「死ぬ病ではない、痛み。」 | 忘れっぽいフィリス

忘れっぽいフィリス

以前は、Kei Schreier が参加してたり参加していたPBM(メイルゲーム)に関するあれこれ、感想、雑談、雑感等のブログだった。
現在、ゲームからは隠居状態が長く続きすぎてるので・・・。
「あそべる」日々が、戻ってきてほしいです。

昨晩より出かけて、本日は大阪。

母の調子が悪くて、病院で検査受けたりした結果やその後の相談もあるので、来た。


揺れない大地は安心するなぁ(泣)。警報が鳴らない携帯も、ほっとする。


結果。

命にかかわる病(不具合)ではない。

しかし、痛いし、苦しい。

その状況を取り除くには、整形外科手術が必要だが、手術の予定は詰まってて、最短で6月まで待たなくてはならない。


「どうしますか?」


・・・待たなきゃ、しゃーない。


本人にしかわからない痛み、というのは存在する。


卑近な例だと、女性である私には、男性が急所を思いっきりけっ飛ばされた時の痛み、は不可知である。(ホンに卑近なw)


おかあさんの、そういう「痛み」に、わたしは、血がつながっていなかったからか、ただ単に無知であったからか、共感することがなかなかできなかった。

「共感する」ということだけで、本人の居心地はぐっと楽になるらしいのだが。


「痛み」は、辛い。

神々から火を盗んだプロメテウスが、鎖につながれ、内臓を猛禽につつかれ食いちぎられる「毎日」を繰り返す・・・というのは、誰が考えたのか知らんけど、不老不死者にとって、えげつない「罰」である。


ギリシャ人、えげつないぞ!


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そうおもうと、ヤッパリ若書きだと思うの。↓


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青春の必読図書、的に読んだから、あんまし面白くはなかったなー。うん。