約3年分の体調状況のまとめ2 | 大腸がんの経過観察中と血糖値

大腸がんの経過観察中と血糖値

2013年9月(52歳)に大腸がん3a(S状結腸)を手術、その後の経過と日常を記録しています。
>*2018年1月に履歴を整理しました。
>術後の経過/体調、健康、医療面の記録にします。

7.化学療法 2013年11月末
 入院する前に自分の判断で”後悔しないように”と助言があり、
医者は補助化学療法の治療はどちらかと言うと受けた方が良く、
5年生存率が5%ほど上がるデータが出ているとのことでした。

人それぞれだが、使用するクスリの副作用もそれほど強くない
みたいなことなので受けることにした。

臨床試験?に協力の要請があり治療回数が4クールか8クールを
自働的に振分けると言う話で私は、4クールになりました。

副作用については、冷たい物さわる、食べると手足先の神経
過敏になり、2~3クール目で手先が黒ずみ逆向けがありました。

あと、シャクリが良く出てましたが、回数が少なかったせいもあると
思いますが酷くはありませんでした。


8.経過観察 2014年3月~2016年7月末
 2年4月の期間に、3ケ月毎の血液検査と6ケ月毎の造影CT(1度
PET)の繰り返しで、ガンマーカの変化と肝臓、肺の転移有無が
メインでした。

ガンマーカは、CEA値が、癌保有時が8.7で術後に4.8の後は、
5以上6.5以下を上下してました。

CEAは常に5.0の基準値以上を推移してました。その他、肝機能
の数値は問題なしで、血糖、コレステロールは高めギリギリです。

また、術後はオナラが多い時は1日10回位出ています。


9.会社指定の人間ドック 2016年7月末
 検便があったので、検査したら、陽性で生険の案内を受けて
しまった。

数日後に血液検査だけの定期検診を受ける予定だったので、
主治医に相談し、カメラの予定を入れる。

10.大腸カメラの検査結果 2016年9月12日
 ポリープが1cmが2個発見され生険になった。

癌発見時と同じで、今回のポリープ発見も、定期健診で発見でなく、
会社の検便でカメラを受ける機会に恵まれたので、運が良かったと
感じました。

造影CTで1cm以下も発見は可能だと思いますが、便が邪魔して
1cm以下のポリープは見えにくいのだと思いました。
(先生は乳くびが確認できる精度とか言ってましたが、私のは5mm)
 どちらにしても、経過観察の検査は重要と思いますし、術後から
2年間隔でカメラで検査すれば、私の場合は命にかかわるようなこ
とは、大腸ではないと感じました。