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皮膚科で処方された外用薬は下記の3つです
外用薬
【ディフェリンゲル0.1%】
ディフェリンゲルは面ぽう(コメド)に作用し,ニキビの進行を防ぎます。そのため,白色や黒色,さらに進行し炎症をおこした赤いニキビまで,ほとんど全てのニキビを減らすことができます。また,初期のうちに治療することで,炎症をおこした赤いニキビを減らし,炎症の強いニキビへの進行を防ぐことができます。
副作用として乾燥、ヒリヒリ感、皮膚が細かくはがれる、赤くなる、かゆみが出ることがあります。
夜の洗顔後、にきびのできやすいところに全体的ににうすーく塗布。
【アクアチム軟膏1%】
キノロン系の抗菌薬です。細菌のDNAの複製を妨げ、ニキビを悪化させるニキビ菌(アクネ菌)やブドウ球菌などの細菌を殺菌します。軟膏なのでワセリンがベースになっています。
朝と夜の洗顔後、炎症がおきている部分だけにうすく塗布。
【ダラシンTローション1%】
リンコマイシン系の抗生物質です。細菌のたんぱく質合成を阻害することで、ニキビを悪化させるニキビ菌(アクネ菌)やブドウ球菌などの細菌を殺菌します。アルコールが含まれているのでキズなどにぬると刺激があります。
朝と夜の洗顔後、炎症がおきている部分だけにうすく塗布。
※ダラシンは、ディフェリンと併用したところ私には合わずひりひりして痛かったので、今は使ってませんが参考までに…
以上が私が皮膚科で処方されたにきびの薬ですいまにきびで通院してる方、これから通院される方の参考になればうれしいです
たかがにきびされどにきび…一回できてしまったにきびを治すのにはこんなにたくさんのお薬が必要なんですね~でもおかげ様で日々よくなりつつあります
でも薬だけじゃだめな場合は洗顔や、食生活、生活リズムなんかも見直してみるといいかもしれません私も最近がんばって野菜とってるんです薬を飲めばすごく良くなるけど、できれば薬に頼らなくても根本からにきびができないような体質になりたいですよね
じゃーん
にきび治療でお世話になってるお薬たちですこんなにたくさん
今日は私が皮膚科で処方されたにきびのお薬を紹介しようとおもいます飲み薬と塗り薬があるんですが、まずは飲み薬から
内服薬
【ミノマイシン50】
この薬は細菌の生育に必要なタンパク質の合成を妨害し、細菌の増殖を抑える効果があります。
副作用として、下痢や吐き気、嘔吐、食欲不振、胃腸障害、腹痛、口内炎,舌炎、倦怠感、めまい感、頭痛、過敏症などがあります。ちなみにカルシウムやマグネシウムによって効能が弱くなるので牛乳やヨーグルトを飲食する場合2時間ほど空けて飲まないといけないそうです。1日2回(朝夕)服用。
【フラビタン10mg】
ビタミンB2。糖分や脂質、たん白質などの代謝にかかわっていて、皮膚や粘膜を正常に保ちます。1日3回(朝昼夕)服用。
【ピドキサール10】
ビタミンB6。たん白質やアミノ酸の代謝にかかわっていて、皮膚や粘膜を正常に保ちます。1日3回(朝昼夕)服用。
【シナール】
ビタミンCとパンテトン酸(ビタミンB5)。ビタミンCは皮膚や腱、骨や血管にある繊維成分(コラーゲン)の生成にかかわっています。また、シミの原因のメラニン色素をおさえたり、体の抵抗力を高める効果も期待できます。
パントテン酸(ビタミンB5)は、糖分や脂質、たん白質などの代謝にかかわるほか、皮膚を正常にたもつ働きをします。1日3回(朝昼夕)服用。
※バファリン並みにデカいです(笑)
どれもきちんと飲み続けないと十分に効果を発揮できないそうですちなみに皮膚科の先生いわく、にきびにはこういった抗生物質とビタミン類による治療がオーソドックスなんだとか
外用薬(塗り薬)については次に書きます