amarillo | バジャドリードより、こんにちは。            

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お昼寝時にテレビをぽちっとつければ、



わっか~ぃ稲川順二 (そういえば昔バイト先に1回来た。プライベートでも同伴者に怖い話してた)


が映る。たけしが映る。




     



以前にチラリと書いたが、 「風雲たけし城」 である。


もう20年以上前?の番組のはず。これ。


オンタイムで見た記憶がうっすらあるもん。ちびさんの時。




これがここスペインではほんまに人気。


10年ほど前に初めて放送されて、いまだにこうして再放送されてるくらい。



生き残りをかけて、若者たちがいろんな冒険に挑戦する姿がいいのか?



   
        

       


それとも無理やりつけてる誰か知らんがスペイン人のナレーションがおもしろいからか?



        
         




前に聞いたスペイン人の意見のひとつとしては


「泥まみれになっても、水の中おっこちても傷だらけでもヘラヘラ笑ってるんだよ!すごいよ日本人!」


ってアンタ・・・この人ら自ら志願してやってんねんからあたりまえよ!ってつっこんでおいたが、


視覚的に楽しめるというのは確かにあたってるな・・と思った。



昔の日本人のお笑いってよく見れば体はってるな~と。


スペインのコメディアンってしゃべるのオンパレードで体張ってる人はみたことないもん。


って、体はってる芸人が好きって言ってるみたいになってきたではないか。(笑)




でも好きとはいえない。ここでは。


スペイン語でのタイトルは 



「humor amarillo」 (黄色いユーモア)


なのだ。



別にスペイン人相手に声を大にして言う気はないが、


気軽にこのタイトル付けるってところが、人種の意識に対する鈍感さを感じる。



カタランやバスクの意識だけは以上に強いのに。



だからヨーロッパの中でもいつまでたっても保守的って言われるんだよ。 スペインよ。