たかが祝辞
されど祝辞

今まででこれほど感激した祝辞はありません

一つ一つの言葉が身に沁みます!


大学入学式や就職したての頃に
この様なお話しを聴けていたら

もしかしてもっと違った人生が待っていたのかもしれない
とさえ感じます

会場で生で聴けた方々が本当に羨ましいですが

東大にはまったく縁のない私にまでエールを送ってもらった想いです

情報社会ってありがたいなー



ちょうど一年前
私は最悪のコンディションの中にいました

ホントに年に1〜2回あるかどうかの
ひどい吐き気と闘いながら
なんとか生きていました…💦

前日から

一ミリでも動けば頭がクラクラして
仕事にも行けずぐったりしている私を

娘が病院まで車を出してくれました


お昼過ぎまでかかった点滴が終わって

迎えに来てくれた車の中で

娘が言った一言が衝撃すぎて

一気に吐き気と頭痛が消え去りました


「なんか…

これって陣痛なのかなー!?

15分おきにお腹が張るんだけど…はてなマーク


「えーあせるなにそれ汗陣痛の始まりかもしれん

今度はお母さんが病院に連れて行くビックリマーク


大急ぎで入院の準備している間に

いつの間にか

すっかり頭痛も吐き気もどっかにぶっ飛び

無事に産院まで娘を送り届けましたロケット


まだ昼過ぎだし

生まれるのは多分…今夜かな❓


あれ❓

なんか突然お腹空いた💦

そういえば昨日からずっと食事してなかったな。


「ご飯食べてシャワー浴びて来るわ❗️

待ってて❗️すぐ戻るDASH!


まだまだ余裕の娘を残して

ひとり家に帰り

再び産院に着いた時


どうやら夜まで待たずに赤ちゃんに逢えそうとの事


分娩室には私も一緒に入らせて頂き

初孫の誕生を見届けました



予定日より早く産まれて来た

わずか2300gの小さな赤ちゃん…


産声を上げない赤ちゃん…



ただただ祈るしかなく




静かに時間だけが流れ



やっと大きな声で泣き始めた時


涙でよく見えないけど



この世に

これほど可愛い子がいるのかと…

感動した事を思い出しました




あれから一年


ヨチヨチ歩きの元気な男の子が

私に笑いかけ

手を伸ばしてきます




初めてのお誕生日には


ハンバーグケーキ


ポテサラケーキ


巻き寿司タワー


フルーツ盛り


久しぶりに

手の込んだ料理を作りました



どうか毎日が幸せでありますように

と願いを込めて



年明けの瞬間は
眠くて起きていられなかったなんて…
私としたことが…💦

去年の仕事納めは12月31日
今年の仕事初めは今日

高齢者が安全に食べられるお餅で作ったお雑煮と
お赤飯と
手の込んだおせちをご提供させていただきました


今年もがんばろう




太陽をはさんで
左右に見えた雲の虹

ブロッケン現象 はてなマーク
とか何とか言うヤツだったかな

とても珍しい現象に出会えたら
幸せになると言われていますね

こんな目立たないブログを
たまたま見つけて下さった方に

幸せのおすそ分けをどうぞ🌈




自力で作ったら

何かといい事ばかりの

ウェディングケーキ



{912D5755-21E0-42A1-BEA4-7DCA98906296}



ゲストの皆さまに
感想をお聞きする勇気もなく

味は…💦
全くわかりませんが…タラー



ただ
1つだけ

どうか幸せでありますように


願いを込めて
娘にプレゼントいたしました


だんだん、震源地が少しずつ南西方向にも広がってきているとの報道に
心が潰されそうになります

熊本と隣接するこの場所は一切報道されませんが
熊本の余震があったあと数秒でこちらも揺れています
同じ日奈久活断層の上にある地域だから仕方ありません
上から物が落ちないよう割れやすい物は段ボールにしまいました
特に二階は揺れがひどく
余震のたびにガラスがガタガタとイヤな音がして色んな物の位置が変わります
お風呂のお湯は波打っています


昨日は、車のガソリンを満タンにしたり携帯の充電器をつないだり…
それでも不安ばかりが募り、ジッとしている事ができません

居ても立っても居られない

災害用の備蓄を揃えようと買い物に行くと
特設コーナーにたくさんの防災グッズが用意してありました

水20ℓなど私一人でカートに乗せるのは至難の技ですが
何とか頑張りました!

水ってこんなにも重いのか‼︎

その他にもお茶2ℓ×4本とカップ麺やパンなどの食料と
ティッシュなどのペーパー類…
あと何を用意すればいいのかわからない…

何をしても、どれだけ準備しても
恐くてこの不安は消えない
そんなモヤモヤした気分のまま買い物をしていました

そしてスーパーの駐車場で…

20ℓという重すぎる水をカートから出して車に積み込もうとしますが
なんせめちゃくちゃ重い‼️
自分で乗せたんだから絶対に下ろせるはず‼️
必死に持ち上げようと格闘しては上手くいかず
ビクともしない水を買った事を後悔していました

