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2016-07-19 23:59:59

CHANEL FINE JEWELRY 2016 SS HAUTE COUTURE !!!

テーマ:PARISの話。

 

 

 はい、PARISからの速報以来、音信不通で失礼しました。。。。

 

 

 

 残念ながら無事に帰国し時差ボケと戦い、終始ぼんやりしながら東京での仕事をこなし、この3連休でようやく体内時計が東京になった感じです。。。。

 

 

 

 にしても、なんすか?この湿気。。。。。。もはやここは亜熱帯ですねぇ。。。

 

 

 今回、MEN'SとHAUTE COUTUREの間に既にバルセロナで地中海を楽しんで来た私にしてみてみたら、なんだか今年の夏の思い出はすっかり出来ちゃった感があるのですが、日本の夏はこれから!!!!しっかりと体調管理して、きちんと仕事もして、日本の夏を楽しみたいと思います!!!!

 

 

 今年は去年着る機会が無かった浴衣には、絶対に袖を通したいです!!!!!

 

 

 

 

 それでは久しぶりのUPは、CHANEL FINE JEWELRY(シャネル ファイン ジュエリー)のリポートをお送りしたいと思いますよぉぉぉぉ。。。

 

 

 先日、実に素晴らしい新作『Les Bles de Chanel(レ ブレ ドゥ シャネル)』が発表された時は、長年工事中だったホテル・リッツも、中央のコラムも美しい姿をお披露目していて、久しぶりに工事中のテント等一切ない本来のヴァンドーム広場の姿を見せていましたが、思えば半年前のこの時期はこの画像に写ってない反対側はほぼほぼ工事中でしたねぇ。。。

 

 

  私が立っている左肩辺りが丁度シャネルのヴァンドームのブティック、そしてその上の階のエクスクルーシブなサロンが、今回のプレゼンテーションの会場となります。。。

 

 

 

 2016 SS HAUTE COUTREでシャネルは『Signature de CHANEL(シグネチャー ドゥ シャネル)』という48点の新作ハイ ジュエリーを発表しました。

 

 シグネチャー=象徴。。。。。。カメリアやツイードのスーツ、リボンにパールにリトル ブラック ドレス。。。。ここまで沢山の人気アイテムを発表して来たこのメゾンは他に類を見ない程数多くのシグネチャーを持つこのメゾンですが、その中でも今回注目したのは『キルティング』です。

 

 キルティングと言えばあの代表的なバッグ『2.55』をイメージする方も多いのではないでしょうかぁ???1955年2月、マドモアゼルは男性用のミリタリーのバックに着想を得てこのバッグをデザインしました。バッグの二つのハト目に施されたチェーンストラップは、両手が自由に使えるようにショルダーとしても使用が出来て、肩からかけると一見するとシャープでスクエアに見えるフォルムは、女性に身体にピッタリと寄添う実に画期的なバッグでした。名前の由来はそのものズバリ!1955年の2月に生まれたという所に由来し、毎シーズン姿を変えながら常に女性達を魅了しています。

 

 

 元々、帽子をデザインし、作る事からキャリアをスタートしたモドモアゼルは、ドレスコードとして帽子が必要不可欠だった乗馬の世界を深く愛しました。社交場としても重要な場所だった競馬場で、数多くの大切な人々に出会った事ももちろんですが、マドモアゼルは競馬場の厩務員(広く馬の世話をする人)達が着ていたジャケットに施されていたキルティングにインスパイアされ、自身のデザインにも取り入れるようになったそうです。

 

 

 まさにこのメゾンを代表するシグネチャー。。。。。既に発表され、世界中で話題になっているファイン ジュエリー コレクション『COCO CRUSH(ココ クラッシュ)』でもお馴染みのキルティングのパターンですが、今回は初のハイジュエリーでのお見目という事で、そのエターナルなモチーフがさらにハイエンドに表現されましたよぉぉぉぉ。。。。

 

 

 まずはこちらは、今回一番の注目と言っても過言ではないネックレクスです。

 

『Signature de Saphir(シグネチャー ドゥ サフィール)』と名付けられたこちらは、首元で繋がったキルティングのモチーフがカスケードしながら5連のチェーンに分かれて行くという美しいデザインの作品です。HAUTE COUTURE メゾンらしく、実際にレザーやシルクにミシンでキルティングを施したように、素材の立体感を直線と曲線を融合させて表現しているのは見事でしたねぇ。。。

 

 18Kのホワイトゴールドにダイヤモンドが細かいパーツの一つ一つにまでパヴェでセッティングされ、さらにそこにまるでブローチでも飾ったように存在感を放つクッションカットの大粒のサファイア。。。。。。。。見事です!!!!!!!

 

 

 HAUTE COUTURE的なスタリッシュなアイディアから生まれた美しい作品に目がくらみながら、今回の豪華なプレゼンテーションがスタートしました!!!!!

 

 

 

 こちらは『究極の』という意味の『Signature Ultime(シグネチャー ウルティム)』というコレクションの作品になります。

 

 キルティングのステッチの糸の部分をオープンワークで仕上げ軽さを出しながらも、大粒のダイヤモンドで豪華さを演出するというアイディアの作品で、実に女性らしく、それでいて強さも感じさせる作品でございましたねぇ。。。

 

 左のイヤリングは18Kホワイトゴールドの台座に、94個ものブリリアントカットのダイヤモンドを配し、トータルで4.8カラット、右のリングはセンターに6カラットのクッションカットのダイモンドを配し、195個のブリリアントカットのダイヤモンドをパヴェで敷き詰めたキラッキラのアイテムです。

 

 丸みを帯びたスクエアのフレームや、曲線と直線のミックスのバラスが実に美しい作品でしたね。

 

 

 『揺れる』という意味の『Signature Dangling(シグネチャー ダングリング)』というこちらのアイテムは、名前の通りキルティッグをカスケードさせ、軽やかで遊び心溢れる作品でございます。

 

 ブリリアントカットのダイヤモンドを敷き詰めたパーツを、一つ一つ手作業で繋ぎ合わせ、まるで空中にキルティングが浮かんでいるかのような表情を見せ、しかも揺れて乱反射すると美しい輝きを顔廻りにプラスしてくれます。

 

 左のリングはセンターに1カラットのブリリアントカットのダイヤモンドと232個のブリリアントカット ダイヤモンドを使用していて、真ん中のイヤリングは242個のブリリアントカット ダイヤモンドを使用した合計12カラットのアイテム、ネックレスはチェーンの部分まで小さなキルティングのパーツを繋げて丁寧に作られていて、195個のブリリアントカット ダイヤモンドを使用しています。

 

 

 こちらもメゾンのシグネチャーとしてお馴染みのパールを使用した『Signature de Perles(シグネチャー ドゥ ペルル)』というこちらのコレクションは、肌映りの良い優しい色合いのパールとダイヤモンドが見事な融合を生み出した作品でございまして、パールの光沢のせいか、よりフェミニンなムードを感じましたね。

 

 しかも、使用されているパールの多くは日本のアコヤパールで、世界一のハイ ジュエラーのプレゼンテーションをヴァンドーム広場で見ていて、そこで日本の素晴らしいマテリアルに出会えるというのも、遠い空の下で嬉しく思えましたねぇぇぇ。。。

 

 キルティングのグラフィカルなディテールがアールデコの気分も感じさせてくれるこちらのネックレスは、センターに3,4カラットの大粒のエメラルドカットのダイヤモンドをセッティングし、ブリリアントカットのダイヤモンドで描いたキルティングのモチーフが見事です。

 

 ネックとカスケードする部分にパールを幾重にもあしらい、敢えてダイモンドの部分とパールの部分を、はっきりとコントラストを付けて使い分けているのも、モダンでございましたねぇ。。。

 

 

 こちらも同じ『Signature de Perles(シグネチャー ドゥ ペルル)』の作品でブレスレットでございます。

 

 先ほどもお話したアイコンのバッグ『2.55』のキルティングもそうですが、今回のコレクションでは、キルティングのあの柔らかいプクプクしたテクスチャーを実に繊細に表現しているところが素晴らしかったですねぇぇぇ。。。

 

 ジュエリーという全く違う素材を使うフィールドにおいても、内側に中綿を入れたかのようなこの愛らしい立体感を見事に表現していて、あの肌触りを愛するファン達の気持すら大切にしているようでしたねぇ。。。

 

 こちらのブレスレットは、隙間を作り軽やかに仕上げたホワイトゴールドのキルティングのアウトラインにダイヤモンドを飾り、大小様々な計308個ものアコヤパールをセッティングしています。

 

 中央に向かってより立体的になるキルティングを見事に表現していて素晴らしかったですねぇぇぇ。。。。

 

 

 こちらは少し変化球的な置き時計でございます。『Signature de Nacre(シグネチャー ドゥ ナクル)』という、Nacre=マザー・オブ・パールを使ったコレクションでございまして、自然由来の美しい光沢と模様を持つこのマテリアルを、象嵌細工で繋ぎ合わせた趣のあるコレクションです。

 

 んで、置き時計なんですが、先日発表された『Les Bles de Chanel(レ ブレ ドゥ シャネル)』でも麦の穂を象った実に美しく可愛らしい置き時計が登場して私もInstagramにUPさせて頂きました!!!!

 

 最高のハイジュラーでこの置き時計をクリエイトする所は多く、古くからジュエリーと置き時計は切っても切れない関係です。。。こういう身に付けて、人に見せつける事が出来ない物にお金をかけるのって、本当のリッチな人々の楽しみだと思いますねぇ。。。。

 

 台座の部分はホワイト、文字盤はブラックのマザー・オブ・パールをキルティングのフォルムで敷き詰め、フレームや時計の針にはホワイトゴールド、全体に789個ものブリリアントカットのダイヤモンドが使われいて、実にゴージャス!!!でも、とてもプラベートで清楚なムードを感じさせる素晴らしい作品ですねぇ。。。

 

 丸みのあるキルティングのフォルムがシャネルのコスメティックのケースをイメージさせ、メイクルームのキャビネットに置くと素敵な感じがしましたねぇ〜。。。これを見ながら時間を気にしてメイクする。。。。絶対美人になれる筈です!!!!!

 

 

 ゴールドを意味する『Signature d'Or(シグネチャー ドール)』というこちらは、今回のコレクションの中で唯一イエローゴールドを使用した作品になります。

 

 ホワイトゴールドとダイヤモンドのクリアーな輝きとはまた趣の違った、暖かく穏やかなムードの作品が素晴らしく、黄色い肌の日本人には特に取り入れ易いコレクションにも思えますね。。。。

 

 こちらも素晴らしいプクプク感でございましょう????www イエローゴールドの台座の上に、計1054個もの大小様々なブリリアントカット ダイヤモンドをセッティングして美しく凹凸が表現されているのですが、、、、、、実に特殊なセッティングが施してあり、触るとダイヤモンドが揺れるんです。。。。。

 

 生地で作り上げた柔らかいキルティングの質感までもを、ジュエリーでも表現してしまうなんて!!!!!ほんと、このハイ ジュエラー、、、、やる事がハンパないでーす!!!!

