都合の良さはどっちもどっち「ディレンジド 人肉工房」 | 流浪の民の囁き

流浪の民の囁き

映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

総選挙の告示が近づき各党の情報が報道機関を通じてもたらされるが、政権与党として

の自覚のない野合集団は、「純化」うんたらとぬかしながら、自分達の無能さ加減を「野

党根性丸出し」を口にしているうちは、永久に国民の信任を得ることはないであろう。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


流浪の民の囁き


衆院解散から1週間。すでに走り始めた選挙戦では、2009年の前回選挙で民主党の

政権公約(マニフェスト)の実現を訴えて当選した前議員らが「後始末」に追われている。
同党に対する有権者の批判は強く、激しい“逆風”は慌ただしく離党した前議員にも吹き

付けている。
「力不足や経験の浅さを、皆様に率直におわびします」。野田首相の衆院解散表明から

一夜明けた15日、新潟で選挙区から出馬予定の前議員、黒岩宇洋(たかひろ)氏は、早

朝から新発田市内の街頭に立ち、通勤客に頭を下げた。最近は民主政権の成果も強調

するようにしているが、「支持者から『なぜ応援しないといけないのか』と言われることもあ

る」とこぼす。
民主党は衆院解散後も各地で「政策進捗(しんちょく)報告会」を開き、マニフェストについ

て説明と謝罪を続けている。17日、高松市内で報告会に出席した江田五月参院議員は

「マニフェストはウソの代名詞」「町で『民主党はウソつき』と罵詈(ばり)雑言を浴びせられ

る」と厳しい表情で反省。
18日の金沢市での報告会では、批判の言葉に対し、蓮舫参院議員が「努力していきた

い」と懸命に訴えた。
街頭演説でも厳しい声が上がる。さいたま市で17日、枝野幸男経済産業相が「『優良可』

で優を付けてくれとは言いませんが……」と民主政権の実績を訴えると、「ろくな仕事をし

てない」「ふざけるな」などと罵声が上がった。
大阪府内で17日、菅前首相と街頭演説に立った前議員の辻元清美氏は「民主党を見捨

てないで」と声を張り上げたが、聴衆のヤジはやまなかった。

読売新聞 11月23日(金)9時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121123-00000255-yom-pol



流浪の民の囁き


離党者の批判「人間として許されぬ」=前原氏

前原誠司国家戦略担当相は22日午前の記者会見で、衆院解散前後に民主党から離党

者が相次いだことに関し「(民主党から)カネをもらいながら返さずに他の党に行き、民主

党の批判をする方々の気持ちが全く理解できない。
政治家以前に人間として許されないことだ」と厳しく批判した。
民主党が候補者の公認に際し、党方針に従うとの誓約書に署名を求めていることについ

ては「党が討議を経て決めたものに従うことは大事だ。特に政党交付金から公認料など

をもらうわけで(署名は)当然だ」と語った。(2012/11/22-12:38)

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112200434

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

口でこそ「国民の生活が第一」とのたまったはいいが、見放されれば「見捨てないで」

とか自分が理念の一致した政党を見捨てておいて「勝ち馬に乗ったつもり」だったのに

いささか風向きが違ってくれば、慌てふためくって見っとも無い姿勢では、国民にとって

は税金の無駄使いここにありと実証しているようなものである。


流浪の民の囁き


それでなくとも選挙権もない圧力団体に対しての「体たらく」を見てしまえば、この政権与

党の「国民とは」どこの国民なのだの疑問の答えが出ているようなものである。

だからこそネットの掲示板では「政権与党の実績検証」が書き込まれていて、それがまた

「政権担当能力欠如」を物語っている。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

39 名無しさん@13周年:2012/11/23(金) 19:55:15.97 ID:978L7CWz0

・4年間でマニフェストを実行する →嘘■マニフェストに無い売国法案を全力で推進
・子供手当てを出します       →嘘■廃止へ、扶養・配偶者控除も廃止
・埋.蔵.金を発掘します        →嘘■ありませんでした、増税が埋蔵金です
・公共事業9.1兆円のムダを削減 →嘘■削減は0.6兆円だけ、仕分けで削る庶民の年金
・天下りは許さない          →嘘■1年間で天下り4240人、出戻り前提の在職中天

下りおkに
・企業・団体献金禁止       →嘘■3年間は容認、とうとう自民党の総額を超える、

極左暴力集団と在日からも受け取り
・公務員の人件費2割削減     →嘘■先送り、年金機構公務員に戻します
・増税はしません           →嘘■消費税増税、タバコ・酒税を増税、相続・内部留

保の二重課税強化・新設、所得税増税・環境税導入も検討
・暫定税率を廃止します       →嘘■維持・強化(炭素税)
・赤字国債を抑制します       →嘘■過去最大の赤字国債、国債発行額が税収超す

