンマンライブ。この、誰がどこからみても無謀な企画。やるとは決めたものの、一体深夜の川崎に、どれだけの人たちが集まってくれるのだろうか、正直ものすごく不安でした。でも、いざフタを開けてみれば、深夜にもかかわらず、あんなにも大勢の人たちが川崎に集まってくれて、なんというか、もう言葉にならないくらいの感動と、最高の気分で朝まで過ごすことができました。



常に先の事ばかり考える自分が、本当に珍しく 、いまだに感慨に浸ってます。



オープニングの「開会の辞byゲンキ兄さん」とか、でっかい幕が劇的に(笑)開いてDJワンマンスタートなど、チッタならではのド派手な演出、みんな楽しんでもらえたかな。駆けつけてくれた豪華ゲスト陣など、「ワンマン」といいいつつ「プチヘッドロック」みたいなかんじで、なかなか楽しかったでしょ?



「DJ-namijinはもはや、DJの域を超越したエンターテイナーである」と、友人がブログで書いてくれてたんだけど、それってすごく嬉しいし、僕もそれを目指してました。いや、目指してます(笑)。DJとかバンドとか、そういったものを超越して、そこにいるみんなを楽しませたい。僕は、ヘッドロックをこうしてやれてるのが人生最大の幸せだし、それは自分一人の力ではなく、そこに集まってくれるみんなのお陰なんだから、自分の幸せは独り占めせずに(笑)そっくりそのままみんなにお裾分けしないとね。それを集大成したものがワンマンではすべて出せたかなと思ってます。



今だから言うけど、実はずっと風邪の初期症状のようなかんじで、ちょっと体を動かすとすぐ発熱、みたいな状態がずっと続いていて、しかもパンクスプリングではっちゃけすぎて痛めて、すっかり慢性化してしまった右足のカカト痛は相変わらずなかんじだし、おまけに左手は珍しく?ベースの弾き過ぎで 腱鞘炎の一歩手前状態で、左手を安静にしていたおかげでなんだか微妙に握力も半減してしまい、いろいろな意味で不安材料もあったんだけど、意外なほどに、不思議なことに、何の不安もなく当日を迎えることが出来ました。いや、「前向きな開き直りパワー」ってすごいね (笑) 。まあ、カカトは本当にアホな理由で痛めてしまったんだけど、あくまでも好きなことを好きにやった上での代償だから、その痛みも生きてる証かなと。痛みを感じれるってことは生きてるってことだからね。



ナムは、みんなのおかげで、最高の舞台でSHIMO42を気持ちよくハッピーに送り出すことができました。シモジくん、これからのナムは、貴方の残していった意志をすべて、タケシとあっちゃんと三人で背負ってやっていきます。だから安心して自分の人生まっとうしてね。でもたまにはナムのライブに遊びにきてよね (笑)



自分にとっても、みんなにとっても夢のような出来事だった、IN-HIのワンナイト復活。ゲストに駆けつけてくれたPANTAさん、大和ヒトシ、YoKK-Oi くん。前日の依頼にもかかわらず急遽参戦してくれたDJのMAKIくん、そしてゴキゲンなDJをかましてくれたナベるラモーンとTAKESHI。店を休みにして来てくれたタコスターとPARK★LiFE/エレファントストーン。特別価格でカレーを作ってくれた綾子姉さん。最高の舞台を用意してくれた木嶋さんと舞台監督の藤田さんをはじめとするクラブチッタの皆さん。そして今まで出会った全ての人へ。ありがとう。感謝してます。



最後になりますが、チッタにて、25年ぶりに、つい数日前にミクシーで偶然再会したアナーキーのファン仲間達が、みんなそれぞれ家庭とか普通にあるんだろうに、オールナイトイベントにもかかわらず大勢で駆けつけてくれました。当時の僕たちは中学生とか高校生だったから、そりゃあさすがに外見は僕も含めて(笑)全員大きく変貌していたけど、変わらなかったのは、音楽に対する愛情と情熱。みんな、あのときと変わらぬピースフルで熱いハートを今でも忘れずに持っていた。それがわかった瞬間、僕は顔では笑ってたけど(笑)、思わず泣き出しそうになりました。自分にはこんなに素晴らしい仲間がいたんだと。



ひとつ反省したことがあります。僕はいままでヘッドロックを通じて、「好きなことを一生好きなままでいようぜ!」というメッセージ、どちらかというと、若い人たちにしか発信していなかった気がする。なんか無意識のうちに、自分と同じような年代の人に言ったってどうせ手遅れなんだろうと、どこかで諦めていたような気がする。撤回します。日本の大人も捨てたもんじゃない。そんな素晴らしい仲間達と再会できました。



最後に一言。



みんな、仲間は一生ものだよ。



仲間を大事にね!



これからもよろしく!