羊飼いの戯言

羊飼いの戯言

作品の感想や雑感をつらつらと述べたblog

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【田村ゆかりイベントレポート】 2006-2011の過去イベントこちらの一覧 から


【参加予定イベント】
・田村ゆかりLove♡Live2025*Wonderful Happiness*
 2025.09.06(土)東京ガーデンシアター
 2025.09.07(日)東京ガーデンシアター


 アラフィフになって徐々に物覚えが怪しくなってきたという。試しに山手線の駅をぐるりと思い出せるか、にチャレンジしていますが、スタジオがあって収録で訪れるゾーン以外は結構あやふやなよう。それでも池袋から反時計回りに秋葉原まではまだ出ますが、池袋から時計回りに上野(池袋-大塚-巣鴨-駒込-田端-西日暮里-日暮里-鶯谷)までのゾーンは電車で行くことが稀で簡単には想起できなかったよう。確かに管理人もこれらの駅は毎週素通りしますが乗り降りしたことはほとんどありませんね。
 なおが脳トレにチャレンジして脳年齢を測定する様子は東京ガーデンシアター公演の幕間映像で披露されましたが、真剣に臨むよりも奇天烈な言動をとって笑いを取ろうとする行動をどうしても選択してしまう、という様は見て取れました。もしかするとself-handicappingも働いていたかもしれませんが。
 サッカーは年間パスを買っているにもかかわらず今年は会場に足を運べていないとか。Wonderful Happinessツアーが終わってもScoundropsⅡが待っているので土日がなかなか空かないでしょうね。管理人も野球は好きなのでもう一度くらい西武ドームに行きたいと思っていますがタイミングが取れるかどうか。

 豊洲駅からゆりかもめに乗って有明テニスの森駅で降りる際に、オリンピックシンボルが見えました。公演まで時間があったので近づいてみたところ、東京オリンピックの際に新宿の都庁に飾られていたシンボルを、有明親水海浜公園に移設したと説明がありました。

 

 豊洲から有明一帯は、有明アリーナとか東京ガーデンシアターとか色々な会場が出来ていますし、およそ平坦な埋め立て地が広がっているのでランニングで走りやすそうだな、と感じる反面、景色が単調でつまらないかも、とも思います。そして何より高台という逃げ場がないので地震や津波が来た時に困りそうでもあります。

 住居として考えた時も、管理人個人は台地の上など地盤がしっかりしているところばかりを選んで住んできたので、足元が埋め立て地というのもどうにも覚束ないのですよねぇ。

 09.06に引き続き田村ゆかり*Wonderful Happiness*09.07千秋楽東京公演@東京ガーデンシアターに参加してきました。自身もMCで語っていましたが、昨年は台風やら体調やらで日程が乱れたものの、今年は無事に予定通り完走できた達成感とツアーが終わってしまう寂寥感がないまぜになった千秋楽となりました。

 東京初日がアリーナ前目だったので2日目はスタンドかなと予想していましたが、ふたを開けるとアリーナ前目しかもほぼ中央でステージ全体が良く見通せる位置でした。結果として、ステージ上の演者の動きや光の演出などが堪能できて満足です。

 テイチクレコードのこぶしまるが今日も来ていましたが、配られていたAWA Loungeは一応公式のものなのですね。もっともこぶしまるグッズも販売されていたことに関しては「他人のシャバで何やってんじゃ。売れても私には一円も入らない。」とはおかんむり(笑)でしたが。なおコール本は前期バージョンと後期バージョンの両方をいただいています。中身に関しては色々意見はありますが、初期は単色刷りで手折り(だったはず、資料箱を漁れば発掘できます)だったのが、イラストも入って多色刷りで製本される完成度で出せるようになったのは頭が下がります。あと有明ガーデンの中に入ってコジマ電気のテレビコーナーをがジャックしていたのは笑いました。すぐさまそこでテレビを買うという行動にはつながらないにしても好意的であったという印象は残りますね。

  

  

 

