Tear Drop

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子育て





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約2ヶ月間入院していました

気になるお金

まず、長期入院なので

高額医療の証書をすぐに自分の入っている健康保険に請求

切迫早産は、病気なので自分が入ってる保険会社に問い合わせして

診断書を送付してもらう

病院にもよりますが

私の入院していた病院は、15日締め切りだったので

その一週間後に支払いだったので、もちろん自分で支払いにはいけないので

期日までに支払いに行ってもらうように請求書をもらったら即主人に連絡

私の場合は請求が3回で個室に入ってた日もあるのでだいたい約30万円

この請求の内訳は
ベット代や食費はもちろん医療行為となるものそれに対して使用したものは全て請求されます

細かいところで言うと点滴の入ってる袋とかもです

私は

簡易保険と都民共済に入ってたのでそれぞれに診断書を送付してもらい

退院当日に渡して、だいたい二週間はかかるとのことだったので一ヶ月検診の時に受けとりました

診断書は、一枚16800円でした

二枚なのでけっこうな額ですよね…

保険金は合計で60万円入りました

額面だけ見ると30万円プラスだと思うのですが

忘れてはいけないのが

入院していた間にかかった

シャープやリンスやボディーソープ代(これは途中からボトル買いました)

コインランドリー代(家に帰って洗って持つって帰ってくるなんてこと、とてもじゃないけどできない)

テレビカード代(携帯では限界がくる)

