■筑紫:解放同盟の収入の80%以上が自治体補助金


行政が解放同盟の運動を財政的に支えている福岡の自治体の実態

http://masa-n.at.webry.info/200701/article_9.html

(老兵の独り言さん)



福岡県筑紫地区の部落解放同盟の運動を、財政的に行政が支えていることが歴然とする事実が、福岡で部落解放同盟が行政と教育を支配している理不尽さを追及している、近藤氏の行政監査請求で判明した。
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以下、公開された資料から見る。

まず、行政のサイドでは、「筑紫地区人権・同和行政推進協議会」という組織を作っている。会長は那珂川町長である。構成している市町は、春日市、大野城市、筑紫野市、太宰府市、那賀川町の4市1町の5自治体である。

この5自治体で、部落解放同盟筑紫地区協議会への運動団体としての補助金を支給している。行政が各種団体の特定の事業が行政目的に合致して、金銭的補助をすることが行政の特定の目的実現に合致し、かつ、支給する条件が整っているときその団体へ使用目的を限定して補助金を支給することがある。
ところが、特定の金銭使用目的も不明確なまま、それこそご自由にお使いください、と運動団体に対して補助金を支給しているのである。

筑紫地協会計収支決算書(2005年度)によれば、収入が41,540,073円となっている。そのうち行政(5市1町)の補助金が34、658、400円である。実に83,43%である。部落解放同盟の活動は、行政は財政的に支えている実態が明白になった。行政が暴力利権集団、反天皇制の革命団体へ財政保障をして活動させているのだ。

これはなめ猫♪ さんが情報公開請求(行政監査請求)されて得られた情報とのこと。



筑紫地区解放同盟の収入の内、80%以上は自治体の補助金

これは無茶苦茶です。

つまり行政が解放同盟組織を支えていることになります。


おそらく福岡いじめ自殺事件の筑前町などの背景も同じようなものでしょう。



申請事業

老兵さんご指摘のように


部落解放同盟全国大会、同全九州研究集会、基本法制定要求集会、

部落解放・人権夏期講座、部落解放全国高校生集会、同全国青年集会、

同福岡県女性集会、同全国女性集会、同福岡県高齢者集会・・・


拠出言い訳としての事業だそうですが

これらは団体の独自集会です。


これについて行政側は

「市の事業(同和・人権啓発・・)に協力してもらっているから補助する」

という信じられない理由を言い訳にしています。


結局、同和対策事業の終結などは表面だけでなんら実態は変わっていないのでしょう。


関連してなめ猫♪さんが記事にされています。


「日教組が強いのは用心棒に部落解放同盟がいるから」

http://genyosya.blog16.fc2.com/blog-entry-182.html


私も「日教組と解放同盟の同化」なんて書いていましたが

「用心棒」なんですね。

今度からこのフレーズがいい。ぴったりの言葉です。


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この同和がらみの利権の問題も大きな問題ですが、もっと問題なのはこういう地方行政を平然と食い物にしている部落解放同盟によって、わが国の教育が著しく歪められているということです。

 彼らは兄弟分の日教組と結託して公教育に介入し、日本の将来を担うべき子供らに対して、日本人に生まれてきたことを恥ずかしいと思うような教育をやってきた。

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さらに、日教組がなぜ反日自虐教育を公然と行うことができるかというと、 それは部落解放同盟という用心棒がバックにいるからです。


(日本政策研究センター・月刊誌「明日への選択」H.19、1月号 大阪八尾市三宅博市議インタビュー)


で行政側も「用心棒」がいるもんだから、いい加減且つ強気な態度を取るわけです。

福岡の汚染度は深刻です。

福岡三輪中のいじめ自殺事件の調査も以前書きましたようにごまかしです。

結局、行政・教委・地区・学校揃って隠ぺい工作をしています。


福岡の中2自殺、いじめと因果関係…調査委が報告書

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061228it13.htm?from=top

(読売)



福岡県筑前町立三輪中2年の男子生徒が自殺した問題で、同町教委の調査委員会(委員長=高田清・福岡教育大教授)は28日、いじめ行為と自殺との因果関係をある程度認めた内容の最終報告書を、同町教育委員長に提出した。


 調査委は、同級生らによる男子生徒への長期間のからかいや冷やかし行為を「いじめ」と認定。「こうした行為が、自殺にまで至った最大の原因の一つと推測される」と判断した。


 いじめに気付かず対策を講じてなかった2年時の担任教師や学校、町教委についても「努力が足りない」「責任は重い」などと指摘した。

 しかし、中間報告で、男子生徒への「軽率な言動」を指摘された1年時の担任の言動については「自殺の直接的な要因と考えることに無理がある」と結論づけた。

 この問題では、三輪中2年の男子生徒が10月11日、「いじめられて、もういきていけない」などの遺書を残して自宅倉庫で自殺。学校側は当初、同級生がいじめを行っていたことや、元担任が、自身の不適切な言動が自殺につながったと一時認めていたが、後に撤回、このため、生徒の両親が反発していた。


見事にごまかしています。

調査を行って、報告をした・・という経緯をもって幕引きを図っています。

だらだら調査の間に社会的な注目度が低下しています。

見事な手法です。


調査委員

高田清    福岡教育大教授 福岡教育大教職員組合委員長
平田克實   人権擁護委員(朝倉協議会)福教組元幹部
塙和道    筑前町文化協会副会長
森田義明   嘱託・地域保護司
原彰      久留米児童相談所長
横山正幸   第一福祉大教授・福岡教育大名誉教授 道徳教育推進派
太田浩二  福岡県PTA連合会会長


しかも見事なカモフラージュ人選です。