 昨日告知されていたように、客席のあちこちに収録用カメラが設置され、またクレーンカメラも入っていました。映像・音声の収録はいずれ発売されるであろうBD/DVDで楽しみたいと思います。こういう時は版権物が映り込まないように、パペットスンスン達も隠れていましたね。客席はよく埋まっていましたし、何しろ全16公演中16公演目ということもあり、変則的な振り、コール、跳び、捧げなどもしっかり揃っていて、皆が全国を旅して回ってきた集大成がそこにあるなぁという千秋楽ならではの雰囲気を醸し出していました。管理人も社会的な立ち位置が変わりそうそう仕事が休みづらくなったこと、何より家族との時間の重要性が増して遠征にばかり行ってはいられないこと等生活上の変化があり、出席率が低下していますが、その距離感で楽しめる分を楽しもうと思っています。

 MCでは、福岡は母方の親戚が多く、千秋楽は父方の親戚が多く来ていることを語っていましたが、以前から度々名前の挙がる従兄で同じ声優の服巻浩司さんも父方のようでした。親戚ネタから発展して、弟さん(ユウキさん)との交流についていつになく長尺を取って喋っていましたが、ユウキさんがミュージカルのライオンキング好き(車内のCDでしばしばかける)であり隣接する劇団四季の劇場に二人で見に行った話や、そもそもユウキさんが狩野英孝さんの50TAのファンで(テレビ発の企画のようですが、管理人は全く知りませんでした…)横浜アリーナでのライブに一緒に行った話などが語られました。エンタメを見に行くと演出や小道具などが自分のステージのヒントにならないかという業界人目線で物を見てしまうとも言っていましたが、一方で、40過ぎた弟の面倒を姉が甲斐甲斐しくサポートするというのも家族の仲の良さを感じて微笑ましいですね。「ゆかりが上京した時、弟はまだ高校生だったからその頃で止まっている」とのことでしたが、確かにユウキさんにパートナーが出来た時ののすねっぷりは「ブラコンクエスト~弟の花嫁~」と投稿でネタにされるくらいでしたから、いまだにそういう距離感なのは頷けます。

 今日は千秋楽ということもあって、ツアーに参戦してくれたお客さんや今日会場に来て声援を送ってくれているふぁんさん、もちろんの活動を支えてくれるスタッフさんへの感謝を度々述べていましたが、アンコールのラストお手振りが終わった後も、改めてとても丁寧に皆への感謝を口にし、最後に『夢のあと』を歌ってくれました。この曲は『Altoemion』の中に収録されていて、ライブが終わった後の我々の気持ちを歌詞にしてくれた歌で、千秋楽の後に聞こうと思っていたのですが、なんとそれを見透かしたようにが選んで歌ってくれて、嬉しいやら面映ゆいやらでつい泣けてしまいました。ふぁんさんの心情を理解して寄り添ってくれるだからこそ、唯一無二に感じていつまでもついて行きたくなるのです。

 

【セットリスト】
01.ワームホール・バスストップ
02.Play!
(MC)
03.爪先立ちのシンデレラ
04.Vanilla Lover
05.あれもこれもFlexibility
(映像)
06.好き...でもリベンジ(アコースティックver)
07.不可触な愛(アコースティックver)
08.Cursed Lily(アコースティックver)
(映像)脳年齢を測ってみよう
09.QT Two-Face
10.UNder Lover
11.Umbrella Sign
(映像)
12.2つの言葉
13.Luminous Party
14.キネマ
(映像)ツアードキュメント(神戸、東京初日の模様)
15.可愛いは誰のせい?
16.恋はBoon Boon Boon
17.恋をした
(バンド演奏)会長ソロの時に見切れて出てくる姫
18.Wonder habit
19.涙のち晴れマーク
20.ケセラセラ
21.カーテンコールの向こうへ
(encore)
22.しあわせCode
(MC)
23.好きしかありえない
24.君の街まで
(MC)
25.夢のあと