その時
後ろから声をかけられたんです

「お手伝いしましょうか?」


振り向くと
体の小さいおばあちゃんがニコニコと笑顔で立っていました

いや…おばあちゃん…
これ重いけど一人でやるから…

そう言おうとして

よく見たら知ってる顔‼︎

私が病院に就職したばかりの時、すごーくお世話になった看護主任さんだったのです

定年退職されたあと、ほとんどお会いすることはありませんでしたが
もうすっかりおばあちゃんになられていました

どんなに歳をとっても
困ってる人を見ると何とかしようとされるその気持ちに
何とも言えない温もりを感じました

「いえいえ~大丈夫ですよ」

そして
ビクともしなかった水を
エィッと‼️持ち上げて
一人で車に乗せてしまいました

あれ⁇ できた…

なんか、嬉しい❤️

何だろー自分⁇
さっきと重さが違うんだけど…⁈

あの笑顔が
あの優しい思いやりが私に不思議な力を与えてくれたのか…


ちょっと温かい気持ちになりました

声をかけていただき
すごく安心して

買い物中に感じていた重い不安が
すーっと消え去りました

私もこんな風に歳を重ねられたら幸せだな
素敵な見本を見せてもらって
本当によかった

さて
落ち込んでるヒマはないぞ

まだまだやる事が多いぞ
頑張ろう

夕べ
突然、家族全員の携帯から大きなアラームが鳴り響きました

やかましい音
何の音か.ようわからん


と、思ったその直後
家中がガタガタと大きく揺れ…


上から色んな物が落ちてきました

とても大きな地震


怖すぎて声も出ない

テレビで熊本大地震が起きたと知りました

外はサイレンの音が鳴り響き
なかなかおさまらない余震に震え上がりました


ウチは川内原発から30キロ圏内に位置しています

建屋が崩壊しない事をただ祈るばかりです


今回、たまたま季節的に暖かくて過ごしやすい時期だった事と
食後のリラックスタイムだったからよかったのですが
これがもし、料理を作る時間帯だったとしたら
寒くてストーブやファンヒーターをつけていたとしたら…

火傷ではすまない大惨事になっていたかもしれません

もしそんな時に緊急アラームが鳴ったら
まずは火を消そう‼️
そう思いました



携帯の緊急地震速報ってスゴい!


もしかしたら、
わずか5秒くらいのタイムラグはあったかもしれないけど
直前にアラームが緊急事態を知らせてくれるなんて
本当にありがたいシステムです



ちょうど一年前
私は糖尿病療養指導士の試験を受験するため
毎月、研修に通っていました

職場から車で一時間はかかる遠く離れた隣県の総合医療センターに会場がありまして
仕事が終わってからどんなに急いでも
数分は遅刻していました…

最後は師長さんともすっかり顔なじみになっていて
遠くから通う私の到着を待って、研修会が始まるという流れになっておりました(参加者の皆様にはほんと申し訳なかった…)


一番最後に会場入りするだけではなく
研修が終わったあとも
先生にあれこれ質問しては一番最後に帰宅する私がすごく印象的だったと言われました…

師長さん、ほんといい人で…
私はラッキーでした


おかげさまで、無事に試験に合格する事ができて
今年は、資格更新のため研修を受講する事になりました

さて、
地元の総合医療センターでリハビリスタッフとして働いている元気くんをこの講座に誘ってみたら
受講したいというので
去年から一緒に研修会に参加しております

なので、
遅刻するのが私と元気くんの二人になり
私たちが会場に入るタイミングで研修が始まる目安とされているようでした

前回の講義が始まる前に
どーしてもトイレを済ませたかったので
大急ぎで会場とは反対側のトイレに駆け込んでから
猛ダッシュで受付に受講カードを提出し

「すみませーんショボーン遅くなりまして…汗

なに食わぬ顔をして一時間お勉強をしていました


帰りの車の中で
元気くんがポツリと言いました


「お母さん。さっき実況生中継されとったでー」

「はぁ…はてなマーク!?

「受付の人が言ってたよ

『あ、来ました!!
ぁぁああぅ…トイレに行きました…

ってにひひ


「ぶっあせる
ぎゃ~恥ずかしいぃ」


あはは~
もう、笑うしかないじゃんかー


さてさて
今年は元気くんが受験です

問題集や合格鉛筆でもプレゼントするかなー




夕べは台風に直撃され
夜中3時頃から全然眠れませんでした…

自宅の2階に寝室があるのですが
風の音がうるさいし
家が揺れ続け…

《酔うわ~》
と起き出す末っ子と

《停電で仕事にならん》
と諦めた長男と

眠れぬ夜を過ごしました

どうやら
台風の目に入ったらしく
いったん静かになった風も
強力な吹き戻しに
またアタフタしてはオロオロするばかりの怖くて長い夜が明け…


今朝、外をみると世の中はひどい有り様で
まるで別世界です

何とか出勤しましたが

途中、カラスが道路でぐったりしていたり
なぎ倒された木に道を閉ざされたり
側溝に車がハマっていたり
電線が道路にダラリと落ちていたり
色んな物がメチャクチャに散乱していました

いつもの道は通行止めになっていて
かなり遠回りして職場にたどり着きました

職場は小高い丘の上にある施設なので
マトモに風の被害にあっていました



デカい木がなぎ倒され



フェンスが取れてるじゃないかー

施設の中は水浸しになってしまい
タダでさえ夜勤者は大変なのに
朝からみんな大忙しで復旧作業です


今、とりあえずひと息ついて気づきました

それにしても
あんなにひどい風の中を
どうやって一晩耐えていたのか

元気にセミが鳴いてるし
たくさんのトンボが飛び回っているんですけど…❓

すごいなぁ
あんな小さなカラダでよく持ちこたえたなー

デカい木さえ倒れているのにどこで待機していたのか
どこにそんな不思議な力があるんでしょうね

安全な家の中にいても
停電でクーラーが切れたとか
真っ暗で怖かったりしている私たちは

なんてぜいたくな事を言っているのやら…

小さなカラダで必死に台風に耐え続けたセミやトンボ達に
私たち人間は完敗です