バズ・ライトイヤーのスペースレンジャー・スピン、スペース・マウンテン、アストロオービターなど、トゥモローランドを上から見ることができるのは、「トゥモローランド・トランジット・オーソリティー・ピープルムーバー」と呼ばれる青い交通システムです。
【アトラクション】
トゥモローランドの隅々までを、10分で回るこのアトラクションは、革命的な交通システムです。ライン上の誘導モーターを使用したこのライドは、快適で環境的にも優しい方法で動いています。
乗り場に行くには少し急な動く歩道で上ります。乗り場のプラットホームはライドと同じ速度で動いていますので、ライドに乗るのは簡単です。それぞれ1両に4人まで乗車でき、2人は進行方向に、もう2人は反対側に座ることができます。
写真撮影は難しいですが、進んでいる間の景色は格別です。特にトゥモローランド・スピードウェイとシンデレラ城の素晴らしい景色を眺めることができます。また、スペース・マウンテンやバズライトイヤーのスペースレンジャー・スピンの中にも入ります。さらに、エプコットのインスピレーションである、ウォルト・ディズニーのオリジナルの未来都市コンセプトの巨大なモデルの前を通り過ぎます。
【上手く回るコツ】
このアトラクションは身長制限はありません。待ち時間も通常はほとんどありません!
足を休めて上から景色を楽しみたいなら最適のアトラクションです。
ライドに乗車するには歩いていかなければいけません。
聴覚に障害を持っている人向けのレシーバーが利用できます。
パークのライトアップが始まった夜に乗ってみるとまた最高です。
【トリビア】
このアトラクションは、2010年8月5日に「トゥモローランド・トランジット・オーソリティー」から「トゥモローランド・トランジット・オーソリティー・ピープルムーバー」に変更されました。
2009年、スペース・マウンテンがリニューアルしたのと同時に、このアトラクションも改修工事が行われました。2009年10月に再開されたときには、ジョークが多かった前回のアナウンスも変更され、ルートに沿った見所の案内を中心としたものになりました。これは、以前カリフォルニアのディズニーランドにあった「ピープルムーバー」と同じようになっています。
このライドは、1975年7月1日に、WEDウェイ・ピープルムーバーとしてオープンしました。トゥモローランドがリニューアルして全体のテーマが変更された1994年6月11日に、トゥモローランド・トランジット・オーソリティーと改名されました。
ルートの途中にはウォルト・ディズニーが夢見た20世紀の未来のビジョン(モデルシティー)を見ることができます。これはもともとウォルトが構想していた「エプコットセンター」の模型です。
【データ】
パーク:マジックキングダム
エリア:トゥモローランド
オープン日:1994年6月11日
定員:20人
所要時間:約10分
コースの長さ:1672メートル
ジーニープラス:未対応
スポンサー:-
最終更新日:2023年8月10日
最終更新日:2023年8月10日