 千秋楽公演直前の放送回ですが収録はその前に行われています。したがって8月末頃と推測しますが、9月が近づいてきたということで早くも今年を振り返っています。1月はお祖母さまのお見舞いで頻繁に福岡に帰った、2月にお祖母さまが亡くなられた、春になるとCDの収録とツアーの準備が始まり、6月から9月はWonderful Happiness、終わるとSoundropsⅡの準備が始まる、10₋11月でSoundropsⅡツアー、終わると本当に年末、ということで本当に一年を駆けぬける感じになりそうですね。
 そんな中で、少しでも日常の楽しみや外食の機会を増やそうと思って、地方公演の際に前乗りして食事に行ったりもしたものの、結局アテンドしてくれる制作の渡辺さんの仕事を増やしてしまうし「義務感」でやっているように感じて気が引けるよう。…もっとも、管理人もそういうマネージャー的な役回りを引き受けることが多く、あちこち目配りをしたり人のお世話をするのが苦にならないタイプの人間がいるのも知っています。とはいえは芸能人のくくりに入るのでリスク管理の観点から交流する人間を選ばなければいけないでしょうし、性格的にも誰とでも気兼ねなく付き合うのが得意ではなさそうなので、そういう気の置けない仲間がいるのかどうか勝手に心配になります。
 

 それにしても来年2026年でが50歳になるというのは、本人も口にしていましたが節目というか感慨深くなります。自分がを知ってファンになったのが1999年ですがそこから四半世紀以上追いかけることになるとは思いませんでした。最近は色々なアーティストさんも息長い活動をしてくれる方が多いので、も自分のやりたいことを大事にしながらでいいので、長く表現活動をしてくれるといいな、と思っています。

 市川公演に引き続き2週間を置いて田村ゆかり*Wonderful Happiness*09.06東京公演@東京ガーデンシアターに参加してきました。今回のツアーは波乱もなく予定通りに進んでいるので、もう今日と明日とでツアーが終わってしまいます。してみると同じような日程でも振替公演で10月下旬までずれ込んだHoney bunnyツアーが異常だったな、と気付かされますね。

  

 土曜日は仕事なので昼で切り上げる予定でしたが、見込みより二時間以上終了が押してしまいました。それでも会場には16:15には着けましたのでよしとします。席はアリーナで10列目くらいと前の方ではありましたが、ホールと違ってアリーナ内の段差がないため結構見えづらい角度でした。大抵2daysの場合はアリーナとスタンドを半々に割り当てられることが多いので、明日はスタンドかなと思っています。が、東京ガーデンシアターの座席の造り的にスタンド席の方が角度的には見やすいですね。5Fまで行くと怖さはありますが。

 上手・下手は機材を暗幕で隠していましたが、今回はトロッコや客席にが下りる一幕はありませんでした。でも最後のお手振りの際に機材ゾーンをオープンにしてまで暗幕を外してが客席に近づけるように工夫したスタッフさんの気遣いが素晴らしかったですね。また開始・終幕にかかせない緞帳が東京ガーデンシアターの備品としてなかったそうで、サイドで持ち込んだそう。どおりで地方の劇場で見かけた分厚く刺繍の入った年代物の幕でなかったわけです。

 

 客席の仕上がり具合は、全16公演中15公演目ということでほぼ出来上がっていますが、やはり新曲の長口上やについては浸透している曲とそうでない曲の差がはっきりありますね。管理人個人としては「好きしかありえない」はぎりぎり許せるかな、と思っていますが…。一方で、クラップすべきところや飛び跳ねるべきところなど変則的な合いの手やサイリウムアクションがちゃんと揃うのは、やはり曲を聴きこんで現場に臨んでいる証左で、客席の練度やレベルの高さにはいつもながら感心してします。

 

 映像は相変わらずの謎ポエムですがの音声が乗ったのは先週から? 今週から? 「お気に入りのプリンを買って」に合わせてこの時間(トイレタイム)をプリンタイムと呼んでいる王国民がいて笑いました。つなぎの映像は桃色男爵お勧めのおつまみ紹介でしたが、ガルーダ会長の「塩」をこぶしに載せてなめながら辛口の日本酒というセレクションが格好良かったです。またメリーさんがアニメロサマーライブ参戦のために不在だった大阪・神戸公演の模様も流されましたが、今回は代役(よしおさん)は立たなかったのですね。