 

 

 キルティングのネックの部分がバックへ向かうに連れてオープンワークになり、フロントにカスケードする3本のフリンジという、実にエアリアルなこちらのネックレスは『Signature White Tie(シグネチャー ホワイト タイ)』というコレクションになります。

 

 マドモアゼル自身も好んでツイードのジャケットの下等に着用した、シルクのブラウスにあしらわれたボウタイや、HAUTE COUTUREのドレスにも登場する少しマニッシュなタイのディテールをイメージさせるデザインで、ニットやカットソーなんかに、繊細なタイをキュッと結ぶようにシャープに着こなすとオシャレな感じでしたねぇ。。。

 

 ホワイトゴールドとブリリアント カットのダイヤモンドで繊細なタイのフォルムを美しく表現していて、同じコレクションのリングもスタイリッシュで素敵でしたねぇぇ。。。

 

 

 こちらはまた実にユニークなコレクションでございまして、繭を意味する『Signature Cocoon(シグネチャー コクーン)』というコレクションのブローチになります。私、大のブローチ好き。。。。しかもこの何だか不思議なムード。。。。目が釘付けでした!!!!

 

 ベースになっているのは円形のロッククリスタルでございまして、そこに彫刻でキルティングのフォルムを描いています。周囲を取り囲むのは軽やかなホワイトゴールドのフェザーでございまして、細かい先端の部分まで緻密にダイヤモンドがセットされています。そしてセンターには1.5カラットのブリリアントカットのダイヤモンド。。。。。見事です。。。。

 

 羽根のモチーフは、マドモアゼルが1932年に初めてダイヤモンド ジュエリーを発表した時から登場しているモチーフで、現在もこのジュエラーにおいては人気の高いモチーフですよねぇぇ。。。

 

 それがキルティングと融合し、しかもこんな宇宙を感じさせるようなダイナミックなデザインに落とし込まれるとは。。。。。。こちら、やはり迫力のあるネックレスやイヤリング等も登場していましたよ。。。

 

 

 『Signature Duo(シグネチャー デュオ)』というこちらのコレクションは、両端に大粒のダイヤモンドを施したディテールを施したパーツを、くるりと指や腕に巻き付けたような流れるようなデザインが特徴です。

 

 二つのアクセントとなるモチーフの間に空間を作り軽やかさを演出し、こちらはブレスレットで二重巻きのデザインになります。リングは一重でモチーフ同士が少し空間を空けて、縦に並ぶようにセッティングされていて、モチーフの一つがダイヤルになったジュエリー ウォッチも登場していて素晴らしかったですね。。。。

 

 

 

 

 

 

 『エレガンスはライン』。。。。。。。。。。。。。。マドモアゼル  シャネルはゆったりと自然に流れるシルエットを生み出す時に、好んでこの言葉を使いました。

 

 

 ミシンで格子状にステッチをかけて行くキルティングというこれ以上ないまでにミニマムな要素を、シャネルのファイン ジュエリーのクリエイティブ スタジオのスタッフ達は、マドモアゼルのインスピレーションに敬意を表しながら、同じ気持になって優雅で美しいシルエットのジュエリーへとクリエイトしました。

 

 

 曲線と直線だけで描かれ、その大半はホワイトゴールドとダイモンドというクリアーなカラー。。。。これだけストイックな要素なのに、どの作品も表情豊かでストーリーのある素晴らしいデザインに落とし込んでいる部分に、このジュエラーの底力を強く感じ、ウエアラブルでリアルクローズを好んだマドモアゼルの精神が、ホントに小さなリングやイヤリングにまで色濃く表現されていて見事でしたねぇ。。。

 

 

 クールでとてもコンテンポラリー。。。。クリーンなデザインが中心なので、重ね付けしたり、時にはネックレスを前後ろ逆に付けて楽しんだりと、着用する人に多くの可能性とイマジネーションを与えてくれる最高のコレクションでしたねぇぇぇ。。。。

 

 

 

 今回のプレゼンテーションにお邪魔させてもらって、ハイ・ジュエリーと言えども、人にひけらかす為や只の資産価値だけではなく、実際に着用出来て、実にフレンドリー楽しめる。。。。。。。シャネルというメゾンの一番大切なアイデンティティーを再度確認させて貰った気がしましたねぇ。。。。。

 

 

 

 

 

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2016-07-10 23:59:59

続報 !!! 2016-17 AW PARIS HAUTE COUTURE VOL,3 !!!

テーマ:PARISの話。

 

 

 

 はい。HAUTE COUTUREのスケジュールはとっくに終っておりますが、もう少しこちらの友人に会ったり、美味しい物を食べたりとのんびりして、貴重なPARISの夏をエンジョイしているDie-co★でございます。。。

 

 

 InstagramFacebook等をご覧頂いていると、PARISまで行って優雅に楽しい事してんな〜。。。なんて思われている方も多いとは思いますが、実際取材する側からすると、そんな甘い物ではありません。。。そう見えているようでしたら、むしろ作戦成功ですねぇ。。。wwww

 

 なにげに1時間刻みでショーやプレゼンテーションのアポを入れ、PARIS中をメトロで西へ東へ移動する訳ですが、コレクション後半戦ともなるとだんだん頭が回らなくなって来て、全く持って会場を間違って認識していたり。。。。

 

 もちろん、今回も幾つかございました。。。。しかも、30分刻みのハードスケジュールの日にやってもうた。。。。。エッフェル塔の側から凱旋門の側まで、全身真っ赤の出で立ちで、汗だくになりがなら暴走していたのは私です。。。。。トホホ。。。。

 

 

 

 でも、ご覧になって頂いている皆様に少しでも優雅な気分に浸って頂ければ幸いな訳でございまして、白鳥のように水面下ではジタバタと足を動かし、綺麗な部分だけお伝えして行ければと思っております。。。。しかも、不思議といつもなんとか間に合っちゃう持ち前の引きの強さでしょうかぁぁぁぁ。。。。

 

 

 

 

 さて、速報の最終回となる今回は、後半戦に行われたショーやハイ・ジュエリーのプレゼンテーションのリポートをお伝えして行きますね。

 

 まずはCHANEL(シャネル)から。。。。今回のハイジュエリーの発表を記念して、シャネルはヴァンドーム広場にこんな麦の穂を使った壮大なインスタレーションが繰り広げました。

 

 アーティストGad Weilよる『Blés Vendôme (ヴァンドームの麦) 』というタイトルのこのイベントは、2010年から続いている建造物を植物で埋め尽くす『Nature Capitale (ナチュール キャピタル)』というアートインスタレーションの一貫で、たわわに実った麦の穂の草原がヴァンドーム広場を埋め尽くしました。。。

 

 パリジャン達はこの空間の中で読書をしたり、おしゃべりをしたりと、思い思いに突如出現した田園風景に癒されていましたねぇ。。。

 

 

 

 そのシャネルでございますが、改装が終了したばかりのホテル・リッツのスイートルーム、 "Suite COCO CHANEL"で素晴らしい新作を披露しました。

 

 二つのベッドルームをあしらったこちらのお部屋には、ヴァンドーム広場のインスタレーションと同じく、麦の穂が部屋中に飾られ、そのデコレーションが示すように、今回は『麦の穂』をテーマにしています。

 

 麦の青々と芽を伸ばし成長を続ける若い時期の生命力に溢れた姿や、収穫を迎え実り豊かな自然の恩恵を人々にもたらす様、やがて刈り取られた麦は翌年にまた新たな芽を出すという再生と、人間の暮らしには無くてならない麦という植物の存在をリスペクトした素晴らしい作品でスイートルームは埋め尽くされます。。。。

 

 

 ちなみにこちらは今回の目玉のマスターピースでございます。。。。センターに大粒のイエローダイヤモンドを配し、幾重にも幾重にも折り重なる麦の穂が、軽やかなオープンワークで美しく表現されています。。。。

 

 

 どちらかと言えばグラフィカルだったこれまでのシャネルのファインシュエリーですが、今回は実に優しく繊細で、暗雲立ちこめる世界情勢の中で人々が心から求める、本当の豊かさのようなものを象徴しているように思えてなりませんでしたねぇ。。。

 

 

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 続いてはフランスが誇るハイジュエラー、BOUCHERON(ブシュロン)のプレゼンテーションに、同じヴァンドーム広場の本店へとお邪魔して来ましたよ。唯一無二のクリエション、超絶技巧で驚異的な技術には毎回を目を見張りますが、今回もやっちゃってくれてましたねぇ。。。

 

 『自然』、『建築』、『オートクチュール』等幾つかのチャプターに分けて新作が発表されましたが、くり抜いたロッククリスタルのケースの中に、ダイヤモンドで窓から見えるランドスケープを表現したネックレスや、アニマルモチーフに新しく加わったバンビちゃん等注目のアイテムが目白押しでしたねぇ。。。

 

 

 こちらはネックレスという概念を通り越して、襟になってしまったジュエリーです。孔雀の羽根を一枚ずつ重ねたようにパーツを組み合わせ、一つ一つに繊細なオープンワークと、繊細な線の中にセッティングされたダイヤモンドが美しく輝いていましたねぇぇぇ。。。。

 

 

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 日本が誇るハイジュエラーのTASAKI(タサキ)はHaute couture期間中に、ヴァンドーム広場のホテル・リッツにオープンした、タサキの新しいブティックと新作のジュエリーのお披露目、さらに素晴らしいパーティーとスペシャルなイベントを行いました。

 

 長年PARISに拠点を探していたタサキと、コラボレーションしながら素晴らしい作品をクリエイト出来るハイジュエラーを探していたホテル・リッツの相思相愛のマリアージュとなった今回、リッツの歴史やホテル内の建築装飾にインスパヤされた美しいジュエリーは見事でしたね。。。

 

 こちらは、リッツのボールルームで行われる仮面舞踏会のマスクをイメージしたジュエリーです。リッツブルーと言われるロイヤルブルーをサファイアで表現し、ディテールの先端は軽やかに揺れる仕掛けになっています。

 

 

 新しくなったリッツのボールルームとガーデンを使って行われたパーティーでは、室内楽のオーケストラも登場して実に優雅なムードでございました。

 

 会場ではなんとフラソワーズ・モレシャン様とお話させて頂きましたよ!!!!PARISで行われるパーティーでは時々お顔を拝見する事がありましたが、今回は記念写真まで撮って下さいました。一緒に写っているのはパリ在住の困った時はいつも助けてくれる、ジャーナリスト&ブロカント(蚤の市)ハンターの友君です。

 

 リッツのシグネチャーカラーのロイヤルブルーに合わせた訳ではないのですが、何故が全員ブルー系。。。。嬉しいハプニングでした!!!!www

 

 

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 さて、私が一番楽しみにしているコレクションの一つ、VIKTOR & ROLF(ヴィクター&ロルフ)は、13年振りにHaute Coutureを復活させた記念すべき会場、3区にあるイベントスペースのla Gaîté lyriqueでコレクションを行いました。

 

 全て真っ黒のコスチューム、日本庭園をタブロー・ヴィヴァンを見せてくれた感動のコレクションを思い出しちゃいましたね。。。。

 

 

 んで、発表された新作は、これまで使用して来た素材やガーメントの中から厳選した物をセレクトし、そこからイマジネーションを拡げて行きます。『リメイク』や『リサイクル』なんて生易しいレベルではない、再構築された全く新しいユニークピースは、こちらのように複雑に生地を編み込んだディテールや、デコレーションとして施された数多くのボタン等、手間ひまのかかるテクニックにため息が出ます。。。

 

 

 コットンのスウェットやデニム、ホワイトシャツやトレンチコート等、お馴染みのアイテムは想定外のロマッティックなアティチュードを見せます。

 

 チャールズ・ディスケンスの『バカボンド』もテーマの一つとして取り入れられ、何処からとも無く現れ、やがて去って行く独特の漂泊感が漂います。特に後半のフルレングスのグランソワレを見ていると、新しいのに実にクラシカルな美しいフォルムは素晴らしく、『再生』というキーワードを実に彼らしい観点で捉えたコレクションでしたねぇ。。。

 

 

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 6月末から続いた、2017SS PARIS MEN'S COLLECTIONと2016-17 AW PARIS HAUTE COUTURE COLLECTION、途中しばしのバカンスを挟みながら、恒例の私の長いヨーロッパ滞在も間もなく終ろうとしています。

 

 

 今回、一つ不思議に思って事があったんですが、これだけ大好きなヨーロッパですが、途中突然うどんやお米が食べたくなったりしましたねぇ。。。www 今までこんな事なかったんですが、やっぱり血の中に日本人のアイデンティテーが息づいているんでしょうね。。。歳のせいかな????

