ナビ第5節vsジュビロ磐田戦。
ヤマザキナビスコカップ予選リーグAグループ第5節
2009年6月3日(水)19:00キックオフ・駒場スタジアム
浦和レッズ 1-0 ジュビロ磐田
7チーム1回戦総当たりで争う予選リーグ。予選突破ラインが気になり始める第5節です。レッズは首位にいるとは言え、1試合少ない広島も勝ち点1差にいる状態。7か月ぶりの聖地・駒場スタジアムでの試合。代表や怪我人の問題。色々ありますが、とにかく勝利で気持ち良くスタジアムを後にしたいです
スタメン
GK:山岸
DF:西澤、暢久、坪井、アレックス
MF:啓太、細貝、セルヒオ、峻希
FW:高原、エジミウソン
SUB:加藤、橋本、野田、濱田、永田、赤星、林
前節とは控えGKが大谷から加藤へ変わった事だけ。期待された原口の復帰ですが、今回は見送られました
試合は、レッズ主導で始まりました。小気味の良いパス回しが見られ早々での先制点が期待できそうな感じがした矢先、前半5分過ぎに、左サイドの峻希がボールを持った裏をアレックスが追い抜いて行くシーンで、そのままアレックスが右太もも裏側を痛め、ピッチにうずくまります結局このまま負傷退場となり、前半8分アレックスに代わって永田がプロデビューを飾る事になりました本人もビックリのデビューとなりましたが、永田の気持ちの入った積極的なプレーは見ていてとても頼もしかったです
そして、前半25分、4日に30歳の誕生日を迎える高原が待望の今季初ゴールを奪います
セルヒオ、細貝、エジミウソンと繋いだボールを左足で高原らしい泥臭いゴール。スタジアム中が待ちに待った選手のゴールで盛りあがりました
後半に入ってもレッズが支配する展開で始まります。そんな中でも訪れるピンチは、山岸が魂のこもったセーブでしのぎ切ります。4バックも安定した守備で相手の得点を許しません
後半12分、峻希がペナルティーエリアの外でボールを奪いドリブルでゴールエリアに進入。GKを交わしてシュートと言う場面で惜しくもGKに阻止されました
後半27分エスクデロに代え濱田を投入。濱田は前節では右SHで入りましたが今日は左SHに入りました。
後半40分西澤に代え赤星投入し、峻希を右SBに下げます。
試合はこのまま虎の子の1点を見事に守り切りました
西澤のミドルシュートはかなり魅力的ですが、細貝、啓太もミドルシュートの意識が高く頼もしい限りでした啓太は動きを見ていると絶好調時まで戻ってきているパフォーマンスです
暢久のセンターバックは全く危なげない所かベテランと思わせるプレー。坪井も完全に相手DFをシャットアウトユース組が億する事なく、堂々とプレーしているのは気持ち良いですが、後半に疲れが見えた時に来る集中力の低下は否めません。それをベテランが見事にフォローしているのがうれしいです
特にGKの山岸。お約束と化した時間稼ぎでの遅延行為でのイエローは頂けませんが、プレーは完璧決して第2GKで甘んじる気が無い事を証明する素晴らしいセーブの連発ますます正GK争いから目が離せません
第5節終了時点での順位は以下の通りとなり、レッズは首位キープです
順位 チーム 勝ち点 試合数 得失点 得点
1位 浦和 10 5 3 5
2位 横浜 8 5 4 9
3位 広島 7 4 6 11
4位 大宮 7 4 -5 3
5位 大分 4 4 0 6
6位 磐田 2 4 -2 0
7位 新潟 1 4 -6 1
レッズは、次節お休み。新潟と磐田の予選敗退が確定しました。
(磐田は残り2試合を勝つと勝ち点8ですが、横浜と大宮が次節対戦し、どちからが勝ち点9以上になる為)