先日、男性不妊の相談のため
名古屋の協立総合病院の日比先生に診てもらいました。
今後、どなたかの参考になればと思い記録しておきます。

日比先生は男性不妊で全国から患者さんがくるほどの先生なようです。
名古屋で有名な浅田レディースクリニックでも診察されてるとか。
手術、とおっしゃってたので無精子症の方の手術なのかな、と思います。
先生にかかる患者さんの7割が無精子症とおっしゃってました。

そんな先生が通えるところにいらっしゃるなんて恵まれているな、と思いましたが
かかりつけの先生には顕微を勧められるんじゃないか、と言われていたので
ドキドキしていました。
夫は改善のアドバイスが聞ける期待を持っていたようです。

当日は精液検査をしました。
AIHと違い処理はしないので比べようはないですが
一見するといつもよりも良い感じがしました。
ただ先生がおっしゃるには何の問題のない男性でも
かなりの変動があるとグラフを交えて教えてもらいました。

今回は今までの結果も持って行ったので
ここ最近で急に状態が悪いというのはホルモン異常が怖い、
ホルモンが異常に高い場合は機能が衰えてる可能性が出てくるので
将来的な無精子症が怖い、と。
当日は採血検査もしました。
結果は今日メールで送ってもらいました。

LH/FSH=3.7/8.9
男性ホルモン=8.616

FSHが若干高いくらいで他には異常はみられないとのことでした。

他には触診で睾丸を診てもらいました。
睾丸ガンの可能性がないかとかも診てくださるそうです。
結果は少し小さいということと、精索静脈瘤が見つかりました。
ただ精索静脈瘤は程度を数字で言うとすると1〜3のうち2くらいで、
手術をしても改善するかわからない程度のものらしく
効果がわからないものはあまりお勧めしません、とのことで
私たちもそれなら手術はしなくてもいいと思いました。

検査の内容はこれくらいなのですが、
最初に1人目を10回目のAIHで授かっていること、
2人目の治療で現時点ですでに20回くらいのAIHをしていることを話すと
そこまでして妊娠に至ってないのなら
今の治療を続けても可能性はない、すぐに体外に進むべき、との回答でした。

まあ、スタンダードとしてAIHは6回まで、それ以降は体外を勧められますもんね…
わかってはいたんですが、例えば生活を見直したら改善するかもとか
そういうレベルの話ではもうないという現実を
見て見ぬ振りしていたのを気づかされてしまったというか。
夫ははっきり言われてかなりショックを受けたみたいです。

長くなるので続きます。