矢崎化工さま研修会レポート

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2/12、パイプとジョイントの無限の組み合わせでさまざまなものが作れる「イレクター」でお馴染み、矢崎化工株式会社さまの勉強会へ行ってきました。


 

 

まずは工場見学から。


「イレクター」はホームセンターでも定番のアイテムですが、手すりやプラスチックコンテナ、ワゴンなど、介護や製造業、農業など現場で活躍するたくさんの商品を実際に見せていただきました。

工場自体の商品管理や物流にも「イレクター」が大活躍!

いかに私たちの生活を支えてくださっているか、を実感しました。

また、エキスパートの方による組み立てデモンストレーションを拝見できるのは、工場ならではの貴重な体験でした。

 

 

 

見学のあとは座学。

ジョイントの違いによるパイプ長さの算出に挑戦しました。


さまざまなジョイントがあるので頭の悩ませどころですが、新しく見やすくなった「マニュアルブック」などを参考にしつつ、エイヤッ!で算出。

……コツを見落としていたので全滅でしたが、かえって忘れにくいかも!と前向きに捉えることにしました笑。

 

 

最後は「フラワースタンド」の組み立て体験。

おしゃれなデザインなのですが、片屋根などに使うジョイントがあって配置に四苦八苦。


手取り足取り指導していただいて、ようやく形になりました。


工場見学の時にコツなどを見せていただいていたので、接着はスムーズだったのが救い。

 

 



帰宅してからは、座学で間違っていたところを復習しました。


これで、さらに忘れにくくなったのではないかと思っています。

矢崎化工のみなさま、ご指導ありがとうございました!

 

 

 

「脱温暖化センターひろしま」へ協力報告

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去る1/23、脱温暖化センターひろしま( 広島県地球温暖化防止活動推進センター)主催の「TEAMMATEひろしま学習・交流会」に当会から2名が伺い、簡易内窓の制作指導を交えた省エネ・CO2削減につながるDIY事例をご紹介しました。

 

 

 

勉強会へのご参加は21名。

講演「DIY アドバイザー関西が実施した省エネ・CO2削減につながるDIY 事例紹介」では、

手軽に出来る窓断熱の方法について、実際に行ったアルミガラス窓枠の例をスライドで説明。

また、モデルを使っての省エネの施工例も苦労話とともにご紹介しました。

 

 

 

そのあと、実習として簡易内窓の施工や遮断熱シート・遮断熱パネルの施工について、グループに分かれて体験していただきました。

実習用の素材などにご協力くださった株式会社光さま、まことにありがとうございました!

 

 

 

 

続いて行われた交流会・意見交換会では、

「参考になるyoutube動画の紹介」「ホームセンター、100円ショップで買えるグッズの紹介」などの紹介があったほか、住宅の断熱に関して具体的な方法、問題点、”コツ”、価格等、多くの質問が寄せられ、双方から活発な意見があがりました。

広島の温暖化防止の活動などもご紹介いただき、当会にとっても大変に有意義な時間となりました。

 

 

お声がけくださった脱温暖化センターひろしまの皆さま、大変お世話になり、誠にありがとうございました!

 

(編集M.K.)

 

2025年「新年の集い」レポート

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1/26(日)、今年最初の催し「新年の集い」を開催しました。

 

第一部は、

新神戸にある日本唯一の大工道具の博物館「竹中大工道具館」の見学。

解説ボランティアによる常設展示室の解説を聞きながら、展示を満喫しました。

 

鏝による土壁削出し仕上げの壁

 

風化した様子も美しい敷瓦(右)

 

3万点を超える収蔵品から選りすぐった展示品は圧倒的な存在感。
中でも、我々も使う手道具の古来からの成り立ちや貴重な逸品の解説は大変勉強になりました。
参加者からも「本物の日本建築や木工技術、大工の伝統工具の数々を目の当たりにして豊かな気持ちになりました」等、うれしい感想もいただきました。

 

 

 

詳しいトークに感心しきりだったのですが、解説の方は「まだまだ伝えたいことがたくさん」とおっしゃるほど。
また機会を作って再訪したいと思います。

解説ボランティアはじめ、ご協力くださった皆様、ありがとうございました!

 

 

第二部は、

三宮に移動し、北野坂の「YASUKO’S KITCHEN」でランチ懇親会。

リーズナブルなのにボリュームたっぷり、かつ美味なランチとともに、見学の感想や近況を語り合いました。

Sさんからは、広島土産のもみじまんじゅうもいただきました。
ありがとうございました。

 

その後は、男性陣は食後のコーヒーを。

女性陣は北野坂を上がって、神戸を代表する老舗珈琲店「神戸にしむら珈琲店」本店で女子会。

ハーフティンバーの外観も麗しく、建て替え前から残るクラシックなインテリアの中で尽きないDIY話に花を咲かせました。

 

今後もこのような催しを企画していきますので、みなさまどうぞご参加ください!