 

 もちろんパリにもお寿司やラーメンなんか食べれる所は沢山あるので、そんな時は食べてましたが、お寿司は種類が少なかったり、ラーメンは異常にオイリーだったりと今イチ口に合わないのもしばしば。。。。。そんな時、思い出すのは日本で行きつけの寿司屋。。。。。嗚呼、ウニの軍艦とか赤貝とか、今、たらふく頂きたい気分です。。。。。。

 

 

 

 はい、でも、間もなくです。ようやく日本に戻ります。これからアパルトマンの掃除をして、お土産を買って、最後のディナーは。。。。。。。折角なんで、タルタルなんてパリグルメを堪能する事にでもしましょうかぁ?????wwwww

 

 

 

 

 

 

 

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2016-07-08 23:59:59

続報 !!! 2016-17 AW PARIS HAUTE COUTURE Vol,2 !!!

テーマ:PARISの話。

 

 

 はい。引き続き2016-17 AW PARIS HAUTE COUTUREの続報でございます。

 

 

 今日はヴァンドーム広場の素敵なサロンでプレゼンテーションを行った、CHAUMET(ショーメ)からお伝えして行きましょうね。

 

 プレゼンテーションの度に何度も足を運んでいるこちらのサロンですが、なんと、今回は新作のテーマに合わせた、素晴らしいペーパークラフトのオブジュエが!!!!サロンの中に樫の木、生えちゃいました!!!!

 

 フランスではこういう紙を使ったデコレーションの技術に、ほんとに感動させられる事が多々あります。様々に趣向を凝らしたそれぞれの招待状の拘りようや、なんかあったら直ぐに豪華本の製作してプレゼントしたりと、紙好きのフランス人の精神が強く伺えますね。。。

 

 

 

 『自然主義』をテーマにしたショーメの新作は、200年を越えるメゾンの歴史の中で、シグネチャーとも言えるお得意のスタイルでございまして、植物の造形にインスパイヤされた美しい新作を披露しましたよぉぉぉ。

 

 『百合』、『ローリエ(月桂樹)』、『麦の穂』、『樫の木』と4つのチャプターで表現される繊細で優しいジュエリーは素晴らしく、豪華なのはもちろんですが、その中に現代的な軽やかさやさり気なさを感じさせ、実に好感の持てる作品でございましたね。。。。

 

 こちらは『百合』をテーマにしたチャプターのティアラでございまして、日本人でしたら百合は白ってのが定番ですが、あえての赤いストーンで飾っているのが個性的です。タンザニア産のレッドスピネル、ロードライト・ガーネット、トルマリン、ダイヤモンド等で、幻想的に、華麗に花開く百合の花を表現しています。。。

 

 

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 フランスが誇る最高級のシューズブランド、Roger Vivier(ロジェ ヴィヴィエ)は、前回に引き続き、装飾美術館の素敵なサロンを使ってプレゼンテーションを行いました。

 

 9月のプレタポルテで発表される、2017 SS COLLECTIONからイヴニングを抜粋した今回でございましたが、このブランドには珍しく、アメリカ西部のネイティブアメリカンのトライバルなムードが強く表現されていましたね。

 

 ターコイズにゴールドやブラックのカラーパレット、羽根を広げる鷹の姿や雄鶏等動物モチーフをフォーキーなエンブロイダリーで表現したりと、エレガントなパリジェンヌが、アメリカの大自然の中で楽しむ開放的な旅がテーマになっていましたねぇ。。。

 

 

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 去年の夏に続き、JIMMY CHOO(ジミーチュウ)がHAUTE COUTURE期間中に、2017 CRUISE COLLECTIONを発表するという事で足を運んで参りましたよ!

 

 ゴージャスなシャンデリの飾られた邸宅のボールルームの中央には、なんとも美しいキラキラの食卓!!!テーブルに飾られたターキーや、ロブスターにはラメのパウダーが施されて、ソースや調味調、フルーツまで全てグリッターが!!!そしてそこに美しくセッティングされたジミーチュウのロゴ入りのお皿に新作が並ぶという、実に粋な演出にノックアウトでございます!!!

 

 コレクションも実に華やかでございましたね。クリスタルやルレックス、メタリックレザー等、様々なテクニックで輝きを表現していて、クラッチやウォレットまでブリリアントでございましたねぇ=。。。。年末年始のパーティーシーンには必需品となりそうな、キャッチーでセクシーなコレクションが注目でしたよ!!!

 


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 エッフェル塔に程近いシャイヨー宮でコレクションを行ったのは、GIORGIO ARMANI PRIVÉ(ジョルジオ アルマーニ プリヴェ)でございます。

 

 毎回このコレクションでは、新作のHAUTE COUTUREをお召しになった顧客達がファーストロウを飾るのが定番でございますが、今年は例年以上に、美しい中国からのお客様が注目でしたね。。。

 

 コレクションはこれぞアルマーニ!!!と言わんばかりのシックで洗練された作品が勢揃いしました。コレクションは美しいコンケープショルダーのジャケットに始まり、帯留めを結んだようなノットのデコレーションや、刺繍やジャカードと様々に姿を変えるハウンドトゥースチェック。お得意のベルベットは威厳と軽やかさを備え、デイウエアからソワレまで幅広く登場しましたよぉぉぉ。

 

 

 今回も『本当の豊かさ』とは何か?という事を明確に提示したようなコレクションでしたねぇ。。。

 

 

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  Rue Saint-Martinの自社のショースペースでコレクションを行ったJEAN PAUL GAULTIER PARIS(ジャンポール ゴルチエ パリ)は、いつもながらに楽しい遊び心満載です。

 

 当日、会場のゲスト達のシートは木材の名前が付けられていて、森の情景が描かれたインビテーションからも、森の奥深くの世界や樹木をテーマにしているようです。ブラウンやグリーンというキーカラーをベースに、木材のテクスチャーをレザーやファー、フェザー等で美しく表現し、さすがのゴルチエのアトリエの仕事が冴え渡ります。

 

 顔を丸く包み込むユニークなヘッドギアのアクセサリーや、木こりを彷彿とさせるオンブレーチェックをラグジュアリーに落とし込んだりと今回も自由自在のクリエイション。。。。コレクションには往年のスーパーモデル、私の大の憧れのクリステル嬢も登場して大興奮でした!!!!

 

 

 

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2016-07-07 06:32:53

速報 !!! 2016-17 AW PARIS HAUTE COUTURE Vol,1 !!!

テーマ:PARISの話。

 

 

 お伝えしておりましたMEN'S COLLECTIONの後、スケジュール上、一週間の空きが出るのがこの時期のコレクションでございますので、今年も恒例のバルセロナとマドリードに足を運び、海と空を、サングリアと埃っぽい味のハモンセラーノを楽しんで来たDie-co★でございます。

 

 

 ホントに夏のヨーロッパは最高ですねぇ。。。。一生、この環境で生きて行けたらと、心から切望します。。。。。

 

 

 

 んで、再びHaute coutureの為にPARISに戻った訳ですが、34℃のマドリードからPARISはなんと16℃。。。。。。

 

 

 例年ではMEN'S COLLECTIONの6月の末より、さらに暑くなる7月頭のHaute Coutureに合わせて、アウトフィットもより涼しい物を用意しておりましたので。。。。出ばなをくじかれました。。。。

 

 

 ほんと、このお天気には毎回裏切られていますねぇ。。。山の天気より、秋の空より、女心よりあてになりません。。。。ここまで来たら、唇紫にして震えながら会場を回っておりますが、中々やって来ない夏にパリジャン達も少し寂しそうですねぇ。。。。。。

 

 

 

 

 では、まずはATELIER VERSACE(アトリエ ヴェルサーチ)のコレクションでございます。

 

 今回、証券取引所であり、トラノイ等のイベントスペースとしても使用されるブルス宮殿を会場にコレクションを行ったヴェルサーチですが、ゲストにはナオミ・キャンベルの顔も見られましたね。。。

 

 MEN'S CLLECTIONからの今季のマイブーム、信号機カラーは引き続き継続しておりますが、クチュールなのでさすがにレギンスは遠慮させて頂いて、ジャケットスタイルで会場を回っておりますよぉぉぉ。。。

 

 もちろん、ジャケットもインナーもクラッチも今回の為のお手製でございます!!!

 

 

 この所、スポーツやハイブリッド等ミニマムでフューチャリスティックなムードが続いていたアトリエ ヴェルサーチでしたが、今季は改めてグンとフェミニンでクラシカルなアティチュードを見せてくれて、個人的にも嬉しかったですねぇ。。。

 

 流動的な要素やアシンメトリー、そしてフィット&フレアーのボリュームを自在に操ったドレス達は、きっちりとひっつめたヘアやストラップシューズのおかげで、往年のハイリウッド女優のようなグラマラスなアティチュード。。。。でも、そこにはブランドが誇る斬新な超絶技巧な生地扱いのテクニックが随所に伺えます。

 

 こちらはボンディングを施し、表と裏の生地の色を変えたファブリックを細くカットし、コテをあててくるりとひっくり返るような加工を施し、一つ一つ手でボディーラインに添うように縫い付け、プリーツの内側の部分にビジューを細かく刺繍した、実に手の込んだドレスです。。。。

 

 

 翌日に行われたアヴェニュー・モンテーニュのre-seeでは、よりその驚くべきテクニックを身近で感動する事が出来ましたよ。

 

 今季、気になったのがトレンチコートをベースとしたコートの作品です。最高のテクスチャーのカシミアを使用しているのはもちろんの事、華やかなエンブロイダリーを飾りドレスのように楽しめるコートや、こちらのようにインナーに合わせるドレスと、緻密にバランスを考えられたコート等新しい提案が見られましたね。

 

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 Dior FIne Jewerly(ディオール ファイン ジュエリー)は、アヴェニュー・ド・イエナにある豪華な邸宅を会場に、ラグジュアリーな新作が発表されました。

 

 会場に入るや否や。。。。。この荘厳なシャンデリア。。。。ロココの時代、キャンドルの炎で飾られたシャンデリアをそのまま再現していて、少し暗めの空間の中で新作のハイ・ジュエリーが華麗な輝きを見せます。。。。

