7月はオルガンジャズ三昧 | music-geek

7月はオルガンジャズ三昧

ちょっと先の話ですが、今からPRしておきます。去年知り合って時々一緒に演奏しているオルガンの土田晴信氏が7月下旬にベルリンに引っ越すことになったので、急遽直前にオルガン入りライブを3つやることにしました。7/10が東京倶楽部の目黒店、7/18は新宿のJ。メンバーは私、土田氏のオルガン、関根彰良氏のギター、小泉高之氏がドラム。7/10のサックスは石川周之介氏、7/18はRaymond McMorrin氏。フロントのチョイスは私ですが、リズムセクションは土田氏のおススメで組みました。自分もオルガンでのコンボの経験はほとんどないのですが、王道オルガンジャズコンボをがっつりやりたいと思っています。この編成、日本であんまりやらない感じなので、勿体ないなぁって思ってるんです。土田氏は博学多識なので、コアな、痒いところに手が届くようなところをバッチリやれるのではないかと践んでいます。

そして特筆大書しておきたいのが7/15のビッグバンド。

オルガンにビッグバンドと言えば、何と言ってもジミー.スミスとオリヴァー.ネルソンやラロ.シフリン、サドメルにローダ.スコット、それからベイシーが稀に弾きますよね。これもなかなか日本で見ることのできない編成です。私のビッグバンドは普段は他で滅多に演奏されない譜面しかやらないのですが、今回は別です。ベイシー、ネルソン、クインシー、サドあたりのお馴染みな譜面をバッチリやります。鍵盤がオルガンに差し替わるともの凄くゴージャスなサウンドになるはずなんです。やったことないのでワクワクしてます。これは3連休の最終日なので、午後3時過ぎからスタートで夕方終わりなので、オーディエンスの方にはそのまま神田の居酒屋方面で生ビール、な流れが麗しいだろう、と考えています。

夏の暑い時に熱いモノを飲むとスッキリするように、ディープなオルガンジャズをがっつり聴いて頂きたいなぁ、と(笑)。