 

新年あけましておめでとうございます

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昨年2024年はDIYアドバイザー関西の有志会員の参画、協力支援により、当会独自
の「床張り研修」、運営協力の「こども工作教室」や、三木 金物まつりの「手作り体験
コーナー」も大盛況でした。


2025年(令和7年)は行事運営等、より成長した取り組みで、楽しく実のある活動を
と願っていますので、会員の皆様のご理解とご協力をお願い致します。
             

DIYアドバイザー関西 幹事代表

かんなくずを使ったクラフト

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新年あけましておめでとうございます!

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

さて、

昨年は、きれいなかんなくずをたくさん入手できたので、それを使ってシーズンの手作りをしてみました。

 

 

■クリスマスツリー

 

 

リースの土台はローズマリーというハーブの枝。
実家に群生していたものをドライにしたもので、霧吹きで少し湿らせながら曲げて丸い形に整えました。

 

リースをぐるりを囲んでいる葉は、かんなくずを加工したもの。
幅5センチほどの薄いかんなくずを適当な長さにカット。こよりを作る要領で片方の端を指でねじり、小さな枝ができたら、葉先の方は手で細かく裂きます。

そうやってたくさん作った葉を、花冠を編むように少しずつずらしながらフローラルテープで繋ぎ、土台に巻き付けたら完成。

 

 

 

飾りつけは、

かんなくずで作った花や、麦わらで作った星型のオーナメント(既製品)をあしらいました。

 

全て廃品でできる上、とってもいい香りがするのでおすすめです。

 

 

■なんちゃって「しめ縄」

(一番上の写真)

 

これをしめ縄と言うと叱られますが(笑)、かんなくずで作れそう、と思い挑戦。

作り方は、稲わらで作るしめ縄と同じです。

適当な長さに切り揃え、霧吹きで湿らせたたかんなくずをより合わせて輪飾りに。

編み方が右巻きだったり左巻きだったり、テキトーになってしまいましたがなんとか年内に完成しました。

かんなくずは稲わらよりもデリケートなので、途中で切れたり裂けたりし、少々むずかしかったです。

次回はもうちょっと材料を集めて、立派なものに挑戦してみようと思います。

 

 

去る11/2(土)〜3(日)、兵庫県は三木市で開催される恒例のお祭り「三木金物まつり」に招かれ、『手作り体験コーナー』で出展してきました。

 

今年の体験用メニューは、先々月のブログにもあるように、恒例の「子ども用イス」「積み木組み立て」のほか、丸窓がユニークな「ペン立て」、この季節にぴったりな「木製クリスマスツリー」、カンナで作る「ひのきのお箸」を用意。

企画者や当日の指導員だけでなく、当日参加がかなわなかった会員の多大なる協力もあり、たくさんのメニューを用意できました。

また、富山からウッドモザイク作品を携えて会員のH.U.さんが来てくださり、さらに充実したテントでお客さまをお迎えすることになりました。

 

One and Only! ウッドモザイク展示販売も。

 

さて初日は、あいにくの雨模様。

テントの天幕に水が溜まり、端から滝のように流れ落ちるほど。

それでも、膝をぬらしながらもたくさんの子どもたちが木工体験をしてくれました。
かわいい作品がたくさんできましたね!

けっきょく徐々に雨と風が強くなり、14時には大雨警報のために早じまいとなりました。

 

 

雨の中、来てくださってありがとうございました!

 

テント内まで雨が侵入して大変でした!

 

 

2日目は、ようやく晴天。

岡山から来てくださった会員のN.U.さんが、収穫した野菜や果物をお土産に持ってきてくださり、スタッフのテンションもアップする中、スタート後にすぐにお客さんがいらっしゃいました。

比較的のんびりした初日と違い、木工体験と木工品販売で大忙し。

けっきょく札止めのメニューも出るほどの盛況となりました。

 

丸や三角や四角……木材選び放題! 「積み木組み立て」

 

電動工具にも果敢に挑戦!「こども用イス」

 

見本付き指導で組み立てスムーズ!「ペン立て」

 

楽しくデコってオリジナルに!「木製クリスマスツリー」

 

本格カンナを体験!「ひのきのお箸」

 

季節ものやカンナ体験など、今年は新しい体験メニューもトライして今後の参考にもなりました。

また来年、より良い体験メニューを用意して、「三木金物まつり」に貢献したいと思います。

お越しくださった皆さま、ありがとうございました。

お客さんやスタッフの誰もがケガなく終えられたこと、関係者の皆さまのご尽力に感謝いたします。

お疲れ様でした!

 

タイルショップ「NO TILE NO LIFE」を訪問

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気になっていたタイルショップ「NO TILE NO LIFE」を訪問してきました。

 

 

 

南堀江のおしゃれな界隈にあるビルの9階、ドアを開けると広々としたスペースに大きなテーブルとタイルがいっぱい!

レアなタイルを含む500種類以上のタイルを展示販売するだけでなく、京都発祥の建築用装飾タイル「泰山タイル」の情報発信もされているタイル愛にあふれた場所です。

 

 

 

 

 

 

モザイクタイルアートやタイル雑貨などを作るワークショップも定期的に開催されていて、タイルに興味がある、タイル施工をやってみたい、という方にも人気だとか。

 

この日は、ユニークな干支の置物を購入。

さらに、LINEのお友達になったのでモザイクタイルのお土産も!