 

 

 クリエイティブ.ディレクター、ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌが今回インスパイヤされたのはヴェルサイユ宮殿の建築様式です。

 

 様々な時代や文化を取り入れたロココの最高傑作の建築のディテールをジュエリーに落とし込み、当時実際にジュエリーに用いられていたテクニックを現代的に解釈したり、『鏡の間』や『アントワネットの寝室』等、実際にある部屋の様式にインスパイヤされ、クリエイティブに作品に落とし込まれます。

 

 こちらのジュエリー、リボンのように見える部分は、当時ジュエリーの素材として主流だったシルバーをあえて使用していて、ホワイトゴールドやイエローゴールドでミックスさせて使うなんて、またもや斬新な事をやってくれています。。。

 

 

 

 また、同じくDior(ディオール)では、Haute Couture期間中に、先日イギリスのブレナム宮殿でコレクションを行った2017 CRUISE COLLECTIONのre-seeも行われました。

 

 ムッシュ ディオールにも縁の深いこの地を舞台に発表されたコレクションは、PARISの華やかなHaute Coutureの世界と、英国的なクラシカルでトラッドなムードは融合したユニークなコレクションです。

 

 リアルクローズをコレクションの中心に据えて、これまであまり見られなかったハンティングシーンを描いたジャガードや、プレイフルなリスやウサギ等の動物モチーフ。お得意のガーデンに咲く花々は、英国式庭園の少しワイルドなスタイルを取り入れ、実に美しいエンブロイダリーとして作品を飾っていましたねぇ。。。

 

 

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 ヴァンドーム広場の高い天井の美しいサロンを舞台に新作を発表したのは、ALEXIS MABILLE(アレクシ マビーユ)。今回は『PASTEL VIBRATIONS』をテーマに全編淡いパステル調の作品が並びました。

 

 たっぷりとしたシルクタフタやサテン、シャンティーレースにエンブロイダリーと、これぞHaute Coutureのマテリアルを存分に使用し、お得意の美しいボディーラインから丸くヒップを包むマーメイドドレスや、かなりボリュームを出したプリンセスシルエットのドレスは、まさに教科書に出て来るようにクラシカルで美しかったですねぇ。。。

 

 たっぷりと分量をとってギャザーを寄せたり、軽やかに揺れるラッフルやボウのモチーフ。。。。これぞ、Haute coutureと言うべきリッチでロマンティックな世界でしたね。。。

 

 

 
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2016-07-01 23:59:59

続報 !!! 2017 SS PAIS MEN'S COLLECTION Vol.4 !!!

テーマ:PARISの話。

 

 

 それでは今日は、2017 SS PARIS MEN'S COLLECTIONの速報最終回と参りたいと思います。

 

 

 怒濤のコレクションラッシュとなる4日目、今や泣く子も黙るsacai(サカイ)は、リュクサンブルール庭園の中にある、植物保存用の美しい館を会場にコレクションを行いました。

 

 お得意の複雑なレイヤーを楽しむルックからフォーキーなテイスト、ネイビーとフューシャピンクのコントラストは今回も健在でしたね。またこちらのようなヌードピンクの1トーンのルックが実に新鮮でした。。。。インナーにメッシュのアイテムを合わせ軽やかに仕上げていて素敵でしたね。

 

 今回もピエール アルディとコラボしたユニークなプラットホームサンダルが登場していて、この日の会場にもムッシュ・ピエールいらっしゃいましたねぇ。。。

 

 

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 いつもユニークなプレゼンテーションで楽しませてくれるAcne Studios(アクネ ストゥディオズ)は、今回廃墟となった学校のような場所が会場でした。

 

 椅子に座ったモデル君達は音楽が鳴り止むと突然立ち上がり、ズルズルと椅子を引きずり、別の場所に移動しまた腰掛ける。。。。こんなプレゼンテーションが繰り返されます。

 

 コレクションに登場するその殆どがマントやケープ。座って姿勢が変わる度に、サイドに施されたスリットからライナーの別布が見え隠れし、ウォータープルーフを意識したコーティング加工の素材や、北欧風の独自のカラーパレットも素晴らしかったですね。

 

 

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 ノームコア的なシンプルなコレクションが多い中、今回も痺れさせてくれたのがBALMAIN HOMME(バルマン オム)です。

 

 オリヴィエ・ルスタンの独自のフィルターを通した、南米やマヤのカルチャーは、目も眩むようなブリリアントな世界。。。スポーツやアウトドアなどユーティリティーな要素を取り入れながらも、セクシーで艶やかな男らしさが溢れていましたね。

 

 ゴージャスなエンブロイダリーを施したお得意のジャケットは、デニムとコーディネイトされてよりアクティブに、ターコイズやボトルグリーンの濃厚なカラーや、遺跡から出土したようなオリエンタルなアクセリーも注目でしたね。。。

 

 

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 グラン・パレのカーブしたサロンに、真っ白な巨大な窓と垂れ下がるカーテン。時折カーテンは風に揺れ、なんともロマンティックなムードの中コレクションを行ったAMI ALEXANDREMATTIUSSI(アミ アレンクサンドラマティッシ)。。。

 

 ネイビーやベージュ、ブラウンのグラデーションに、オレンジのアクセントを効かせた男らしいカラーパレットをベースに、スポーティーなシルエットのアウターが注目でした。コロニアルなフラワーもチーフや英国的なチェック等、アミ ジェントルマン達の一年後の夏のワードローブを彩っていましたね。。。

 

 

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 はい、そして最後は恒例のTHOM BROWNE.NEW YORK(トム ブラウン ニューヨーク)でございます!!!!

 

 今回もぶっ飛ばしてくれましたよ。。。。会場に用意されたのはグレーの砂浜と一本のパームツリー、その木の下にはグレーのウェットスーツを着たモデル君が、アンニュイに座っています。

 

 ショーが始まると一斉にグレーの袋のような衣裳を纏ったモデル達が登場し、それを脱ぐとトムブラウンにしてはプレーンな爽やかでカラフルなジャケットスタイルのルック。。。良ーく見ると背中にはジップが。。。。はい、全員所定の位置に付くと、またもやお着替え。。。。最後に登場するのはクラシカルなデザインのボディースーツ型の水着!!!!一旦はけたモデル君達は、水着とおそろいのサーフボードを持って会場に整列!という、大スペクタクルでございました。。。。

 

 ぶっちゃけ、服は???と突っ込みたくなるとこ満載でございましたが、この伝統芸能的なトム ブラウン ワールドは楽しんだほうが勝ちです!!!

 


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 さて現在私はコレクションの合間のしばしのバカンスを、恒例のマドリードで楽しんでおります。来週から始めるオートクチュールまでの間、ノーファッションの状況の中で、最高のお天気の中、最高のスペイン料理を堪能しておりますよぉぉぉ。。。

 

 

 美味しい物やマドリードで見かけたおもしろ画像は、随時私のインスタグラムのほうにUPしておりますので、是非足を運んでみて下さいませ!!!!!

 

 

 

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2016-06-30 23:59:59

続報 2017 SS PAIS MEN'S COLLECTION Vol.3 !!!

テーマ:PARISの話。

 

 

 

 はい。パリコレ恒例のre-seeも大切な取材のチャンスでございまして、日本で行われるプレゼンテーションでは、日本で取り扱いのあるアイテムのみになってしまうのですが、ここではショーに登場した作品を一同に見る事が出来ます。

 

 実際、このre-seedeの後バイヤーやジャーナリスト達の意見がキックバックされ、商品化されなくなる事も多く、ここで袖を通してその後一切お目にかかれないアイテムなどもあったりします。。。

 

 特に私が大好物のテンション高いアイテムは、ここで袖を通したが最後、以後何処でもお目にかかる事は無いないて事も多々あります。

 

 

 

 ダンサー達を使ってパフォーマンス形式で新作を発表したCARVEN(カルヴェン)では、ダンサー達のハードな動きの中でも、しっかりと対応出来る機能性を強くアピールしていました。

 

 ベルナベ・アルディらしい男子的なニッチな部分にクローズし、浮遊するものや空中に飛来する等軽やかな要素がデザインに生かされています。私が袖を通させて頂いたこちらはフワフワと浮遊する羽根のモチーフがフロッキー格好で描かれたコート。。。。パラシュートのようなファブリックでございました。。。

 

 

 この日、ベルナベ君も会場にいらしてて、気さくに声をかけてくれました。覚えててくれたのねぇー。。。。嬉しいす!!!!

 

 

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 3.1 Phillip Lim(スリーワン フィリップ リム)のプレゼンテーションでは、攻めのコレクションが注目です。

 

 リアルクロースだからといってノームコア的にシンプルになるのではなく、個性的なレイヤーでアウトフィットに意外性を持たせたり、フローラルモチーフやレオパードを艶やかに取り入れ、人とは少し違うアクティブなスタイルを楽しんでいましたね。

 

 こちら、フィリップのシブネチャーと言っても過言ではないキモノジャケットでございますが、今季はジレとのアンサンブルが素敵でしたね。。。

 

 後ろのモデル君が着用しているのと同じアイテムなんですけど、こうも違うのかと。。。新興宗教の教祖感が否めません。。。。。トホホ。

 


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 キャロルとウンベルトが若い頃夢中になったニューヨークの90'SのクラブカルチャーをテーマにしたKENZO(ケンゾー)では、当時のクラブやイベントのロゴがプリントされたアイテムや、ローライズのパンツからトランクスのウエスト部分を覗かせるなんて、懐かしい要素が沢山登場して嬉しくなるばかりでした。

 

 そして、ショーの時からかな~り気になっていたマイクロショーツ。。。。早速トライさせて頂きました!!!ええ、かなりマイクロでございます!!!!おみ足に自身のある方は是非トライしてみて下さいませ!!!

 

 また、こちらのフィルクーペのジャケットも柔らかいテクスチャーで快適な着心地でしたね。軽く仕立てられているので旅行にも最適かと思われますよ~。。。

 

 

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 『パンキッシュ マリーアントワネット』をテーマにしたANN DEMEULEMEESTER(アン ドムルメステール)では、現在デザインを手がけるセバスチャン・ムニエのロマンティックが大炸裂でございました。

 

 注目の素材としてはリネンを多用し、ロココ調のジュストコールの袖を現代的に解釈したり、クラシカルなミリタリー要素のジレ、極楽鳥のモチーフはプリントや刺繍など様々に姿を変えてウエアを彩ります。

 

 こちらはコレクションの時からかなり気になっていたアイテムでございまして、パンクのニットをラグジュアリーに再解釈したアイテムでございます。シルクコットンの糸で編み上げ、部分的にシルクシフォンを細く裂いて、それまで編み込んで複雑なテクスチャーを生み出しています。

 

 袖を通すと、あり得ないくらい気持が良いんです。。。。。。なのにこのアバンギャルドなアティチュード!!!!素晴らしい!!!!

