「運動をやめたら筋肉が脂肪に変わった」
・・・よく聞きますよね。
本当に、こう信じてる方がたくさんいるのでビックリします。
その正体は、筋肉が脂肪になったんじゃなく、運動を止めて筋肉が落ち、その部分に脂肪が付いて、さらに運動不足から老廃物等が貯まって、固くなってしまっている状態なんです。
本当に筋肉なら、運動止めれば細くなりますよ。
だいたい、部活等をやって運動していた時と同じだけ食べていれば、脂肪が付くのは当然なんです。
全く動かさないでおくと、筋肉は痩せ細ります。
入院等で数日でも寝たきり生活送った経験があるなら、わかるかと思いますが、立つのもふらつくほどになったりしますよね。
筋肉が使われないと、リンパが正常に流れていかないので、下半身が急にむくみますし、ほんの数日でも体には影響が出てきます。
体を適度に動かしていかないと、脂肪が付く上に、老廃物がたまって厄介な固い脂肪になってしまいます。
固く冷たい脂肪は、老廃物が流れにくい体に付くので、落ちにくいと言われてます。
女性には、こういう脂肪が、お腹まわりや太ももに付きやすいですね。
リンパが正常に流れていないのが原因のひとつなので、リンパマッサージや、ウォーキング等の有酸素運動が有効です。
マッサージを続けていくと、固く冷たい脂肪が、だんだんフニャフニャと柔らかくなってきます。
こうなると、老廃物が流れやすくなったサイン。
筋トレをして、有酸素運動をやって、どんどん脂肪を燃やして行きましょう！