 MCでは、が「今自分はどうやって歌っているのだろう」と自分の体の使い方を妙に意識して袋小路にハマりかけることがあっても「歌もお芝居も正解はない」と開き直って本番に臨むといった心の使い方を話してくれたのは興味深かったです。他には食べ物ネタでお弁当をがめている話や、会場近くにあるサーティワンアイスクリームで王国民はが大納言推しだと思って注文している(昨年は近くの他店舗から取り寄せる程に注文が集中したそう)が、実はもっと好きな味があるという衝撃の事実が明かされました。管理人も自宅近くのサーティワンアイスに時々行くのですが、もっぱら大納言小豆しか食べていませんでした…。

 そして今日の公演には福岡からご両親がいらしていること、千秋楽には30年位会っていない(その時は赤ちゃんだった)いとこの子どもが見に来るのがプレッシャーという話も出ましたが、「ゆかりのいいところを見せたい、皆のいいところを見せたい、小学六年生が恐怖するくらいの皆の狂気を」とも述べていました。確かツアー2か所目の福岡で郷里の親戚の方達が何人も来ると言っていましたから、「恐怖」というのはその感想でしょうか。いずれラジオとかで語られる日が待ち遠しいです。まぁ一般的な感覚からすると王国民のコールやサイリウムの揃い様は良い意味で普通じゃないんだろうなぁと思います。

 

 【セットリスト】
01.ワームホール・バスストップ
02.Play!
(MC)
03.爪先立ちのシンデレラ
04.Vanilla Lover
05.あれもこれもFlexibility
(映像)
06.だって×2 ウキウキ(アコースティックver)
07.レリーフのひとかけら(アコースティックver)
08.Jelly Fish(アコースティックver)
(映像)
09.QT Two-Face
10.ちょっとだけワルイコ
11.SUKI KIRAI
(映像)
12.2つの言葉
13.Luminous Party
14.キネマ
(映像)ツアードキュメント(大阪・神戸の模様)
15.可愛いは誰のせい?
16.恋はBoon Boon Boon
17.恋をした
(バンド演奏)ちょいちょい見切れで登場するのお茶目なこと
18.Wonder habit
19.涙のち晴れマーク
20.ケセラセラ
21.カーテンコールの向こうへ
(encore)
22.しあわせCode
(MC)
23.好きしかありえない
24.君の街まで

 

 というわけでいよいよ明日が千秋楽。個人的には今回のセトリはBGMで流すにはいいけど、没入感が強くなく薄味のセトリという感想を持っていますし、ツアー参加も家族との予定もあって3割程度にとどまっていますが、それでもやはりと王国民と過ごせる貴重な時間と空間をしっかり味わってきたいと思います。

 夏から秋へと移ろう季節ですが、まだまだ気温が高いので夏の食材中心ですし、を感じさせてくれるお皿が有難いです。

 鱧は炭火にほんの少し炙って皮に焼目をつけてパリッと仕上げ、身はほぼ生の食感を残すという新しい食べ方でした。お造りは透明感のある器に氷が盛られ、その上に鯛と海老という見た目にも涼しい一皿。

  

 珍しい所では房総の黒鮑で、これは5-9月が解禁期間なのでそろそろ終わりになりますね。紐を外してサシの入った貝柱の上質なところだけを天婦羅にしていただきましたが、味といい歯ごたえといい絶妙でした。なお肝の天婦羅は初めて食べましたが、火が通ったことで甘みが引き出されていて驚きました。

  

 大分大振りになってきた天然の鮎。鮎は、頭から骨をするりと身から抜き取り身だけを蓼酢につけて食べるという指導を西健一郎さんに習って以来、それを守るようにしていますが、一年に数回しか本番が来ないので緊張します。

  

 

 他にもいろいろな料理を出していただきましたが、京味時代も含めると星野さんとのお付き合いも十数年になり、気の置けない話をしながらも腕を振るってくださるのは有難い限りです。次回行くのは金木犀が香る時期かな、ということは木之子もとい松茸に期待したいところです。

 1990年代に大学生時代を過ごした身としては、当時のV系(管理人が実際にライブに行ったのはX JAPANのみですが)が随分流行したことを覚えています。LUNA SEAはあまり聞かなかったものの大学の友人がカラオケで『ROSIER』を歌っていたのもあって割と好きな曲ではありました。

