ロンドン五輪アジア最終予選第4戦
ロンドンオリンピック アジア最終予選 第4戦
2011年9月8日(木)16:30キックオフ・中国
日本 1-1 北朝鮮
スタメン
GK:1海堀あゆみ
DF:2近賀ゆかり、3岩清水梓、4熊谷紗希、15鮫島彩
MF:6阪口夢穂、8宮間あや、9川澄奈穂美、10澤穂希
FW:17永里優季、11大野忍(後半8分7安藤梢)
SUB:12福元美穂、5矢野喬子、14上尾野辺めぐみ、16田中明日菜、13宇津木瑠美、18丸山桂里奈、19高瀬愛実、20永里亜紗乃
得点:後半37分オウンゴール
11日間で5試合を行うハードスケジュールもいよいよあと2試合となり、3連勝でロンドンオリンピックの出場権に王手をかけたなでしこジャパンですが、残りの2試合は、強豪の北朝鮮と地元の中国。。。できれば、この北朝鮮戦で決めて欲しいものです
北朝鮮は今年のワールドカップでのドーピング違反で主力5選手が出場停止となっています。しかし、ここまでの戦い方は、やはり強豪国。2勝1分けと、とても侮ることができません。
勝利すれば、首位での予選通過が決定。引き分けた場合は、3位の中国がオーストラリアに引き分けるか敗れれば出場権の2位以内が確定と言う大一番になりました
試合は北朝鮮が支配。日本のパスワークが、相手の激しいプレスで封じられ逆にゴールに迫られます。。。
セカンドボールを拾えず、連戦の疲労で運動量がなくなってしまった日本でしたが、なんとかスコアレスで前半を終えることができました
後半に入っても北朝鮮ペースの試合が続きます。後半8分に安藤を投入し徐々に日本もペースを取り戻し始めます。
そして迎えた後半37分、右サイドでパスを受けた近賀がクロスを入れと永里優がダイレクトでシュートを放ちます。GKがセーブしますが、こぼれ球が相手選手に当たり幸運な先制点を奪います
このまま試合終了かと思われたアディショナルタイムに、クリアミスを拾われ走り込んできた選手に冷静に決められてしまい、土壇場での失点を喫してしまいました
試合はこのまま終了。激しい試合となりましたが、両者痛み分けのドローとなりました。
現在の順位はこうなってます。
順位 チーム 勝点 勝 分 敗 得 失 差
1位 日本 10 3 1 0 7 2 5
2位 北朝 8 2 2 0 5 3 2
3位 オー 6 2 0 2 6 3 3
4位 中国 5 1 2 1 2 1 1
5位 韓国 4 1 1 2 6 5 1
6位 タイ 0 0 0 4 1 13 -12
日本戦の終わった後に行われた中国対オーストラリアの試合で、オーストラリアが1対0で勝利この結果、日本は最後の中国戦を残してオリンピック出場権を獲得しました
最終戦は、中国との対戦になります。中国は出場権の可能性が残っていますが、2位の北朝鮮がタイに負ける可能性は極めて低い為、出場権獲得は難しいでしょう。それでも日本相手に意地を見せてくるでしょうから、最後まで諦めないサッカーで不敗を続けてもらいましょう