七人のこびとのマイントレイン(Seven Dwarfs Mine Train) | 世界のディズニー!

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【概要】
ハイホー、ハイホー! 「七人のこびとのマイントレイン」は、マジックキングダムファンタジーランドにあるローラーコースターです。
このコースターは、シンデレラ城裏にあるキャッスル・コートヤードから「エンチャンテッド・フォレスト」に入った右側にあります。

 

【アトラクション】
「七人のこびとのマイントレイン」の待ち列は、とても景色に溶け込んでいて、小人たちの小屋を通り抜けます。ここには3つのインタラクティブなエリアがあり、それぞれこびとたちをテーマにしたゲームをすることができます。最初のインタラクティブエリアでは、ドックの宝石を選別するゲームがあります。画面上にいろいろな色、形の宝石が流れてきますので、これをタッチ&ドラッグしながら種類別に分けていくゲームです。このエリアは長さ約5メートルあり、それぞれ列の両側に設置されています。このエリアを抜けると、宝石を洗うエリアに来ます。水に触ると音が流れ、音をつなげて音楽を作ることができます。そして樽が並んでいるエリアには、光る石で輝く木製の樽のコレクションがあります。樽を回して上を見上げると、天井に万華鏡のような効果が現れます。 他の人を巻き込んで、7 つの樽すべてが同時に回転するときの魔法のような変化を頭上で見ることができます。
ライド(列車)に乗車すると、岩の間を抜けながら急旋回、上昇、降下を繰り返すローラーコースターで進んでいきますが、スリルはそこまでありません。たくさんの木々が生い茂る山の中を進んでいき、中盤に入るとスピードを落とし、小人たちが働く鉱山の中に入ります。ライドの最後には、こびとたちの小屋の中で白雪姫とこびとたちが踊っているシーンを窓越しに見ることができます。ここでは魔女に注意しましょう!
このローラーコースターは、ディズニーでは初めてのライドシステムが採用されています。カーブを進むとライドが左右に揺れるようにライドが設計されています。

 

【上手く回るコツ】
ジーニープラスのライトニングレーンは、個別のアトラクション・セレクションとして購入できます。もしライトニングレーンを利用すると、待ち列にあるインタラクティブエリアは見ることができません。
ライトニング レーンへのアクセスを購入しない場合は、パークの開園直後、またはパークが閉園する直前に乗車してみてください。待機列は通常少なくとも70分以上かかります。 
このライドの所要時間は約2分30秒です。
このアトラクションでは身長97cm以上の人が体験することができます。
車イスの人は、ライドには乗り換える必要があります。
このアトラクションでは小さなキッズと一緒に来ている保護者がライドに交代して乗車できる「ライダー・スワップ」を利用できます。利用方法はキャストメンバーに尋ねてみましょう。

 

【トリビア】
白雪姫をテーマにしたアトラクションとして、以前マジックキングダムには「白雪姫の冒険」がありました。「白雪姫の冒険」は2012年5月31日にクローズし、ファンタジーランドの拡張プロジェクトの一角になりました。
屋外の待ち列にいるとき、足元を見てみましょう。リスなど森の動物たちの足跡やどんぐりを運んだ跡などを探すことができます。
ライドに乗車して、最初の丘を登ると、ファンタジーランドの素晴らしい景色を一望できます。特に夜はきれいにライトアップされた景色が楽しめます。
鉱山に入ると、「隠れミッキー」をいくつか見つけることができます。グランピーの頭上などにありますが、ライドの乗車位置によっては見つけられない場所もあります。
グランピーがいる場所を抜けると、こびとたちが仕事を終えて家に帰る姿を影で確認できます(ライドの左側)。
ライドの最後にあるグランピー、ドック、バッシュフル、スリーピー、ハッピーのフィギュアは、「白雪姫の冒険」で使われていたものです。白雪姫、ドーピー、スニージーはこのアトラクションのために制作されました。
鉱山の入り口にいる2羽のハゲタカも、「白雪姫の冒険」にあったものが移設されています。
それぞれのライドの模様は、こびとたちが斧で作ったように再現され、岩や宝石を運ぶ列車のような形をしています。ライドが進んでいるときはカーブに合わせてライドが左右に揺れるように設計されています。このライドシステムはここでしか現在は採用されていません。
鉱山の中にある宝石は、4つのサイズと6つの色(赤、緑、琥珀色、紫、青、透明)があります。
鉱山の中で坂を上るシーンでは、こびとたちが鉱山から家に帰る姿の影を見ることができますが、この映像は映画で「ハイホー」を歌いながら木の橋を渡っていくシーンの映像を編集したものが使われています。
ドックが鉱山にいるシーンにある「木の時計」は、映画にも「ハイホー」が歌われるシーンで登場します。
グリム兄弟のもともとの話では、こびとたちには名前がありませんでした。ウォルト・ディズニーと当時のアニメーターたちは、彼らの性格などに合わせて名前を付けましたが、ウィージー、ジャンピー、バルドリー、ヒッキー、スニッフィー、スタッフィー、バーピー、タビー、ショーティー、ダーフィー、ディジーなど数々の候補がありました。

 

【データ】
オープン日:2014年5月28日
定員:1台20人
所要時間:約2分30秒
コースの長さ:610メートル
ジーニープラス:対応
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最終更新日:2024年1月6日