 

 

他にもタイルを使った雑貨やアクセサリーも販売していて、タイル好きにはたまらない場所でした。

 

 

 

タイルショップ「NO TILE NO LIFE」

 

 

住所:大阪府大阪市西区南堀江1-11-5ナカムラビル9階

営業時間:火~日曜 11:00~17:00

定休日:月曜及びイベント開催日

 

 

 

 

来たる11月2日(土)〜3日(日)の2日間、兵庫県は三木市にて「三木金物まつり2024」が開催されます。

「~輝け キミの未来 ミキの未来 ~」をスローガンに、恒例の産業フェアや展示即売会、芸能文化祭、ステージイベントのほか、「令和6年能登半島地震」の被災地域の事業者を招待する復興支援物産展も併催します。

 

当会は、特別企画として地域の子どもたちに手作りの良さを伝える「手作り体験コーナー」を今年も担当。

【手作り体験コーナーの場所】

チラシの「メイン会場周辺地図」内の「DIY木工教室」の位置。

 

 

■準備している体験は

 

「積み木組み立て」 幼児対象

 

木片が動物の顔になったり、おうちの屋根になったり……

さまざまな端材を自由な発想で組み立てていく体験。

 

「木製クリスマスツリー作り」 小学1年生〜

きれいなモザイク柄のアカシア集成材で、クルクル形が変わる木製ツリーを制作。

穴あけや切断など、かんたんな木工体験も。

 

「えんぴつ立て作り」 小学1年生〜

クギで作るえんぴつ立て。

丸窓や小さなとびらなど、ちょっとした仕掛けが楽しく、作る手応えがたっぷり。

 

「こども用いす作り」 小学4年生〜

 

毎年恒例、人気のいす作り。

ドリルドライバーを使った木工作品作りの基本を楽しみながら体験できます。

 

かんなで作るひのきのおはし」 小学4年生〜

本格的なかんなを使って、おはしを作ります。

木を削る感触と楽しさをぜひ体験してください。はし置きのオマケつき。

 

 

■他にも

DIYアドバイザー手作りのおもちゃや雑貨などを即売します。

当会メンバーの「ウッドパッチワーク」作品もラインナップ!

体験用の作品の完成品も用意していますので、時間がない方もぜひお買い求めください。

 

 

【三木金物まつり2024】

https://kanamono-matsuri.jp

 

金物まつり2024チラシ 表 

金物まつり2024チラシ 裏 

DIYこども工作教室、盛況!

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去る8月9日(金)、神戸の竹中大工道具館にてDIYこども工作教室が開催され、当会所属のアドバイザーが、指導員として現地運営をサポートしました。

 

今年もうれしいことに満員御礼!


たくさんの子どもたちが集まり、思い思いの個性的な作品が生まれました。


 

使いきれないほどの端材が山盛り!

 

 

 

 

 

 

指導員初体験のアドバイザーも、しっかり子どもたちの要望に耳を傾けながらのサポート。

頼もしい限りでした。

 

子どもたちのパワーに触れ、私たちアドバイザーもたくさんの元気をもらったイベントでした。

 

 

「DIYこども工作教室」は、日本DIY・ホームセンター協会と地域の公共団体(公民館、自治会、町内会、学校等含む)の共催で開催される、小学生対象の工作教室。

様々な形の木片を組み合わせて具体的な形に造形する中で、創造力を高め、DIYに欠かせない材料や道具に慣れ親しんでいくことが目的です。

DIYアドバイザーの皆さん、ご自身のお住まいの地域の公共団体にもぜひご紹介くださいね。

「DIYこども工作教室」の詳細はこちら。

手作りグラインダーの専用バッグ

会員Kさんから、ちょっとしたアップグレードDIYのご報告です。

 

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2年前の総会のフリーマーケットでゲットしたTさんの自作グラインダー。
そのまま工房に置いていたので、気づくと木屑まみれに。
劣化を防ぐためにケースならぬ、バッグを作りました。

 

 

材料は、ずいぶん前にDIYショーでもらった藤原産業さんの千吉ブランドのトートバッグ。
独特なサイズのグラインダーがちょうど入りそうだったので、これを改造することにしました。

とりあえず持ち手を外し、グラインダーを入れてバッグ上部を折りたためる程度にカット。
ミシンで端の始末をした後、グラインダーの底板にフィットするようバッグのマチを広げ、持ち手を付け替えて完成。

 


千吉のブランドロゴが見えなくなってしまったので、ポイントにスタンプ。

赤色がキュートなかわいいバッグになりました。

 

 

延長コードもちゃんと入れられて、持ち手のおかげで箱に比べて持ち運びしやすくなりました。

もちろん、これで粉塵にまみれることもなくなるはず。

ちょっとしたことですが、ずいぶん便利になりました。

 

 

 

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(編集K.M.)