 

 

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 クリス・ヴァン・アッシュが手がけるDIOR HOMME(ディオール オム)の新作は、少年時代の様々物に興味を持ち、リミックスして行く自由さがラグジュアリーに落とし込まれています。

 

 ニューウェーブ、パンク、スポーツ、ストリート等あらゆる要素を固定概念なくウエアに取り込み、卓越したクチュールテクニックで、全く新しいクールなスタイルを誕生させていましたね。

 

 こちらではメゾンのアイコン的モチーフ、スズランの刺繍のジャケットに袖を通させて頂きました!!!!ダメージ加工を施したように糸をほつれされていて、近くで見るとため息の出るような仕事が素晴らしかったですねぇ。。。

 

 もー。。。同じ人間とは思えない程、絶対的に遺伝子レベルの違うモデル君達と。。。。。私の子供くらいの年齢でしょうかぁ。。。。

 

 

 

 

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2016-06-26 06:55:50

速報 !!! 2017 SS PARIS MEN'S COLLECTION Vol,2 !!!

テーマ:PARISの話。

 

 

 速報二回目はANN DEMEULEMEESTER(アン ドウムルメステール)のコレクションからリポートしましょうね。

 

 今季はパレ・ド・トーキョーを会場に、真っ白にカーテンを飾ったなんともインセントな空間の中、ホワイトとブラックにほんの少しのレッドを鏤めた、何ともピュアなコレクションを見せてくれました。

 

 トランスペアレントやメッシュ等フェミニンなファブリックから、複雑に仕上げられたクチュールテイストのニット、羽根を広げた鳥のモチーフやアクセサリーに飾ったフェザー等、実に軽やかでロマンティックなコレクションでしたねぇぇぇ。。。

 

 

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 ジョナサン・アンダーソンが手がけるLOEWE(ロエベ)の今季は、大海原で漂流した二人の少年が、スペインのイビサ島に辿り着き、身の回りにあった漂流物を拾い集め、洋服やアクセサリーを飾ったというおとぎ話のようなストーリーからがテーマになっています。

 

 流木を繋ぎ合わせたようなネックレスや、浜辺に辿り着いたブイのようなアクセサリー。劣化した船のマストで作ったシャツや化石のモチーフがプリントされたバッグ等、今回もジョナサンの天才っぷりが満開に花開いたコレクションでした。。。

 

 

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 元クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・サルトリが抜けて、デザインチームでの作品発表となったBerluti(ベルルッティ)ですが、伝統に裏付けされた宝石のようなシューズやバッグが沢山見られて、素敵でございましたね。。。

 

 なんと言っても夏のベルルッティと言えばその楽し過ぎるカクテルパーティー。。。。今回はなんと、こんなオチャメなプールを用意しての楽しいイベント。。。。意味あんのか?と突っ込みたくなるような水着マッチョ君達や、卓球やフットサル、景品ももらえる釣り堀なんかあって、いい大人達が大はしゃぎしておりましたね。。。。

 

 え???私も、ご覧の通りでございましたけど。。。。。wwww

 

 

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 体育館の広い空間を使ってコレクションを行ったKENZO(ケンゾー)は、嬉し恥ずかし90'Sのクラブムーブメントをテーマにしています。お得意の楽しいグラフィカルなプリントをあしらったアイテムは今回も沢山登場し、マイクロなまでのショートパンツの丈をあえてハイウエストでインにするなんてギリギリ具合が堪りません。。。。

 

 ショーはWOMEN'Sの2017 PRE SPRING COLLECTIONとミックスされ、数人のモデル達を同時に登場させるなんて、懐かしい演出も堪りませんでしたね~。。。。

 

 久しぶりにお顔を拝見した韓国人モデルのSup Park君。特別にポーズ作ってくれちゃって、嬉しいですねぇ=!!!!!

 

 

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 恒例のテニスコートの中に真昼の遊園地を作り、幻想的な空間の中で新作を発表したDIOR HOMME(ディオール オム)は、クリエイティブ・ディレクター、クリス・ヴァン・アッシュによる破壊と再構築に溢れた挑戦的な作品が並びました。

 

 かなり短めのクロップドパンツにノースリーブジャケットを合わせた新しいスーツスタイルは、さらにディオール マン達をフレッシュに見せ、シューレースやアイレットをデコレーションとしてウエアを飾ったりと、若さの中にも艶やかさのある男性像を見せてくれました!!!!

 

 

 そして、会場にはこんなフォトブースも!!!!カラフルな電球が施された黒い鉄のレリーフがまるでジェットコースターのようでした!!!

 

 なので、パシャリ!!!!ちなみに、カール・ラガーフェルド大先生を始めとする、セレブリティー達もこの前で撮影されていましたよぉぉぉ。。。

 

 

 

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 さて、怒濤の4日目が終了し、2017 SS PARIS MEN'S COLLECTIONもあと一日となってしまいました。明日は展示会を回ったり、お待ちかねのTHOM BROWNE.NEW YORKのコレクションだったりとまたバタバタとしそうですね。。。

 

 

 

 

 そうそう、直後からしばしのバカンスを取るので、そのパッキンもしなければ!!!!

 

 

 

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2016-06-24 17:35:56

速報 !!! 2017 SS PARIS MEN'S COLLECTION Vol,1 !!!

テーマ:PARISの話。

 

 

 はい。InstagramFacebookでは随時速報をお伝えしておりますが、久しぶりのUPはPARISからお伝えしましょうね。

 

 

 こちらに到着して数日が経ちましたが、34℃という東京と同じくらいの暑さが続いた後、昨日は20℃。。。。東京から用意して来た私のアウトフィットも、今回も大幅に予想を裏切られ、猛暑の中汗ダクで会場を回ったり、軽く凍えたりと、、、、。ほんと、どうすりゃいいんですか!って感じ。。。。。でも、お洒落は我慢、、、、。お天気なんかに負けないから!!!熱中症になっても震えながらでも今回もキメキメで参ります。。。。

 

 もちろん、体調も気を付けないとねぇ。。。若くないし~~~~。。。

 

 

 

 そして、とっくに開幕しております。。。。。2017 SS PARIS MEN'S COLLECTION。。。。。世界中のブランドや世界中のイケメンモデル、ジャーナリストやバイヤー達が一同に揃い、一年後の春夏のアウトフィットを占っております。。。。

 

 

 

 まず、最初にお邪魔したのは恒例のトップバッター、lucien pellat-finet(ルシアン ペラフィネ)のプレゼンテーションです。

 

 今回ムッシュはアメリカ西海岸の開放的なムードに夢中のようです。サーフィンやパームツリー、バンダナやホットドッグ等、コテコテのアメリカンカルチャーをPARISのエスプリでオプティカルに表現し、ブルーを中心とするカラフルなパレットが目にも鮮やかです。

 

 一見すると刺繍のワッペンを縫い付けたように見える素材は実はジャガードとか、楽しいバンダナのモチーフ等を取り入れた、素敵なアウターも充実していましたねぇ。。。

 

 

 こちら、この日のモデル君。。。。。。。チョコレートの肌が美しいイケメンさんでした!!!え?私ですか?????まぁ、今回はこんな感じですよ。。。。おいおい、説明しますから!!!!取りあえず、放置しておいて下さい!!!

 

 

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 ベルギーのデザイナーWalter Van Beirendonck(ウォルター ヴァン ベイレンドンク)のコレクションでは、ウォルターワールド大炸裂の楽しいアイテムが揃いました。

 

 グリーンやブルー、ピンク等にブラックを効かせた楽しいカラーパレットをベースに、リボンのディテールやステゴザウルスのように立体的な突起等、インパクトのあるディテールも冴えてます。。。。しかも、その中にキラリと光るテーラリングの確かさ。。。。。

 

 こちらのように顔に見える要素がいくつか登場し、中には顔をそのままジュエリーにして裸に纏っちゃうなんてルックも登場し、かなり着てみたかったですねぇ。。。

 

 

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 マレ地区にあるギャラリーを会場に、クラシックバレエやストリートダンサー等を集めて、アーティスティックで独創性に溢れるプレゼンテーションを発表したのはCARVEN(カルヴェン)でございます。

 

 クリエイティブ・ディレクターのベルナベ・ アルディ(Barnabé Hardy)が提案する男らしくてコンテンポラリーな新作は、南米、地図のイメージ、風船や羽根等の空中に浮遊する軽やかなモチーフ、デビュー以来大好物のピクセル等を織り交ぜて、クールでアクティブなスタイルでございました。

 

 

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 阿部潤一氏が手がけるkolor(カラー)は6区にあるl’École de Médecineを会場に行われました。

 

 先シーズンよりユニークなディテールが登場するようになって、これまでとは違う表情を見せているこのブランドですが、今季はどうやらエスニック。。。。トライバルなプリントやオーバーシルエットのイージーなアイテム、スパンコールやチュールのデコレーション等、WOMEN'Sのディテールも取り入れられていて注目でしたね。

 

 

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 今回も鼻血級のDRIES VAN NOTEN(ドリス ヴァン ノッテン)はベルシーにある大型イベントスペースの一部を使って行われました。

 

 廃車から取り出した無数のヘッドライトをインテリアにあしらい、ソリッドなBGMの中で発表された新作は、ウィリアム・モリスが提唱した『アーツ&クラフツ』の精神をコンテンポラリーに解釈した美しい作品達。。。。。

 

 生のままの素材を多用したり、はたまたハイブリッドなフォトプリントを駆使して表現される手仕事を賞賛する、繊細且つ大胆なその仕事の数々。。。。。アトリエスタッフ達は死ぬ程大変だったんだろうなぁ~と感じてしまう程、精密で美しい作品に溢れていましたねぇ。。。

 

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 そのドリス ヴァン ノッテンの会場では、ライバル達と被りまくりです。。。。。右からカリスマスタイリストの村瀬氏と世界のファッションアイコン、マスイユウ君です。。。

 

 今季のマリリン・モンローの新作をセットアップで着るという、しかもショートパンツという嬉しいようなムカつくような偶然。。。。。

 

 まぁ、世界中のカメラ小僧達にパパラッチされましたけどねぇ。。。

 

 

 

 さてさて、今日は最初のショーが10:00から、ラストのショーが21:00、しかもほぼほぼノンストップという怒濤の一日でございます。。。。。

 

 

 なんとか、死ぬ気で乗切りま=====す!!!!途中マジで死んでるかも。。。。。汗

 



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2016-06-15 23:59:59

Dior 2016 SS HAUTE COUTURE !!!

テーマ:PARISの話。

 

 

 はい。。。連日お伝えしておりますが、来週出発のパリコレへ向けて、ボディーのほうにも少し追い込みをかけてトレーニングをしておりましたが、昨日、ちょっと気を抜いた瞬間に首から肩をガッツリで捻ってしまいました。。。。。。

 

 いい感じで仕上げて来ていたのでかなりのショック。。。。泣

 

 日々トレーニングをやってらっしゃる方はお解りかと思いますが、メニューがハードになり、ウェイトが増えて行くと、メリットも大きいのですがリスクも増えます。私の場合、骨が丈夫過ぎてその分の負荷が全部関節や筋に来ちゃいます。

 

 数年前から昔の古傷からか右肩がおかしな事になっていて、一時期は手が上がらない程だったんですが、しっかりトレーニングして筋肉を付ける事で克服したので、楽観視しておりましたし、旅行に行くと長期でトレーニングが出来ないので貯金のつもりで追い込んでましたが、、、、、。嗚呼。。。。スタリング全部変更の危機!!!!!