 8-9月の2週間限定で、ルナシーならぬルナチーというコピーバンドを作ってチーチーダブルチーズとチーチー照り焼きをマクドナルドが売り出す、しかも本家LUNA SEAがオフィシャルに協力というなかなか遊び心満載の企画があったので、思わず店舗に足を運んで買ってしまいました。youtubeにもメイキングの模様や、LUNA SEAのメンバーがMVの出来を見て笑うシーンなどが公開されていますが、大人が全力で遊んだ時の心地よさがありました。

 

 ちなみにマックのモバイルオーダーを初めて使ってみましたが、待ち時間が実質ゼロ化できるし支払いもクレジットカードでできるので便利ですね。ちなみにセットのポテトはあっという間に家族の胃の中に消えていきました(笑)。

 6月から始まった田村ゆかりLove♡Live2025*Wonderful Happiness*も今週の大阪・神戸公演を終えると来週の千秋楽有明公演2daysを残すのみとなります。大抵の学校は09.01から二学期に入りますので夏休みの終わりとツアーの終わりが同時期に重なる計算になりますね。2024年のHoney bunnyツアーの時は有明の後も、宇都宮・倉敷・松山と訳あって振り替えられた地方公演のextra roundがあったので「まだだ、まだ終わらんよ」気分を味わえましたが、今年は明確に夏の終わりの寂しさが感じられます。
 

 地方公演は今週の大阪・神戸で終わってしまいますが、流石に今週はも泊まりでしょうし、何らかの地方グルメを味わえているでしょうか。大阪の粉ものもB級グルメの王道ですが、神戸牛も昔仕事で行った時によく足を運んだお店『みやす』があります。初見だと店の場所が分かりにくいですが、落ち着いた雰囲気で神戸牛ステーキ(しかもなぜかカレーが名物)が楽しめる名店です。…と書いていたらお肉が食べたくなってしまいました。最近はステーキは年に一度白トリュフの時期に『かわむら』に行くだけに留めていますが、何かのチャンスで神戸に行く機会はないものですかね。

 毎月27日は『ゆかりの日』ということで、最中を食べての誕生をお祝いする日です。なお8月27日はの妹分(?)でもある神楽坂ゆかさんの誕生日なので、ケーキでも用意すべきだったのですが、時間が取れませんでした…。

 というわけで、今回は出張先の上越で見つけた『しろうさぎもなか』というお菓子にしてみました。封入されていた由来書を見ると、上杉謙信公もうさぎの耳の形をかたどった変わり兜を着用していたとか。どちらかというと仏道への帰依が深かったので白い頭巾を着用していたイメージが強いですが、もちろん兜を使っていた時期もあったわけですね。

  

 

 おまけは『みはし』のクリームあんみつ。暑い日だったのでかき氷にするか、かなり迷ったのですが、結局定番商品にしてしまいました。かき氷は十中八九来週『くろぎ』に行った時にいただく公算が大きいので。

 

 山梨公演に引き続き田村ゆかり*Wonderful Happiness*08.24千葉公演@市川市文化会館に参加。Honey bunnyツアーの浦安公演が2024年の9月なので約一年ぶりに千葉西部に降り立ちましたが、市川市は東京から近い割にあまりご縁がないですね。事前に地図を見ていて、10年以上前に酔ったスタッフさんをご自宅まで車で送り届けた記憶が甦りましたが、今回は駅から会場までが近かったことや疲れを考慮してJRで行き来しました。

 座席は一階中段のほぼ中央。中段くらいから後方にかけて座席の高さがすり鉢状にせりあがっていく配置だったので、遮るものがなくてステージが見やすかったです。

  

