サッカーライターどもよ、ポスト巧いぞ寿人さん

代表にセンターラインがごっそり選ばれました。
寿人以外……。
ぜったい前田や豊田よりも連携プレイ巧くいくと思うんだけど、
選ばれないのは、やっぱ身長かしら。

落ち込んでてもしかたない。
選ばれた人の話、します。

まず周作。絶対レギュラーでしょう。J最強GKは間違いなく西川周作。
広島の連勝は、周作が個人能力で無理やり失点を潰してるのが要因のひとつ。
豊田を狙ってロングボール蹴る周作とかチョー見たい! 柿谷でも可!

アオくんの選出にはビックリ。身長高くないけど大丈夫かいザック。
隣りに高秀先生、前線に裏を狙うFW、って状況があれば、
攻守ともに活躍できそう。
ポストで落ちてきたボールをダイレクトで
切れ込んできたサイドの選手に出すとかあったら鼻血出る。

オレたちの10番は、どんな形でも出られそう。
左サイドに山田、右サイドに原口なんて形をぜひ見てみたい。
前線に柿谷がいれば変態トラップ、夢の共演ショー!

そして千葉ちゃんですよ。
千葉ちゃんごめん。ボクてっきり選ばれるなら水本か塩谷かと思ってたよ。
栗原と組ます前提であれば、両足で蹴れる千葉ちゃんっていうのは、
相棒の足元を補う意味ではいいかも。
ぜひビルドアップのときは、
スカすキックフェイントをやっていただきたい。あとすべらないでね、マジで。

いや楽しみですね、ホンット。
東京戦は味スタで観戦。

試合自体はいつもの広島でしたが、
ヒョンジンの左足一閃のおかげで、スキップしながら帰れました。

それ以外なにかありましたっけw

あ、いっしょに行った千葉ファンの人が、
「なんでミキッチはあんなにサイド張ってんの」
「逆サイドにあるときとか、もうちょい中にいけばいいじゃない」
とぶーたれてたことくらいでしょーかね。

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川崎戦はテレビにて。

大スキな憲剛を堪能できて、嘉人がいて、
寿人が10年連続二桁得点達成してさらにハットトリックして、
同点にされてから突き放す展開で、
西川のキック→ソッコの初ゴールも出て。

なにこれ。超楽しい。
つーか寿人さんと西川、やヴぁい。

うれしいので調子に乗って気になったことでも。
前3人について。
寿人、フリックしすぎ。もうちょい納めてもよくねっすか?

洋次郎、アウトスイングのコーナー、なんとかならんかね。
ニアに引っかかってカウンター、ちょっとあぶなひ。

石原、石原って試合によって、ボール止められるときと止めらんないときがあるんだけど、
なんかあんのかな~??? ピッチの問題???
ちなみに味スタではダメダメでした。
タイトルのとおり、まえからずーっと気になっていたことがあります。

なにが気になっていたかというと……。

去年一昨年あたりのボンバー・中澤佑二だったり、
闘莉王や岩政、それにあと晩年の松田直樹も言われてたことありました。

彼ら、もとからあまり俊敏じゃなかったり、年齢を重ねてきたセンターバックたちに、

「スピードが足りなくてちぎられる場面が見られる」
「スピードが足りないためにマークをはずしてしまった」
「スピードがないために……」

みたいな指摘がされているのを、
ちょいちょいエルゴラやネットでも目にしましてですね。
んん~? と思ったわけです。
っていうのも、
「センターバックがスピードでちぎられる」
っていうのが問題になるってことはつまりそれって、
その状況にしてしまったチームの状態のほうに問題があるんじゃないんですかねぇ。
構造的欠陥のツケをセンターバックが支払ってるとゆーか……。

そもそも、センターバックってそんなにスピードいるのかなあ。

ラインの上げ下げにもスピードいるじゃない、っていう人もいましたけれど、
それはどちらかというと足の速さよりも判断の速度でしょう。

守備の決め事がちゃんと守られていれば、
いまのボンバーのダッシュでも十分だってのは、
今年の横浜さん見てればわかるわけで(ってか上にあげた人たちそんなに遅い?)。


なんかこ~、もやっとするわけです。
試合終了後、ベンチにすわりこんで感情をあらわにする。
あまりの悔しさに、インタビュアーの早口に一瞬ついていけなくなる。
そのインタビューも、受け答えの語気がやたら強くなってる。

いやはや。

代表でいちばんの負けず嫌いは、ウッチーだったかw

そんなウッチーを見て、
キャプテンマークを巻かせようとした長谷部の気持ちが、
ちょっとわかった。

コイツ、責任与えると伸びるタイプだなw
負けないためなら手段選ばないから、一生懸命やるぞ、絶対。

なんとなく本大会で長谷部がはずれていそうな気もするので、
ぜひその後継者には、
1対1に強く、空中戦の勝率も優秀で、
相手をイライラさせることなら超一流、
日本代表いちの負けず嫌い・内田篤人をお願いしたい。
前半の3ー4ー3、どっかで見覚えがあるなあと思ったら、
BMWで見てきた湘南だった。

3人めの動きつーか選手が連動しないから、
ひとつひとつのパスやドリブルにものすごい精度が必要となっちゃう。
精度の高いプレイができたときだけ抜けるけど、
戦術的に見ればあきらかに非効率的な状態だった。
しかもブルガリアのバックラインに駆け引きする人もいないから、
守備陣形をブレさすこともできず、さらにプレイに精度を要求される始末。
それは後半4枚になってからも変わらず。
攻撃がそうだってことは、奪われたときの戻り方なんて想定されているはずもなく、
守備のときは各自の運動量だけが頼りの、
一国の代表とは思えない、ただの一生懸命なチームになっちゃってた。

ジーコんときも思ったけど、
「監督はこう言ってるけど、おれはこう思うから」っていって、
練習で言われたこと無視してるヤツ多すぎやしないか、日本人。
無視するまえにちゃんと監督に「こうしたほうがいい」って進言すりゃあいいのに。
どーせ、それで「実はこう思ってたんです」とか後出しでメディアに話すんだろ。
ドイツんときとなんもかわんねーじゃねえか。
もう少し誠実に振る舞うことはできないかね。
指示は無視しない。異論があるならちゃんと言う。
それが代表選手、ひいてはプロ選手ってもんだろーがよ。子どもか。
とくに前目の連中だよ前目!