<昨日の続き>
張り切っておしゃれをし、苦手な電車に耐えながらはるばるやってきたのに・・・
わたしが目にしたものはベラスケスどころか「休館日」って書いてあるシャッター。
あんまりだ・・・
あと25才若かったらその場で泣きじゃくってたとこだ。
でも節子ももう27才。
せっかく来たんだし気持ちを切り替えて散策でもしてみようじゃないか。
駅から地上へ。
実はわたしちゃんと六本木に来たのは初めてでして。
六本木っつったら、アレでしょ?
JKすら何か金持ってそーに見えるって聞くし、ハイソサエティーな方々しかいないんでしょ?
全員、貴族階級なんでしょ?
超労働者階級の節子、大いにビビる。
わたしのようなモンが地上に出ていいんだろうか・・
ブラフマンの北京ライブよろしく、ペットボトルやらトイレットペーパーやらガッツンガッツン投げつけられるんじゃなかろうか・・・
勿論、全く大丈夫でした。
それどころか歩きタバコをしたりポイ捨てしたりする下品な輩が!!
(普通に全国にいると思うけど)
マナーは守りましょう!
でも面と向かって注意できない小心者( p_q)。
少し歩くと美術館の正面に。
休館日だってのに数人の警備員が門の前に立っている。
そりゃそうだよな。
あの中にはとんでもない価値のお宝がわんさかあるんだもんね。
金額的にも、歴史的にも。
あぁ見たかったな・・・
なんて事思いながら歩いてるとおばちゃん3人組が警備員に何か言っているのが見えた。
ハッキリとは聞こえなかったけど、どうやら遠方から来たにもかかわらず休館日でがっかり、
そんなところらしい。
ちゃんと調べて来ないからだよ。間抜けだなー。(オイ)
結構しつこい。入れないか交渉でもしてるんだろうか。
無理だろう・・・
警備員にその決定権は無いだろう・・・
ハッ・・・
まさか・・・(((( ;°Д°))))
キャッツ・アイ!?
老けたなー。
さすがにあの変なレオタードみたいなやつはもう着てなかった。
っていうか・・・
つまらねぇ。
行けども行けども広い道路とでかいビル。
どうやらここはオフィス街らしい。
本当は色々あるんだろうけど、土地勘無いし何より体力がもう限界。
疲れたから帰る事に。
一体何だったのか・・・もう嫌だ・・・足痛い・・・
大変だ!このままでは今日一日がションボリな日になってしまう・・!
もぐ子ちゃんにSOS!
急な呼び出しにも関わらず駆けつけてくれたもぐ子ちゃん。
何て良い奴なんだー!!
既婚者なのに・・・
ミスターすいません・・・
上に1/100サイズの船越英一郎がいても違和感無い。
「ちょっと聞いてよ!」
11年間変わらぬやりとり。
今日の出来事を聞いてもらう。
話し終わる頃にはすっかりただの笑い話に。
最強の癒しだね!
ハプスブルグ展には来週また行ってきます。
もぐ子ちゃん本当ありがとね!
会社燃えなくてよかったね!