そーゆーわけで、「采配のゆくえ」で遊んでいるかんりにんです。
かんりにんの「関ヶ原の合戦」に関する一番古い記憶は、小学校の中学年くらいだったかに、学校の講堂で見た、小劇団のお芝居の中で、「合戦(=戦争)で大切なものを全てうしなった」登場人物の回想部分に「♪せっきがはらー せっきがはっらー せきっがはらー の かっせん!」という音楽が被さってた、ソレだったりします。
小学校を回るような小劇団のことで、合戦の回想部分も舞台上に居たのは4人くらいだったかな。
小道具に槍をもって、装飾的な振付の立ち回り、で処理されてました。
二十歳過ぎの頃に、自分もそういう劇団?に関わりあって公演なんか手伝いに行ったこともありますが・・・きっと、そのお芝居をした役者さん達も若くて熱気があったんだろう、と、白秋の冷静さ(冷静ですか?)に浸るようになったオバサンは思うわけです。
ああいう熱気、結構心地よかったなぁ、と・・・。
授業で習った以外の記憶で強烈だったのは、この作品。
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・・・希望コミックス版のを、途中まで持ってたけど、引っ越しやら震災やらで、もうなにがなんだか判んないです。
が、幕末の動乱の芽は、関ヶ原からあった、と紐解く「ものがたり」に、夢中になって連載をおっかけしたものです。
横山光輝の「三国志」とコレのために、コミックトム購読してたようなものですわ。
「歴史」は、人を知るのにとてもよい教科書・・・という、見本のような、見本。
「漫画なんかつまらない、勉強の邪魔だ」とか、決めつけないでほしいですね。
目の前の「学校の勉強」の邪魔かもしれませんが、一生涯通じての、人間(じんかん)を勉強するためには、よの中にそうそう無駄なものはありません。
にしても、1巻ずつ買ってた頃はお財布の負担は気にならなかったけど、年月経ってから「読み返したい! 大人買いて一気読みしたい!」とおもうと・・・負担ですなぁ。