乗り切りおった。

あ、飯伏さんね。

G1。

どんどん夢をかなえていくあんちくしょうがまぶしいよまったく。

きっとみんなもそうなんだろうね。

だから好きなんだろうね。

身近なところから上を食っていくその感じが。

いいでしょう。認めましょう。

彼がとても魅力的なプロレスラーだということを。

飯伏さんが今プロレス界で最も強いグループにいるということを。

DDTは飯伏さんだけなのか?

まあ、見る人によってはそうなんでしょうな。

業界的にもそうなのかもしれん。

でもね、ここが私の意地のぶつけどころ。

そうでないことを私は知っている。

DDTはね、みんな努力の方向が違う。

プロレスに対してまっすぐな努力をする人もいりゃ、

そうでない方向で努力してる人もいる。

プロレスはひとつじゃない。

だから、いわゆるプロレス界ではDDTはメジャーになれないし、

逆に言うとなっちゃいけないと思っている。

ただのひとつの切り口。

DDTのことを好きな人は、その事に気付いている。

DDTのことを認めていない人は、

いわゆるストレートなプロレスの尺度でDDTを見ているんでしょう。

悪いことじゃない。それでいいんだと思う。

DDTは隙間産業だから。

いつも言ってる。私は外に出る。外で狩ってくる。

なんとなーくyoutubeで見て興味持ってもらえる闘いをする。

だから私がDDTのアイコンなんだ。

飯伏さんは才能があって努力もしている。

DDTにいて、そんなにまっすぐに努力出来るってすごいことだ。

飯伏が外に出れば、プロレスファンから好かれる。

プロレスファンがDDTに足を運ぶきっかけとなっている。

だから飯伏はDDTのアイコンなんだ。

どっちが正しいわけじゃない。

どっちも正しいよ。

これが現時点でのDDTだってだけで。

言っておくけど、これはイデオロギーの戦いじゃない。

私は飯伏さんのことが好きだし、

彼の考え方も好き。

たぶんファンとは違う意味で。

私が飯伏さんに勝ちたいのは、ただの嫉妬。

夢をかなえていっているイケメンレスラーへの嫉妬。

DDTは飯伏だけか?

そうかもしれんしそうでないかもしれん。

そんな外からの評価はどうでもよくて

DDTは飯伏だけじゃないってことを知ってる人に

私は証明しなきゃいけない。

INTO THE LIGHT 私を見て。

私を見てもらうのに手段は選ばんよ。

私を見て。