交流者さまから、「ペリュトーンの剣」第10ターンリアをメールで読ませていただきました。
堤旅団の代参で会議出席にいったいずみのアクションは、「意見を述べること」自体がアクションであったので、まあ、そんなところでしょう。蔵王の親分さんの反応を、マスターサイドの見解の一つ、と受け取っておきます。
シナリオタイトルが「大阪頂上作戦」。
けれど、頂上が高くあるためには、裾野になる存在も不可欠。・・・と思うと、灰化の律消去で、裾野がどかん、と増えたのですね(汗)。
勿論、そのようには考えない、考え方があることも知っています。
ヴァジュラが、天辺のモノが、他のもの/存在を圧倒的に踏みにじって「頂上」となり、またおのれが「そうである(イチバン!)」という証にせんと欲したような、たとえば。
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コレ↑の、コミック版を大阪の実家で読みました。
すごく腹筋が鍛えられますぜ! ってか、昔働いてたとこで、商標の侵害に関する係争(そりゃもう、かなりひどい程度の侵害。)で勝って、2億円ほどいただきました。そういう結果になったのは、当該事件の数年前に同じ侵害で話し合いの結果、むこうが「もうしません」との念書を書いて出してたり、バックにかなり大手のメーカーさんが付いていて、そこは当方にとってもお得意さんであったから、そちらから圧力掛けて・・・ええ、はじめは向こうの方、栗かのこ羊羹をもって挨拶に来ようとされました(苦笑)。ビミョーに黄金色、が混ざってるところは、洒落っ気でしたか?
ゴメンで済んだら警察イラン。
「羊羹で済ます気かーっ!!!」と、逆に激怒を誘って、まあ裁判手前まで行った、わけですが。
実際にそうした一連の仕事の中で、どういう条件や手法で「勝ち」を手に入れたかを、しっかりと観察していない人の目には、「ああ、ちょっと紛らわしい商標とか使ってるとこ、絞ったらラクに金儲けできるんや。」と映ったようで、そういうくだらない暴走をしたがる役員連中の相手で、部署は消耗もしました。
「知らない」人は、自分の狭い見識の中で「しっている?」ことが、世界のすべてで、自分が世界一賢い、とよくわからない根拠(それは職制上の肩書であったり上下関係であったりする)に基ずいて信念としてお持ちなので。
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このばかげた訴訟で消耗する裁判長さんの姿が、他人事には思えませんでしたさ(爆)。原告の楽観なムボーによって、税金が無駄遣いされる様も、いとあはれなり・・・。
アメブロの中から書籍化されたものらしいです。機会があったら、読んで見られるといいかと。
「非常識」な訴えは、起こすことはできますが「常識」によって裁かれるものであることは、心の片隅に置いておきましょうね。