 

 

 もうかれこれ20年くらいずるずるとトレーニングしておりますが、ほんとこれって一長一短ですね。。。私は外見重視なので多少のリスクも覚悟ですが、継続する事が一番重要なんですよねぇぇ。。。ナイスボディーを目指してダイエットやトレーニングをする事は、自分と向き合うという素晴らしい機会ですし、ちゃんと自分の身体の事を理解する良いチャンスでもあります。

 

 どこぞの広告のように、一ヶ月で!とかあっという間に!とかありませんからね。。。そんな短時間で痩せたりしたらかえって身体壊します。。。。

 

 嗚呼、どうなる事やら。。。。。。。。。因みに右手が痺れまくってる中、本日も元気に執筆しております!!!!

 

 

 

 さて、開き直って、今日はDior(ディオール)の2016 SS HAUTE COUTUREのリポートをお伝えして行きましょうね。

 

 今回、恒例のPARISのロダン美術館の中庭には、今回こんな鏡張りのコンテポラリーな会場が設営されておりまして、反対側に面する美術館の外観を屈折させて、コンテンポラリーに映し出していましたよぉぉぉ。。。。。

 

 

 会場に入ると壁も天井も鏡張り、、、。フランスのクラシックなアパルトマンの床のようなアンティーク調のフロアーが施され、シートに座ると無重力状態のような不思議なトリッキーさでございましたねぇぇぇ。

 

 少し暗めのラインティングが、ゲスト達をホームパーティーに招待したようなリラックスしたムードで、各々コレクションのスタートを待ちます。

 

 

 ディオールと言えば、昨年9月の2016 SS prêt-à-porterを最後に、これまでクリエイションを手がけて来たラフ・シモンズの退任が発表され、大きなニュースになった事は、皆様記憶すっかりご承知の事と思います。その直後のこちらのコレクションは後任デザイナーが決定しないまま、若いデザインチームとアトリエの熟練したスタッフにより完成したコレクションとなりました。

 

 クリエイションに関わるDiorのスタッフ全員が一致団結して作り上げた今回のコレクション。。。。。。。テーマは『現代のパリジェンヌ』です。

 

 ディオールはここ数年、デイリーでもノンシャランと取り入れる事が出来る、ハイエンドなリアル クーローズを提案して来ました。現代のファショニスタ達はそれがどんなに素晴らしかろうが、自分のライフスタイルとマッチしなければアウトフィットに取り入れることはありません。どんなブランドの伝統や最高級なマテリアルも、自分のスタイルの上で成り立って当然。。。。。そんな彼女達に対してウエアブルなスタイルを提案し好評を得て来ました。

 

  新しいディオールが今回提案するのはそんな現代的な感覚に溢れた女性達のアウトフィットです。ナチュラルな佇まい、常にリラックスしています。生まれながらにHAUTE COUTUREの感覚やハイエンドを理解していますが、とても現代的に、何が自分に必要かを瞬時に判断する事が出来ます。とてもポジティブで前に進む力強さを持っていますが、軽やかなアティチュードが周囲にはとてもチャーミングに映ります。。。。

 

 

 彼女のワードローブは、コンフォートな実用性と、リュクスな手仕事によるエレガントさで彩られています。まるでプリントのように軽やかに刺繍されたスカートを、デイタイムでカジュアルに楽しんだり、カラーや素材も自由にコーディネイトして、さらにまた趣の違うコートを羽織ってパーティーに出掛けたり。。。。その、洗練された自由さはオーケージョンまでを軽々と越えてしまします。

 

 カラーパレットは1シーズンをフルで楽しめるようにバリエーション豊富です。イノセントなホワイトやミステリアスなブラックはもちろんの事、シックなブラウンのグラデーションやネイビー、ディープグリーン等スタイリッシュなダークカラーが注目です。自由に自分のスタイルを楽しむ彼女達は、そんなシックなプロポーションに指し色でレッドやキャメル、ホワイトすらもをアクセントに取り入れ、とても洗練されていましたねぇ。。。

 

 

 ではファーストルックから御紹介して行きましょうね。

 

 最初に登場するのはこちらのアーティスティックな作品です。ホワイトのウールで仕立てたトップスは、まるでおり紙で折ったようなユニークなデザインが印象的で、ボディーを包み込むようなケープの端がシャープでございます。

 

 スカートは程よいボリュームのエレガントな膝下丈で、リメイクしたようにそれぞれのパターンを変えて繋ぎ合わせています。ホワイトのウールの部分は、シルバーのスパンコールでジオメトリックなボーダー、センターは小花模様のように規則的に小さなモチーフを並べ、右はメッシュにスパンコールでレース模様を描いています。

 

 シャープでクール。でもちゃんとフェミニン。。。。。そんなエフォートレスなムード漂うルックでございましたねぇ。。。

 

 

 コレクションにはムッシュ ディオールが愛したパンテール(レオパード)のモチーフも見付ける事が出来ましたねぇぇ。。。

 

 メゾン設立当時、メゾンにはMitzah Bricard (ミッツァ・ブリカール)というミューズがいました。ムッシュのクリエイションにおいてアドバイス出来る、数少ない重要な立場だった彼女は、同時に帽子の専任デザイナーでもありました。彼女は首に傷があり、それを隠す為にいつもパンテールのスカーフを巻いていたそうで、その姿はエレガントそのものだったそうです。またムッシュはコレクションを始める前の1955年に、リヨンの老舗絹織物メーカーBianchini Ferier(ビアンシニ・フェリエ)からの依頼で、パンテールのトレンチコートをデザインした事もあるそうです。

 

 当時の女性達には、幾分ワイルド過ぎるモチーフは発売当初はいまいちだっそうですが、かの大女優Marlene Dietrich(マレーネ・ディートリッヒ)が購入すると、飛ぶように売れたそうそうです。。。。

 

 こちらのセットアップのように見えるスタイルは、実はシルクのワンピースでございまして、プルオーバーを着たかのようなリラックスしたトップに、小さなビジューでパンテールのパターンが美しく刺繍されています。

 

 スカートのフロントに用いられているのは、プリントの生地にブラックのコードを刺繍して模様を表現していて、モチーフの中に羽根を広がる小鳥の姿も描かれていましたねぇ。。。。 

 

 

 メゾンのシグネチャー、バー ジャケットは今季クールなアティチュードでしたねぇぇ。。。

 

 ヒップをすっぽりと包むような長めのヘムに、オーバーーシルエットのさりげなくフィットする砂時計のフォルムとフェミンですが、広めのショルダーやコンパクトなラペルに現代的なムードを感じましたよ。こちらはキャメルのカシミアをしていて、シックな色合いがパリの町並みにもピッタリな雰囲気でしたねぇ。。。

 

 また今季はこのバー ジャケットにも楽しいアレンジが発見出来ましたね。あえてフロントを開けてアクティブに楽しんだり、軽やかなフェザーをびっしりと刺繍しコートにしたり、さらにそこから発展して、刺繍のストラップを飾ってドレスに姿を変えたバー コート ドレス等、楽しいバリエーションでございました!!!!

 

 

 ボトムは軽やかに揺れるスカートが中心でしたが、中にはこちらのようなハンサムなパンツスタイルも登場していましたねぇ。。。しかも、良く見ると刺繍で描かれているモチーフは、ウィリアム モリス風のアールヌーヴォーなムード。。。。

 

 ファッションに詳しい方でしたらご存知とは思いますが、ウィリアム モリスは世界中で大人気のイギリスのテキスタイルブランドでございます。

 

 創業者のWilliam Morris(ウィリアム・モリス)は1834年ロンドンシティに生まれます。27歳の時に亡くなった父親の莫大な遺産を元に、現在の基盤となる『モリス商会』という会社を企業します。日本では独特な美しい生地で有名ですが、実は彼自身詩人でもあり、芸術家&実業家という二つの面を兼ね備えています。

 

 友人はラファエル前派の画家としても有名なEdward Burne-Jones(エドワード・バーン=ジョーンズ)で、妻となったJane Burden(ジェーン・バーデン)は当時の絵のモデルとして引っ張りだこだったそうで、二人が出会ったのもDante Gabriel Rossetti(ダンテ・ガブリエル・ロセッティ)のアトリエだったと、まさにこの時代を体現したような芸術的な人です。

 

 産業革命後のイギリスは工場では沢山の物が生産され便利にはなる一方、彼が愛する仕事への尊敬や喜び、手仕事の温もりは次第に薄れて行きます。モリスは中世の時代に強い憧れを抱き、花鳥不月で飾られた美しいファブリックや書籍を製作します。これが当時のアールヌーボーのムードと一致し、一躍大ブームとなり『現代デザインの父』とまで呼ばれるようになったそうです。

 

 あのプリントを見ると『なんてイギリス風!!!』なんて勝手に決め付けてしまいますが、実はルーツは中世だったんですねぇ。。。。

 

 素晴らしいアーティストでありながら、完璧なビジネスマンでもあった、ムッシュ クリスチャンディオールと重なる部分を感じましたねぇ。。。。

 

 

 手の込んだエンブロイダリーもプリント感覚でコンフォートに楽しむのが今回のスタルですが、デコレーションのモチーフの中には、ムッシュ ディオールが愛した様々なアイコンやジンクス等が楽しく盛り込まれています。

 

 ラッキースターはモチーフはもちろんの事、幼少期に過したグランヴィルの屋敷の庭園に咲き誇る美しいバラや野趣溢れる小さな野の草花、そこにやって来る鳥や虫達も、アトリエのサヴォアフェールによってチャーミングにウエアに落とし込まれます。

 

 こちらはさながらその庭園に咲く、風に花びらを揺らすポピーのような美しいラッフルのディテールのルックです。オフホワイトのボディーから、立ち上がるようにタックを取って仕上げられた花びらは、アシンメトリーなフォルムを描き、花びらの裏側にはブラックのウールがあしらわれています。

 

 ドレスのアシメントリーに合わせて、インナーのトップスは片方の肩を覗かせ、爽やかなアイスブルーのベースに、ビーズや羽根で細かい春の野のような繊細な刺繍が施されています。

 

 まさに、このルックで庭園をまるごと纏うような、そんなアイディアの作品でした。。。

 

 

 今季、全体的に感じたのが、例えそれがドレスであっても自由にレイヤーして、自分らしい装いを楽しめる若い感覚です。同時にあえて着崩したようなアシンメトリーのショルダーやネックラインが軽やかさをプラスし、HAUTE COUTUREの新しい在り方を追求しています。

 

 こちらはライトモーブのシルクに、小さなモチーフのエンブロイダリーが、グラデーションで施されたドレスです。ビーグルビーズでカルケードするように一つ一つ刺繍され、歩くとキラキラと揺れるのも素敵でしたね。

 

 片方のショルダーがはだけたような『ドキッ!』とするデザインも効果的で、インナーのトランペアレントにストライプが施したニットもアシンメトリーでございます。。。。そして、足元はブーティーのような美しいミュール。。。。

 

 どんなに手の込んだドレスでも、あくまでもリラックスしたムードで楽しむのが今季流でございますので、皆様、お気を付けあそばせ。。。

 

 

 様々なコーディネイトでドレスすらも楽しむ今回のコレクションの中で、比較的ドレスらしかったのがこちらのフルレングスのアイテムです。こういう、『THE HAUTE COUTURE』が登場すると、勝手に安心しますねぇぇ。。。www

 

 ドレスと言ってもこちらは、ノースリーブのプルオーバーに、ティアードのディテールのスカートをコーディネイトしたように見えるコンバータのアイテムでございます。

 