 首都圏会場の割には箱が小さいので、FC会員先行申し込みでも結構落選者が出た模様ですが、それに関してが珍しく踏み込んだ発言をしていました。曰く、ライブの終盤に「会いに来てくれてありがとう」という発言をすると、「じゃあ今日行けなかった人はどうでもいいんですね」という講釈を垂れる人がいる。そりゃ当日会場に来てくれている人を最優先するよ。目の前にいる人たちに全力を注ぐ。でも、だからといって来られていない人が大事じゃない、わけではない。一つ一つの言葉の使い方、受け取り方、読み取り方が難しいなぁという思いがあったので『Exactly』という曲の歌詞に籠めた。とのことでした。
 2021.02.27に(コロナ禍ゆえに)オンラインで行われたバースデーライブが『Exactly』の初出ですが、公式のyoutubeチャンネルで曲紹介のくだりから聞けるので確認したところ、それこそ言葉を曖昧に選びながら、イベントの後のお客さんの反応を見ていて思うところがあったので松井五郎さんと相談してこの歌詞を書いてもらった、と述べる一幕がありました。


  あなたと作った思い出は どこも読み違えたページなんかない
  だってさみしいのも ただあなたを大好きなせいよ ほかに理由はないもの

 

  言葉は時々「ほんと」とは違う 曖昧な並び方をする
  でもあなたとなら確かめ合える その笑顔から答え合わせをしましょう


という節あたりに籠められているように思います。当時、なぜこの歌詞を発注したかという下りは今まで曖昧に濁されていたのでさほど深く解釈していなかったのですが、改めて種明かしをされると、だからそういう歌詞になったのであり、だから『Exactly(正確に)』という曲名になったのね、と納得できました。

 なお、上記のような講釈の垂れ方、クレームのつけ方は受動的攻撃行動(Passive Aggressive Behavior)の一種と考えられますが、自分に対して不安や無力感を抱いている方は、自分の持つ感情を直接的に表現して伝えることやその結果起こり得る衝突に耐える自信がないため、直接的な表現を回避して、間接的に表すことを選択しがちなために生じる行動です。言いたいことがあったらはっきり言いなさい、と言いたくなってしまいますが、世の中には「訳あって、自分が思っていることをなかなか素直には言えない」方がいるのも事実で、面倒くさいなぁと思いつつそのように間接的に表現される感情も拾おうとするのがの細やかな人柄、信条なのでしょうね。

 

【セットリスト】
01.ワームホール・バスストップ
02.Play!
(MC)
03.爪先立ちのシンデレラ
04.Vanilla Lover
05.あれもこれもFlexibility
(映像)
06.好き...でもリベンジ(アコースティックver)
07.涙のループ(アコースティックver)
08.君をつれて(アコースティックver)
(映像)利きポテトチップス
09.QT Two-Face
10.Catch me cats me
11.SUKI KIRAI
(映像)
12.2つの言葉
13.Luminous Party
14.キネマ
(映像)ツアードキュメント(仙台、盛岡の模様)
15.可愛いは誰のせい?
16.恋はBoon Boon Boon
17.恋をした
(バンド演奏)
18.Wonder habit
19.涙のち晴れマーク
20.ケセラセラ
21.カーテンコールの向こうへ
(encore)
22.しあわせCode
(MC)
23.好きしかありえない
24.君の街まで

 

 帰りに立ち寄ったコンビニで、ポテトチップスコーナーを覗きましたが、映像で出てきた商品は一つもありませんでした。2024年のアルフォートの変わり種の味はそこそこ手に入ったんですけどねぇ。そしてロッテリアのハンバーガーが桃色男爵にも人気だったので久しぶりに食べてみましょうか。もっとも、ここ数日はLUNA SEAの『ROSIER』をマックがofficialにコラボして作ったダブルチーズソングが脳裏に刷り込まれていて、気が付くとマックに行きそうですが(笑)。やはりこういうのは大人が本気になって遊ぶのがいいですね。

 

 さて、宇都宮公演で始まった今ツアーも管理人個人としては地方公演、小さい箱公演が終了し、残すは東京・有明ガーデンシアター2daysを残すのみとなりました。でも今年はSoundropsⅡツアー(以前に語っていたZeppツアー?)が間髪入れずに秋に組まれるようなので、1つか2つは参加したいと思っています。逆に例年11.23近辺に行われていたファンクラブイベントはなさそうですね…。バースデーイベントは期待をしますが、最近は色々とライブやイベントを行う人が増えているので会場の取り合いになっているのだろうとも思います。