交通費

飲み物代

書き忘れましたがリトドリンの点滴はビックリするくらい喉が乾きます

私の場合は、一週間で500のペットボトルが14本なくなりました

私の入院していた病院は、12歳以下の子供は入れないので、息子にも会えないし何かと不便でした

少しプラスにはなりましたが、私が不在の間に
息子の靴は小さくなり

誰も気がついてあげなかったので

息子の靴や服などいろいろ新調したりしてたら

あっという間になくなりました

出産一時給付金が30万円くらい戻ってきたので最終的にはプラスのように見えますが

現実、オムツやミルクなど子供たちの費用にあっという間に消えました

その代わり生活費はあまり減らなかったので家のローンが終わりました

結果オーライ


今回の入院で保険に入っていることの大切さに気がつきました

なので今回、簡易保険が40歳で満期なので

それと平行でかんぽ生命にも入りました
これは、掛け捨てではないので満期に200万円もらえるプランにしました

同室の方で、切迫早産で約6ヶ月入院していた方がいて

保険に入っていなくて
まさかこんなことにはなるとは思わなかったと言ってました

ところで、なぜ37週までかと言うと

37週からは生産期に入るので切迫早産の病名が外れ健康保険適用にならなくなるので
37週かその前に退院になるわけです

と言っても胎児の体重がクリアしていなければ、入院継続なのかな

病院や先生のやり方でそれぞれ違うので。


入院したらまず

①高額医療証書の請求

②自分の入ってる保険が切迫早産に対応してるかの確認

この二つをすぐにやりましょ☺

診断書代は、病院でそれぞれ違います
保険金も自分がいくら掛けているかで違います


あくまで私の場合なので参考までに

同じ日数入院していても

掛けてる金額で100万戻ってくる人もいるので保険は大事




お腹の張りを押さえるリトドリンの点滴は

一時間に15mLからスタートしました。

副作用としては錠剤とはあまり変わらないです

私は

・手の震え

・体温が高くなる

・めまい

・頭痛

・手と足の裏が異常に暖かい

がありましたが

手と足の裏が異常に暖かい以外は最初の1日でおわり

一時間に25mLになったときに上記のに加え

血圧上昇

常に140/85辺りをうろうろ

退院する目前の血圧は上が150で、退院ができなくなるところでした😱

計り直したら大丈夫でした。

手の震えは、目で見てわかるくらい自分の意思に反してめちゃめちゃ震えてました

24時間の点滴なのでお風呂の時は生理食塩水を使った

『生色ロック』をして
一時的に点滴を止めてお風呂といってもシャワーですけど

に入ります🛀

このシャワーの時も注意しないと

あがったときに点滴が漏れていて刺し直しになってしまったりするので

私は左手に点滴をしてたのですがシャワーの時は、右手のみを使ってました

退院する時には左右の腕の太さが見てすぐ分かるくらいに右手は鍛えられてましたガーン


同室の方になんでそんなに点滴がもつのと言われて

片手シャワーの事を教えたら

同室の方も、片手シャワーを始めてました

それくらい点滴の刺し直しは嫌なんです

入院をして二週間めくらいで錠剤に切り替わり

これで、張りがなければ退院する予定だったのですが

まさかの半日で点滴再開
点滴から錠剤に変わると

張り返しと言うのがあるのですが

張り返しにしては、間隔が短すぎるし

陣痛は始まってしまうと止めることができない

ここで、産まれてしまったら超低体重児になってしまう

すっぱりと、退院を諦めた瞬間でした

点滴再開の時の看護師さんが神経に刺してしまい

違う場所に刺し直したけど、その日は

神経に刺されたところの痛みが引かず気持ち悪くて一睡もできず

翌朝、また違う場所に刺し直してもらいました

看護師さんも、すごいぐったりしてるけど大丈夫❗とビックリするくらい顔色が悪かったみたいです





点滴なんて二度としたくないね

27週で即入院を言い渡され

泣いてお願いして1日待ってもらって次の日に入院した

初めは2週間くらいで帰れるだろうと軽く考えていた

入院計画書を見たら37週までと記してあった

先生に聞いたら

まず、37週まで帰れる人はいない

目の前真っ暗

息子のこと

家のこと

会社のこと

ここで、言われたのは

保育園に入っていれば

この言葉

誰が言ったかはお察しのとうりです



そして、入院生活のスタート

トイレ以外は歩行禁止

24時間リトドリンの点滴

お風呂は週3回

部屋はトイレから一番近い切迫の人だけがいる六人部屋


週4回のNSTでお腹の張りと赤ちゃんの元気を見る

この張りの具合で点滴の量が決まる

週1回の内診(けいかんの長さを計る)とエコー

本当に食べて寝る生活

内診は、歩かず車イスで

張りが多ければ点滴が増えてお風呂の回数が減らされる

本当に食べて寝るだけの生活

病院食以外は一切口にできず

便秘になるのでマグミットを自分で調節して飲む

さらに血液検査で貧血ぎみだったので胃を鷲づかみされるくらいきつい鉄剤も飲む

主人が来るのに合わせて息子に折り紙で動物をおってもって帰ってもらってた



他にやることはない

必然的に同室の人たちと仲良くなる

みんな不安で暇な毎日を過ごしてるからね