 トップスはヌードベージュのシルクサテンに、レースのモチーフとスパンコール刺繍でアクセントを付けています。スカート部分は真っ赤なシルクでラッフルを飾っていますが、様々にゲージを変えたプリーツが施されていて、歩くとヒラヒラと蝶のように舞います。その下にシルクシフォンの透け感のあるロングスカートをあしらい、その上をウエストからプリーツの一部分が水のように滴り落ち、実にエレガントなドレスでしたねぇ。。。

 

 ムッシュ ディオールが『命の色』と呼び、愛したこのカラー、、、シックなカラーが多かった今回、まさに紅一点でございましたねぇぇ。。。

 

 

 はい、ボウ好き(この場合ダイナミックで彫刻的なボウに限ります)の私からしても大好物な、ドレスのバックスタイルに飾られるような、大胆なボウが施されたこちらのジャケットも素敵でしたね。

 

 今季の長めのバー ジャケットを彷彿させるフェミンなシルエットで、敢えてフロントにボタン等を一切使わず、胸元の幅広のボウで帯のようにキュッと結ぶというスタイルがミニマムで素敵です。因みに上質なウールで仕立てられています。

 

 インナーにはブラックのシルク糸で編み上げた、フィッシュネットのようなニットドレスを合わせなんとも都会的な着こなしですが、ジャケットから覗くシースルーの袖にはなんとミツバチのモチーフが刺繍され、さりげなくイノセントなムードを感じさます。

 

 また、このジャケットのフロントのリボンのように、太いストラップを足首に巻いたシューズもアーティステックでしたねぇ。。。様々なラッキーチャームで飾られたイヤリングやアンクレットを片方だけに付けて、ウエアと同じくアシンメトリーなムードで楽しむのも今季のスタイルのようですよぉぉぉ。。。

 

 

 メゾンの伝説的作品、ムッシュ ディオールによる1947年のニュールックをイメージさせるこちらのバー ジャケットも美しかったですね。。。

 

 スリーブの先にスラッシュを施して鉄砲百合の花びらのように見せ、かなりボリューミューで大好物です。。。。。ダイナミックな袖とバランスを取るようにボディーは実にコンパクトで、少しだけ拡げたヘムが上品でございます。。。

 

 ボディーにアシンメトリーにあしらわれているエンブロイダリーも素敵でしたね。。。左見事には袖まで広がるマーキースシェイプのスパンコールの葉と、糸で立体的に作られた花弁のスズランを飾り、右身頃にはシルバーのビジューだけで小さな葡萄のモチーフが刺繍されています。

 

 ボトムには実際のニュールックのように贅沢なプリーツとパニエで膨らましたスカートではなく、シャープなサイドにスリットの入ったタイトスカート。。。。そんな所もとてもモダンなムードでしたね。。。

 

 ちなみにまたもや学研少年気になって、マーキースシェイプの事を調べてみましたが、こちら船底をイメージしている形だそうです。ルイ16世の愛人ポンパドゥール夫人の時代に流行ったという事で、公爵夫人を意味するマーキースという名前が付いたそうです。

 

 ちなみこの作品、ディオールのラッキーナンバーでもある、47番目に登場した作品でございましたよ。。。。www

 

 

 

 

 

 

 上質な素材に卓越したテクニックのアイテムを、様々なレイヤースタイルやモダンなスピリットでコーディネイトし、現代の女性に一番大切な、選択権を着る側に委ねるという精神を大切にしたディオールの2016 SS コレクション。。。。リラックスした肩肘張らないスタイルに、共感を覚えた方々も多かったのではないでしょうかぁ????

 

 

 まずは、ラフ・シモンズの退任後、短時間でコレクションまで持って行った、若いデザインチームとアトリエの職人の皆様達の仕事に対して多大なリスペクトでございます。。。。想像も付かない程の壮絶な状況で、作品を仕上げ発表するという事の偉業、そして世界中が注目するディオールというスペシャルなメゾンへのプレッシャーを肌で感じた事と思います。。。

 

 

 

 

 では、このコレクションを見た私の個人な感想というか、これはお願いなのかもしれませんが、一言言わせて頂くとすると。。。。。女性像が見えなかったなぁ。。。。という気がしましたねぇ。

 

 

 ムッシュ ディオールに始まり、マルク・ボワン、ジャンフランコ・フェレ、ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズと、ディオールというブランドは常に明確な女性像を発表して来ました。時にはダイナミック、時にはクレイジーなまでにデカダンス、ミニマムでストイックであったりと、様々に表情を変えるその女性像は実に明確で、絶対的なこのメゾンとしての在り方とリンクし、常に時代を湧かせて来ました。

 

 

 今回のデザインチームの作品を見て、一体どんな女性が着るのかしら???という部分で少し疑問符が浮かびましたね。。。美しい刺繍や、歩く度に揺れる軽やかなスカートの裾は記憶に残っているのですが、どんな顔が着ていたかが、ぼやけてしまっているというか。。。。

 

 

 やはり天下のディオールでございますので、『最高の美は最高の力』と言わんばかりに明確なスタイルが見とうございますねぇ。。。華やかな事は素晴らしい事で、美しい事を最高、ファッションの未来素晴らしい!と、証明して頂きたい気持になりましたねぇ。。。

 

 

 

 そんな私もやはりディオールというメゾンに、多大なる期待を抱いているのでしょうねぇ。。。。。。。そりゃ、そうでしょ!!!!こんなスペシャルなメゾン、他にはございませんからぁぁぁぁぁ~。。。。。。

 

 

 

 

 

 

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2016-06-14 23:59:59

ATELIER VERSACE 2016 SS !!!

テーマ:PARISの話。

 

 

 

 今日はATELIER VERSACE(アトリエ ヴェルサーチ)のリポートをお伝えしましょうね。

 

 このブログを御愛読して下さっている皆様は、私がどれだけヴェルサーチ好きかだか、とっくにご承知の事とは思いますが、やはりHAUTE COUTUREともなると、驚異的にテンション上がってしまいますねぇ。。。

 

 こちらは毎回恒例のコレクションの翌日に行われる、アヴェニュー・モンテーニュのサロンで行われるre-seeでの一コマでございます!!!!

 

 

 同じポーズをさせて頂きましたマネキンのブラックのドレスは、ここ最近、必ずと言って良い程ヴェルサーチのコレクションでお顔を見せてくれている、マリアカルラ嬢がお召しになっていたドレスで、張りのあるブラックのダッチェスサテンをふんだんに使い、ボディーの真ん中に大胆なカットで隙間を作っています。その隙間をスニーカーのシューレースのようにスワロフスキーを施したロープを、まるで生物のように有機的に留め付けたようなアーティスティックな作品です。。。

 

 ちょっとググってみましたが、マリアカルラ嬢、イタリア出身なんですが両親の仕事の都合で世界中を点々としています。初等教育を受けたのはアメリカ、ロードアイランド州のプロビデンスやフロリダのキー・ウエスト、その後ケニアのマリンディやモンバサまで。。。。。

 

 イタリアの芸術的なフォーマットに、アメリカやアフリカの様々な文化でペイントされた彼女自身のワールドワイドな感覚が、進化を続けるこのブランドの精神にもピッタリマッチするのかもしれませんねぇぇぇ。。。。

 

 

 はい、同じポーズをしてみましたが。。。。。。。。比べないで下さいね!!!身長175cm、45歳の生粋の日本人のおっさんですから!!!!!

 

 

 

 いつもプレスリリースには、彼女自身の言葉を添えるDonatella Versace(ドナテラ・ヴェルサーチ)ですが、今回はこんな風に綴られていました。

 

 

『女性達は、上品なエレガンスと美しさを持ちながら、パワフルであり、自分の夢を実現できると強く思っ ています。このコレクションは、自分の道へ向かう女性の為のコレクションです。』

 

 

 今季アトリエ ヴェルサーチがテーマにしたのは『Athletic Couture(アスレチック・クチュール)』。。。。世界中のクチュリエの中で、最も美しく肉体の表現をすると言っても過言ではないこのブランドらしいテーマを、今年8月16日からリオ・デ・ジャネイロで行われるオリンピックへオマージュとして捧げているかのようです。。。

 

 自分の夢や目標に向かって突き進む強い女性を表現した今季のコレクションは、極限の状況で、記録へ向かって鍛錬と集中を続けるアスリート達の緊張感で溢れています。不要な要素を全てを削ぎ落とすミニマムなスポーツの世界は、180℃反対方向のエレガントなHaute Coutreの舞台で、スピーディーに表現されます。

 

 シルエットはもちろんの事、ウルトラ ボディコンシャスです。様々な表情のシルクやハイブリッドなジャージーに、ギリギリのカッティングやエンブロイダリーを繰り返して濃厚な世界が表現されています。また、今季ルーズフィットのアイテムも登場しますが、トランペアレントを用いて表現される圧倒的な肉体感は、クリエイトする精神にもウルトラ ボディコンシャスが強く感じられます。

 

 人体工学に基づいたカッティングやディテールは、ドレスを飾る最高の装飾として落とし込まれます。ボディーを取り囲むような流線形のラインはシームや刺繍、ブレードやコードを用いてボディーに立体感をもたらし、複雑な仕事はコンピューターグラフィックスで描いたような匿名的なムードです。が、、、、、やはり、職人達の手からはもの凄いオーラが出ておりますので、近くで見れば見る程、その圧倒的な仕事には気絶しそうでしたねぇぇぇ。。。。

 

 カラーパレットはアスレチック ウエアをイメージさせる簡潔で明確なパレットです。ホワイト、レッド、ブラックのゴールデンパレットをベースに、アクセントカラーのイエローやオレンジ、そして今回、晴天の空のように壮快なスカイブルーから、少し柔らかいトーンのペールブルーまでのグラデーションがクールさをプラスしていましたねぇ。。。

 

 

 では、ファーストルックから御紹介して行きましょうね。

 

 HAUTE COUTREのコレションでは、フランスの伝統的なスタイルへのリスペクトからか、基本的にはデイウエアからスタートします。これがデイウエアとして、日中街に溢れるとしたら。。。。。それはなんて素晴らしい世界なんでしょう!!!!

 

 トップスはコンフォートなジップブルゾンです。アスリート達が競技の前のアップの時に着用しているジャージを彷彿させるデザインですが、完璧にコンパクトに仕上げた美しいシルエットが特徴で、re-seeで見た時は、その袖の細さと美しさに驚きましたねぇぇ。。

 

 立体的に人体工学に基づく流線形のディテールを施したファブリック使用し、胸元のフラップポケットや、レモンイエローのシャーリングをかけたベルト、それを繋ぐメタルパーツがスポーティーなムードです。

 

 パンツは短距離走者が使用するレギンスのようにピッタリとしたクロップドパンツです。センターに立体的なプリーツを取って縦のラインを強調し、サイドにはアクセントのレモンイエローのジップが施されています。

 

 まさに、今すぐ全速力で走り出しそう!!!!!そんなスピーディーなルックからアトリエ ヴェルサーチの2016 SS COLLECTIONの競技がスタートします!!!! 

