つくね&だんご Part2
相変わらず猫カフェに通い、マレーシアに戻り私の猫4匹に会うまでの寂しさを紛らわす日々。
私が行っている猫カフェは、野良や虐待を受けた子達の保護を行い、里親が見つかるまで猫スタッフとしてカフェにいるというスタイル。現在、20匹強。
その中で私の大好きな、outgoingな「つくね」とshyな「だんご」姉妹。ほぼ同じ顔。
大好きなかごに入った「つくね」
ご飯の時間直前、やっと出てきた「だんご」
店員さんから話を聞くと、「つくね」は愛想良しだから、里親希望者が今まで何回も出てきたらしいが、「だんご」は怖がりで、なかなかお客さんの前に現れないので、未だ希望者ゼロ。
ただ、「だんご」は「つくね」を頼り切っているらしく、もし「つくね」だけがもらわれていき「だんご」1匹残ると、きっと「だんご」は生きて行けないのではないか・・・との事。店員さんも、2匹一緒に引き取ってくれる里親さんを希望しているそうだ。
やばい。涙出そう。
もし私が日本に住んでいるのなら、とっくに2匹そろって引き受けているのに。
マレーシア、それも私の住んでいる場所はKLから遠く離れた、移動に時間も体力もいる場所。連れて行く事も考えたが、移動労力や検疫などを考えると、かわいそうな気がする。また、うちの他の4匹とうまくやっていけるかも定かじゃなく、だめだった時に、またかわいそうな思いをさせてしまうことになる。
この話を聞いて3日、何か気持ちがもやもやする。この2匹に限らず、捨てられて、野良で苦労をして、人間不信になってしまった子達。人間が苦しみを与えてしまったのだから、これからは人間の温かい心に触れて、これ以上苦労しないでほしい。
ただ救いは、店員さんが猫たちの幸せを真剣に考えていること。彼女たちに見守られている限り、この子達は大丈夫だろう。
来年帰省した時に、また会いたいけど、会うということは里親が見つかっていないということ。
あ~、頭がぐちゃぐちゃ。
飛行機で
先月、一時帰国のために乗った飛行機での話。
中国系の航空会社を使った。
理由はひとつ。安いから。
ところが、次々にトラブルが・・・
マレーシアの国内線でKLに移動してから、この飛行機に乗るスケジュール。
KLで待ち時間が4時間半あるので、国内線を次の飛行機にしようかなぁと迷っていた。
しかし、何か予感がして、1便早い、4時間半待ちの飛行機にした。
これが正解。
KLで、中国への搭乗手続きでびっくり。
出発時間が1時間半早くなっていた。
うひゃ~、もし国内線で次の飛行機に乗っていたら、ぎりぎり・もしくはアウトだった。
あっぶね~!!
と思いつつ、中国に向かう飛行機に乗り込む。
機内アナウンス in English.
英語の訛りがひどくて、何喋っているんだか理解不能。
うっそだろ~。
次、私の席担当のFA、
「あたしゃ日本人やけん、中国語分からんっちゃが。英語で喋ってね」
と、2回も伝えたのに、通じていない。
私の隣のおっちゃん(イギリス人)が、FAに質問をしたところ、私にすがるような目で「ベラベラベラ~」と中国語で話してきた。おそらく「通訳してくれ~」って言っているんだろうが、中国語話せないっって言いよろーが!!おっちゃんは簡単な英語をしゃべっとったよ。
いやはや、この飛行機はキツかった。
国際線で、これってどうよ。
2度と使いたくないけど、マレーシアに戻るために、乗らなきゃならないや。
はぁ・・・
ボルネオ 美容院事情 Part1
5年ぶりに日本の美容院に行った。
やっぱいいわぁ~!!
マレーシア(KL辺りは違うかもしれないので、ボルネオ限定)の美容院と日本の違い。
1. ケープをつける前に、首にタオルを巻かない
切りくずをタオルがキャッチしてくれないので、短い髪が首に、背中にちくちくちくちく。
シャツにくっついた切りくずを取り除くのは大変。テープでペタペタしないと、なかなか取れません。
2. シャンプーは最後に流すときだけ流しに移動。それまでは椅子で座ったまま
シャンプー前に髪はぬらさない。座った状態で、直に頭に水で薄めたらしいシャンプーをふりかけ、しゃかしゃか。もちろん背中にシャンプーが伝って落ちてくる。くすぐったかろうが、ぬれて気持ち悪がろうが、身動き取れない。なんせ頭は泡だらけだから。
3. カット後、髪を洗い流さない
帰り道、切りくずがバラバラ落ちてくる。食事に行こうものなら、切りくずが目に口に食べ物に・・・
4. 切った後の髪は、掃除せず、床に散乱
とにかく、汚い。足の踏み場もない。
ちなみに、カット料金はバリ安。
男性:RM2~ (60円~)
女性:RM6~ (180円~)
安く髪を切りたい方、ボルネオに行ったついでにカットに行ってみてはいかが?
ただし、技術については、保証しません。
猫カフェ
現在、盲腸の療養をかねて帰省中。
マレーシアにはない場所に極力行く日々。
で、はまったのが猫カフェ。
猫吉の私には最高の場所。
で、今日、またまた行ってきました。
お気に入りの「つくね」「だんご」姉妹に会いに。
シギトラで、名前を呼ぶとダミ声だけど、ちゃんとお返事できる、とっても良い子達。
「つくね」は、窓際の暖かいところで半目を開けてお昼寝中。
しかし「だんご」がいない。
店員さんもしきりに探しているようだ。
10分後店員さんから、「いました~」。
トイレスペース(外からは見えない)の奥で寝ていたそうだ。
「だんご~!!」
「ぶにゃ」
感動の再会。
1時間ほど遊び、帰ろうと精算をしていたら、だんごが見送りに来てくれた。
私がエレベーターに乗るまで、ガラス戸の内側から見送ってくれただんご。
また来週来るからね~。
ちなみにつくねは、ずーっと寝ていました。