切迫のお部屋は本当に戦場で

夜中に張りがあればNSTをして点滴を増やされ

リトドリンで間に合わなくなってしまったときは

かなり辛い

マグセントという点滴を追加される

だいたい双子のお母さんはマグセントが多かったかな

私の場合は、点滴から飲み薬に変わったけど半日で陣痛並の張りがきて即点滴再開

この点滴の針ががまたストレスで

刺すときも痛いし

場所が悪いとすぐに点滴が漏れてやり直し

腕穴だらけ

ひどい人だと16回も失敗されたり

1日10回も交換してる人も

私は幸い一回の点滴の針が二週間から三週間もった

だから皆、ギリギリまで頑張って点滴の交換を遠ざけてた

鉄剤とマグミットも同室の人は皆飲んでた

私は途中から鉄剤はなくなったのでマグミットも自己判断でやめた


入院中は

けいかんの長さは2センチで退院するときまで横ばいで

横ばいだから、数週が37週に近づくと行動範囲が広くなる

週一回デイルームまで車イスで

歩いて週一回デイルームまで

お風呂毎日入って良くなる

毎日歩いてデイルームまで


点滴の量も15▶20▶25▶20▶15
と退院する直前まで点滴してた










退院する一週間前からトイレから一番遠い部屋に移動して歩く練習をする

で、歩くとお腹張る
でも、点滴の量を増やしたくないから

毎日の問診ではお腹張ってませんって言ってた

この点滴の副作用かなりつらいから


この移動した部屋が

私の様な退院目前の人と

流産の人

死産の人

つわりの人

帝王切開の人

皆がハッピーではない部屋だった
だから、毎日毎朝流産の人がきて午後には帰っていくと言う本当に騒がしい部屋だった



主人と姑が主に息子の面倒を見てくれてた

と言うことは

会社はほぼ機能していなくて

私の入院していた間の売り上げはほぼなし

それでも、保育園の一時預かりは断られ

精神的に参ってしまった主人は私が退院するまで息子を地方の施設に預けると言い出し

本当に大変だった

そんな息子を捨てるようなことしないでと言った記憶がある

でも、地方の施設に預ける事もなく姑のお世話になった

たまに妹がきてその時は私の洗濯物や買い物をしに主人が病院に来てくれた

入院中は毎日テレビ電話で息子とはなし

電話を切ると泣く毎日

息子も泣いてたけど、なんとかおんぶして寝かしつけてたみたい


そして、待ちに待った退院
胎児も生まれてきていい大きさになり経過が良かったから36週で退院できた

退院する直前のナースステーションに挨拶するまで点滴してた

点滴をはずしてさようなら

息子を見たとたん、涙が止まらず

そして家に帰り

いつもの生活が始まる訳なんだけど

2ヶ月寝たきりの状態からの普通の生活想像できますか

まず、歩いてなかったから脚が痛い

そして肩が痛い

腕が痛い

下から上に痛くなっていくんです

そしてとにかく体力がない

同室の人たちは、私よりもけいかんが危うかったので

退院する前日に点滴を抜いたら破水して

産んでから帰ってたけど

陣痛に耐えられたことが本当にすごいと思う

内心退院できて良かったなって思った

そして、私は夜中に陣痛がきて無事に出産

でも、娘は新生児黄疸で退院が1日長引いた

新生児黄疸だと言われたときは涙が止まらなかった

息子の出産後に貧血でとても辛くて点滴の鉄剤をしたから
娘の時は妊娠中に積極的に鉄分を摂取してたんだけど

それが仇になった

とりすぎてたみたい

新生児黄疸の原因は解明されてはいないものの

吸引分娩や低体重児や早産や血液型不適合や母乳

また、お母さんの鉄分のとりすぎでなる

入院中は血液検査をした上での鉄分の処方だったので

退院してからは確実にとりすぎていたんだな

赤ちゃんと一緒に退院できることは普通のことではないんだと思った

主人と二人で家に帰り

家で待ってた息子と姑

姑は『会いたかったわ~残念ね~』

と一言

これ、あのときの私にとってはすごく心ない一言


娘が心配で不安で、一緒に帰れなかったことを悔やんでいる私にはとても傷ついた

主人は会社をほぼ2ヶ月短縮で働いてたから

売り上げが、激減したことにすごく焦り

私が帰ってきてからは

とにかく休みなく働き帰りも遅く

とても疲れていたと思う

結局私も早めに仕事に復帰


家事
洗濯物
掃除
ご飯

育児
お世話
二人つれての病院
お散歩
外遊び

お仕事
その他もろもろ

とてもしんどい

娘は、生後2ヶ月で即RSウィルスにかかり
本当に大変だった

そんな娘は、本当に大人しく

泣くときはお腹すいたとか抱っこしてほしいとか

そのくらいで

訳もなくずっと泣いてると言うのが一切ない
夜も新生児の頃から6時間とかまとめて寝てくれる

すごくなんと言うか手のかからない娘

お兄ちゃんの夜泣きにもびどうだにせず寝ている娘

悩みはミルクの吐き戻しが多いのと離乳食を一口も食べないこと

それだけ

二人目計画されてたり、妊娠中のお母さんは

無理すると本当に切迫早産になるので気を付け下さい

お医者さんが言ってました

二人目で切迫早産になるお母さんはとても多いんだそうです

もし、切迫早産で入院しても対処できるように子供の面倒を見てくれる人の確保が一番大切です

けいかんの長さは予告されると思うので、予告されたら自分は大丈夫と思わず安静第一です


おわり