こんにちは(^^)日韓英トリリンガル学校に通う子供のママです。
私は、自分の子供には、日英韓の三か国語で授業をする、トリリンガル学校に行かせているのに、親の私が英語能力が微妙。それもかなり(汗)で恥ずかしいので、今日は、英語の発音矯正講座に行ってきました。
今日は英語や語学にまつわる、一度は聞いたことのある都市伝説(笑)を、
TOEIC975点、英検一級(優秀賞受賞)、TOEFL IBT109点、大学教員である小田せつこ先生が30年の英語教育歴に裏打ちされた確かな証拠で、斬ってくださいました!
小田先生は、英語の勉強を始めたのが中学1年生という、日本人の一般的なスタートから、大学教授になった方です。
現在は、大学で教える傍ら、名古屋で幼児・児童向けの教室を運営されており、幅広い世代の方に英語を教えられています。
発音はもちろんネイティブ並み(^.^)
巷ではまことしやかに言われている、二つの都市伝説、「発音できない音は聞き取れない」と、「英語はリエゾンする」、を徹底解説します!
都市伝説1、
×発音できない音は聞き取れない
小田先生いわく、 これが本当なら、言葉を発することができない赤ん坊は、音を聞き取れていないことになる。
→発音できなくても、聞き取れる、が正しい。
そして、ごく最近のリサーチ結果による、新説は(都市伝説ではありません、アカデミックなリサーチ結果です)
発音ができても、聞き取れない(リスニングできない)だそうです。これはかなりショックな新説です。(;´д`)トホホ
その証拠に小田先生が身をもって体験した聞き取れないリスニング体験談として、
音声学のプロフェッショナルの小田先生でも、LとRが聞き取れないことはあるそうです。
例)ラップンツェルのアニメの場合、
主人公は魔法の不思議な力を持つ金髪のラップンツェル。
魔女のマザーゴーテルに赤ちゃんの時にさらわれて、
丘の上にある塔で18年間一歩も外に出ないで暮らすお話しです。
hair glows〇 髪が光る
hair grows × 髪が伸びる
都市伝説2
×英語はリエゾンする
そもそも、リエゾンとは?簡単にいうと、消えていた文字が出てくることです。
リエゾンする言語の典型、フランス語と韓国語で例を挙げます。
例)これは~(です)
仏)C'est un セタン
(tは無声だが、unが続いて タン)
韓)이것은 イゴスン
(것のㅅは無声だが、은 が続いて スン)
でも、英語であるのはAssimilaion=同化であり、liaisonはない!!!
英語におけるAssimilationは大きく3つ
●進行同化
Open.Shut them.
walked walks books
●逆行同化
can go, red paint ,ten minutes
●相互同化
miss you want you would you
同化は、常に起こり固定しているものと、偶発的、随時的なものとがある。
I used to live in Kichijoji.
I have to go and he has to go.
I have some pencils.
I've had enough and so has he.
ということで、言語、語学にまつわる都市伝説、
×発音できない音は聞き取れない→〇発音できなくても、聞き取れる!
都市伝説2
×英語はリエゾンする→〇英語に同化はあってもリエゾンはない!
が正しいことが証明されました。
最近の音声学のリサーチからの新説
発音ができても、聞き取れないは残念ながら、定説になりつつあるようです。
小田先生の発音教室は、あと二回あるので、どうにか参加したいと思います。
すみません、この講座はメンバー限定の非公開講座なんですが、
乳幼児やお子さんをお持ちの方でしたら、名古屋で「おやこえいごくらぶ」という英語の教室を小田先生がなさっていらしゃっていますので、ご興味ある方は是非!
では、また