 

 

 ヴェルサーチの官能的なグラマラスな世界と、スポーツのミニマムさが融合されるとこういう作品に仕上がります!!!!の一例がこちらでございます。。。

 

 今季キーカラーでもある、目の覚めるようなスカイブルーのこちらの二点には、ハイブリッドな最新技術と、丁寧な手仕事によるミニアチュール(細密画)のどちらもを伺う事が出来ます。

 

 手前の流線形のベルトがユニークなドレスは、タンクトップのようなアクティブなデザインのミニドレスに、マイクロスパンコールをびっしりと敷き詰めたベースが美しいですね。部分的にスラッシュやホワイトのパーツを施し、流線形のベルトがドレスの内側や外側を、ハードルを越えるように疾走しています。

 

 こちらのベルトに使われているジェルのようなブルーの部分、お解りになりますか???これ、、、、シリコンなんです。。。。今回スポーティーで未来的なムードを演出去る為に、沢山のシリコンによるデコレーションが施されています。多分ヒート加工で生地に付着させるのでしょうが、シームが一切ないこのテクニックは実に斬新でしたねぇ。。。

 

 左はまるでスイムウエアのカッティッグをさらに複雑にしたようなミニドレスで、ホワイトとブルーのダイヤ柄のエンブロイダリーが、ボディーの美しさを極限まで表現するように施されています。

 

 全て手作業により、恐ろしい程細かいビーズをエンブロイダリーしているんですが、一つ一つのパーツはボディーに縫い付ける時に、立体感を出すようにビジューグルビーズの長さを変えて上げ底が施されているんです。。。。。。良く、見えないのにねぇ。。。。。この作業によりそれぞれのパーツの角度が変わるので、より乱反射するという効果を引き出している訳です。

 

 ほんと、空いた口が塞がりませんでしたねぇぇぇ。。。

 

 

 アスリートのスピード感が、フルレングスのドレスに落とし込まれるとこんな感じになります。。。SF映画の未来の女王様のような不思議なムードでございまして、、、、、これは、また、セレブリティー達がレッドカーペットで着まくるんですかねぇぇぇ。。。。

 

 貼り付くようにピッタリとしたトップスと、そこから広がるシルクシフォンのフェミニンなプロポーションは、今季の最先端のテクニックで飾られています。左のドレスはブルーやホワイトのシルクを複雑に切り替え立体感を表現し、モノトーンの流線形のパターンが施されているパーツはミシン刺繍で表現されています。

 

 さらに胸元やフロントに使われている、一際濃くて大きなホールのパーツはなんとシリコン。。。。一体どうやってこのテクニックを施すのか、裏までひっくり返して見てみましたが、、、、分析不可能でしたねぇ。。。

 

 右のモノトーンのドレスの方は、やはり複雑にカッティングしたシルクや、ビューグルビーズで流線形のパターンを刺繍したシフォンを組み合わせ、ブラックの部分は『ウォータージェット』という特殊技術を用いて、仕上げていて素晴らしかったですねぇ。。

 

 手仕事もハイブリッドな技術も全部投入して、時間と手間ひまをかけて作り出すこの独創的な世界。。。。もう感動で、言葉もありませんねぇぇぇ。。。。

 

 

 はい、こちらが今回その初めてその名前を聞いた『ウォータージェット』加工を存分に使用したルックになります。。。。

 

 ベルベットに裏側からレザーを裏打ちし、その加工を施す訳ですが名前の通り、水を使用する裁断方法になります。細かいノズルから高圧度の水を噴射させ対象物を裁断するのですが、細かいカットが実現出来て、濡れるのは切断部分の一部のみ、熱が発生しないので素材にもストレスを与えないそうです。また作業の際に有害なガス等も発生しないで、環境にも良いとされています。

 

 そして仕上がったのは見事なまでのケージ・ドレス。。。。一見するともの凄く華奢に見えますが、レザーの裏打ちで実にしっかりとしていて、フォルムも崩れません。さらにインナーに着用したトップスと同じ、ブルーの極小のビーズを刺繍したロープをモチーフの一部に刺繍し、動きのあるリズムを表現していましたねぇぇ。。。

 

 

 余談ですが、こちら、水の中に研磨剤を入れて、鉄やアルミ等さらに硬度な素材をカットする事も可能だそうです。。。。。。が、同じ方法で天然ガスを採掘するアメリカの企業は、この研磨剤に有毒性の高い成分を使用し、世界各国で問題になっています。

 

 デザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッドも、この研磨剤を使用する企業と、それを推進するイギリスの議員に対して、白い戦車でデモ活動を行ったりしていましたねぇ。。。

 

 

 こちらも驚愕のテクニックを使用したルックになります。。。。

 

 先ほど刺繍やウォータージェット、シリコン等で表現されていた流線形のディテールは、こちらでは手編みで表現されていますが、そこはヴェルサーチ、、、、、。ご趣味で手編みをなさる方や、初めてのボーイフレンドにプレゼントした、人生最悪の作品なんかの『手編み』という概念を、一旦頭の中から完璧にディレイトして下さいませ。。。。

 

 今回ヴェルサーが『手編み』用に用意した素材は実に様々、、、、こちらのブルソンのようにテープに極小のビーズをびっしりと刺繍したパーツや、インナーのドレスのようにシューレースのような平織りのループやフロッキー加工が施されたチェーン等、本来の手編みという概念を覆すようにアバンギャルドです。

 

 ジャケットはそのビーズ刺繍のリボンで複雑に模様を描きながら編み上げ、リブやジップを施してスポーティーに仕上げています。インナーのドレスはブラックの糸で、細かく模様を変えながら編んで行き、ロープやチェーン等のパーツを途中に入れ込んだ物で、コーディネイトしていますが、近くで見ると少し表情が違います。

 

 手編みなのに、ほっこりやふんわりは皆無。。。。。。。。ほんと、大好物です!!!!! 

 

 ちなみにこちらはスウエットタイプのプルオーバーや、部分的にこのテクニックを使用してシフォンのスカートと組み合わたドレス等、バリエーション豊富に登場していました。

 

 

 今回の作品の中でも特に多かったホワイトとブラックですが、この完璧な二色はアトリエ ヴェルサーチの類い稀な美しいエシルエットと技巧を見事に表現し、肌の色とストロークの強いハーモニーを生み出します。

 

 こちらのドレスも実に素晴らしいでしょぉぉぉ????大好き。。。こういうハッとさせるデザインにかけてはホント、ピカイチでございますねぇ。。。

 

 一番下にストレッチのボディースーツを仕立て、上に一枚ブラックのシフオンを乗せています。ボディースーツのカッティングに合わせ、右の部分は肌の部分をくり抜いて、そこにヌードカラーの繊細なシルクを差し込みます。

 

 そして全部の上から今回のモチーフでもある、流線形のラインを極小のビーズで丁寧に施して行くと言う代物。。。。

 

 透ける部分と透けない部分、シンメトリーとアシンメトリー、マットと輝き等相反する要素を匠に使い分けた、ゾクゾクするようなドレスでございましたねぇぇぇ。。。

 

 

 ビーズやスパンコールの総刺繍で繊細に仕上げた作品も、クラシカルで懐古的な部分は皆無で、袖を通した女性が胸を張り、自身を持って人前に出れるような、心までプロテクトしてくれるようなアイティチュードが素晴らしいですねぇ。。。

 

 こちらの鮮やかなスカーレットのドレスは、シースルーのシルクシフォンの上に競技用の水着なんかに見られるような、フューチャリスティックなパターンが施されていますが、シンメトリーなデザインやオーセンティックなパーツが何だかアール・デコ調で美しかったですねぇ。。。。

 

 

 一番最初に私が2ショットさせて頂いた、マリアカルア嬢がお召しになっていたブラックのドレスにも用いられていたのと同じロープのデコレーションがこちらでございまして、ボディーの上に乗せただけのような布端を、ロープでイージーに巻き付けた、甘美な『危うさ』が素敵でございます。。。

 

 見る人に『あの紐切れちゃったら、どうしよう!!!』なんてドキドキさせる要素で構成されたヴェルサーチのドレス、、、、もちろん、こちらはHAUTE COUTUREですので、顧客のボディーに合わせてmm単位で合わせております。。。そんな事が起こる訳がありません。

 

 意識的に生み出された危うさは、寸分の狂いも無く完璧な形で作られるからこそ、着ている人も動きを気にせず行動する事が出来て、堂々とした態度で立ち振る舞うからこそ、さらにそこに力強さが生まれる。。。。。。これこそがヴェルサーチ マジックの醍醐味なのではないでしょうかぁ?????

 

 

 はい、今回プレゼンテーションの会場では、フランスの由緒あるジュエリーメゾンとコラボした、ハイジュエリーのコレクションも見る事が出来ました。

 

 ラグジュアリーになればなるほど、その濃厚な世界を存分に発揮するこのメゾンでございますので、プレシャスストーンを使用したハイエンドなアイテムの中にも、他のメゾンに感じられるようなコンサバティブなムードは皆無です。。。。もう、とことんブッちぎってくれていて、、、クラクラしましたよぉぉぉぉ!!!!!

 

 中でも気になったのが、こちらのファンタジー映画のキーとなりそうなゴージャスなネックレスでございます。カラーダイヤモンドを始めとする様々なプレシャストーンを使用し、放射状の光輪、その上には三匹の絡み付く蛇、センターには大粒のトパーズが魅惑的な輝きを放っています。。。。

 

 このトパーズ、実はもの凄い仕掛けがしてあります。。。。。裏側のゴールドのセッティングに、メゾンのアイコンでもあるメドゥーサの彫刻が施してありまして、完璧な角度で真正面から見ると、宝石の中から女神の顔が現れるという趣向の逸品。。。。。

 

 本当の遊び心って、こういう事なんだなと知らされましたねぇぇぇぇ。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 昨今、prêt-à-porterでもトレンドとして取り上げられる事が多い、スポーツをテーマにウォータージェットやシリコンのディテールという最先端の科学技術と、顕微鏡で見るような、マクロの世界から細かく作り上げた伝統の手仕事が交差するアトリエ ヴェルサーチの2016 SS COLLECTION。。。。ドラテラ・ヴェルサーチらしい目的を達成する為にあらゆる手段を使うという部分にも、女子の力強さを感じさせてくれましたねぇぇぇ。。。

 

 

 どうせ、HAUTE COUTUREだからとか、直ぐに買えないからとか、高価過ぎて無理とか言わないで、見るだけもとても重要な事なんです。。。。ここ、最近ネットの影響でか、好きな物しか見ずに自分に関係の無い事はまるで知らないという、バランスの悪い人が増えているように思えてなりませんねぇぇぇ。。。

 

 

 絶対的に美しい物は、見て感動を覚えると頭の中に記憶され、新たに目の前に現れた物が本当に美しいのか、そうではないのかを判断する定規のような役割をしてくれます。

 

 また、そういうものに情報だけでも触れて、イマジネーションを含ませておくと、いざ自分の人生にスポットライトが当たった時に、物怖じしないで堂々と振る舞えたりもします。

 

 

 妄想はどこまで行ってもプライスレス、、、、、、。特に、今このブログを読んでいる、オジサン化した、カッサカサの貴女!!!!!どんどん妄想して、脳内を活性化して、明日からの毎日をハッピーに過お過ごし下さいませ!!!!!

 

 

 


 ATELIER VERSACE 2015-16 AW PARIS Haute Couture COLLECTIONのリポートはこちらからどうぞ。
 
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