終戦直後以来の異常事態続く
・クリーンな政治をします      →嘘■違法(故人・外国人)献金と脱税、現職議員逮

捕に辞職も離党もせず
・沖縄基地は最低でも県外に移設→嘘■県外断念どころか普天間固定化
・内需拡大して景気回復をします →嘘■執行停止した麻生補正、亀が復活させた以外

何もせず、無能
・コンクリートから人へ       →嘘■道路整備事業費が608億円増
・高速道路は無料化します     →嘘■しません、政権交代直後に馬渕が嘘暴露
・ガソリン税廃止           →嘘■そうでしたっけ?フフフ
・消えた年金記録を徹底調査   →嘘■年金記録を回復する必要性は薄れたby長妻
・医療機関を充実します      →嘘■外国人医師の診療を可能にする制度改正検討
・農家の戸別保障          →嘘■政府米買入れ廃止で米価暴落、農家悲鳴TPP

で壊滅
・最低時給1000円          →嘘■大幅先送り
・消費税は4年間議論すらしない →嘘■消費税は22%にすべきだby菅、増税に政治生命

掛けるby野田
・年金を事務費に流用しない   →嘘■2010年度に2000億円流用


おまえらの言うことなんか誰が信じるの?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これらの「無能集団」を幻想の中に押し込んで国民を惑わす原動力は、やはりマスコミ

という「煽動集団」の活躍が大きく、それが三年もたてば「批判の矢面」になるのは「自業

自得」のそれである。


流浪の民の囁き



この「マスコミ」という印象操作やら偏向報道の「プロ」もネットの発達と共に醜悪な思惑が

「暴かれ」て、信頼感が政権与党よりも落ちているのも「自業自得」のものであり、同情の

湧く事柄ではない・・・。


何がへまをやれば「変な弁明と詭弁」がやり過ごそうとする姿勢は、卑劣すぎて反吐が

出てくる。

そんな偏狭で近視眼的視点しか持たない日本のマスコミの程度だと、もし以下のような

「猟奇事件」が起こった場合、やたら「勘違いな記事」が溢れそうで、なんとも嘆かわしい

政治以上の報道の劣化を悲観したくなる。

件の猟奇事件とは、「サイコ」やら「悪魔のいけにえ」等のエド・ゲインという犯行の物語

である。


流浪の民の囁き


http://www.youtube.com/watch?v=TZOwXGvdsFA

「ディレンジド 人肉工房」 九十五年公開作


アメリカ猟奇殺人の中でも、もっとも有名で映画そのほかに使われているエド・ゲイン

の人物像をリアルな映像にしたためた七十四年制作の映画。

史実に忠実に描けば、ホラー映画の醍醐味の「殺戮のむごさ」もトーンダウンするし、

またサイコ・スリラーとしての出来栄えも格段に落ちてしまうものだが、主人公の病み

加減は演じる者がある程度カバーしていて、田舎の社会に溶け込んだ雰囲気が、その

裏の「マザーコンプレックス」の狂気を上手く引き立てていた。

何より主人公の病んだ表情が見る女への視点が後半になるとより強調されて、行動様

式のみだが、現在のストーカーと同じ様式が見られて、何かに取り付かれた男の狂気

と悲哀が「中年男」の主人公に溢れていて、自分の異常性に鈍感になりすぎた哀れさも

感じ取れる。


流浪の民の囁き


後半の女給を攫い、家族一揃いの食卓に括り付ける場面と、女体への触り方の不気味さ

に「日本で言われる草食男子」を見る想いが重なる。

体験不足の男の成れの果てとも取れるし、当然に拒否する女性の行動に切れて殴打する

姿勢に「病んでいくコンプレックス」のエスカレートぶりが出ていて、類似の事件は予測出

来る環境が日本にもありそう・・・。

その昔の「女性監禁事件」のそれの類いと同じ臭いがしてしまう。

エド・ゲインも殺害したのは二人で、後は「墓場からの強奪した死体」であったをみれば、

この映画で描かれるエスカレートの仕方が、一人遊びの物足りなさと「生身の女」の拒絶

反応が男の狂気を引き出しているともとれて、最後の場面の錯乱振りは、行き着くところま

で行った男の錯乱から精神破綻の姿として、そして泣き崩れる良心もまた・・・。

と、時系列を追っているだけの淡々とした描写が、脚色されていけば「サイコ」になり、「悪魔

のいけにえ」になるのだが、母が死に天涯孤独の男になったあたりから、「精神錯乱」が始

まりそしていつしか全米一の犯罪者として有名になった「好奇の目」とは、この映画を作った

人々は違っていたようである。

それが公開されることもなく、製作者が行方知れずとかは、映画が前説の「言い訳」がましい

ナレーションが後ろめたさの表れかと思うが、主人公役は好演していると思う・・・。

にしても邦題の酷さは、なんとしたものでしょう。
ディレンジド~人肉工房~ [VHS]/ロバーツ・ブロッサム
¥15,540
Amazon.co.jp

売国奴に告ぐ! いま日本に迫る危機の正体/三橋貴明
¥1,470
Amazon.co.jp
                           といったところで、またのおこしを・・・。