佐渡の地魚寿司と特製牡蠣の佃煮 | 板倉あつしの旅ブログ

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さて今回はちょっと早起きして朝8時発の上越新幹線に東京駅から飛び乗りましょう。


約2時間で新潟駅に到着。駅前からタクシーで10分の新潟港から「佐渡汽船」の高速挺ジェットフォイル(宇宙航空技術を駆使したほとんど揺れない超高速挺)で1時間、金山とおけさと朱鷺の島「佐渡」の両津港に到着です。

お天気に恵まれ、爽やかな海風を浴びながら散歩がてら15分、ちょうどお昼時なので佐渡両津の繁華街、通称「親不孝通り」の名店「寿司懐石 漁場」を訪ねました。
まずはイカの白子と真子の煮付け、牡蠣の佃煮、バイ貝 の三品盛合せで冷えたビールを一杯。旨い!
佐渡は海山共にカキが名物で、山の幸はおけさ柿、海の幸は牡蠣の養殖が盛んです。こちらのご主人(寿司懐石の料理人であり漁師でもある)梅本利和さんが出荷に適さない小粒な牡蠣の有効利用にと研究を重ねて今の味にたどり着いたのが今回頂いた特製「牡蠣の佃煮」とにかく旨い!
今ではインターネットで全国に向けて宅配しているそうです。
100g―630円(送料別)だから予約で一杯、作るそばから売れてしまうのも頷ける美味なのです。
そしてメインの地魚寿司は玉子、平目、真鯵、桜鯛、真イカ、甘海老、毛ガニの味噌あえ、本マグロ。気取った小さな握りではなく、ずっしりした昔風の大きな握り方も嬉しいのです。
この日は他所のマグロでしたが、時期さえ合えばコレも地物。佐渡では毛ガニも捕れるのてす。
これで2500円の「地魚寿司セット」なら大人の旅にはモンク無しですね。


女性や少食の方は事前に小さな握りにして欲しいと頼んだほうが無難かも知れませんよ。


自由世代旅クラブ

「寿司懐石 漁場」 0259-27-5465
www.sadoryoba.com


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地魚寿司セット 2500円
三品盛の真ん中が牡蠣の佃煮


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