京都については一連のエントリーで書きましたが
同和行政の崩壊への流れから、アングラな世界が
少しずつめくれていっています。
わが大阪も八尾の事件など動いているのですが
実際のもっと大きな闇は触れられようともしません。
京都「何有荘」26億円で落札
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/35516.html
(日経関西)
京都地裁、宗教法人に解散命令 回収機構「競売を妨害」
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200609130035.html
(朝日)
しかし京都も変わったものです。
この大山氏ってのは在日の人ですが
一昔前は悪三山の一角とか京都人に揶揄されていたそうです。
何が凄かったかというとこの大山氏、京都市役所を顎で使っていた
まさに土建行政の影の「ドン」でした。
地上げに絡む地元説明会では業者側の大山氏に対して
オブザーバーである京都市役所職員が方膝ついて
タバコに火をつけていたぐらいです。
とにかく京都市役所ってのはアングラの面々にはめっぽう弱かった。
今はこの一族は土建屋ではなく大手パチンコ屋一族と合体した
らしいですが腐っても金には困らんようです。
京都の住民団体の代表理事、恐喝未遂容疑で逮捕
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200609120021.html
(朝日)
これも崇仁協議会、武富士、などで検索するとよくわかりますが
実際の住民問題を抱えた同和団体がいつの間にか
利権団体となり、住民置き去りで似非同和化しています。
バブル期の材木町を中心とする開発騒動は、結局武富士の
金にたかった面々のお祭騒ぎで終わってしまいました。
河原町七条の巨大な「崇仁地区開発予想図」は結局住民の
夢を煽る小道具だったのでしょうか?
結局筋目を考えずに暴力団を利用しまくった武富士と
欲をかいた旧三菱銀行がしゃぶられたということです。
悲惨なのは振り回された住民ではないでしょうか。
今回の恐喝事件は山健系のジェイティー警備に請負を強要した
という単純な事件ですが昔の崇仁協の背景を知っていれば
不思議な事件です。
最後はライブドア事件の背後関係にも暗躍し、野口氏暗殺事件
にも関連が噂されるにいたっています。
------資料
ライブドア―武富士―崇仁協議会
http://espio.air-nifty.com/espio/2006/02/post_47df.html
(ESPIO)
ライブドアと崇仁協?
光文社『FLASH』今週号に「宮内容疑者が指南?“武富士
株価操縦”真偽の重大証言!」と題する興味深い記事が掲載
http://homepage3.nifty.com/argus/flash021406.jpg
「武富士とは長年敵対関係にあった京都の団体」「その
世界では過激な行動力を持つことで有名な団体」が崇仁協議会を
指していることは、言うまでもなく明らか。
<東京三菱銀行 消えた「156億円」預金>
http://espio.air-nifty.com/espio/2005/10/__9295.html
(ESPIO)
団体設立者である藤井鐵雄氏のグループ、中口寛継
氏を代表とする「有限責任中間法人崇仁協議会」、元事務局長の
石高嘉昭氏
http://www.kokusai-tokyo.co.jp/tokuhou/024.gif
http://www.rondan.co.jp/html/news/takefuji/take.html#take03
(論壇)
川村眞吾郎氏率いる「崇仁・協議会」
京都の同和団体崇仁協議会代表理事逮捕
http://www.youtube.com/watch?v=cjqJw4jslbw
「中口寛継」