求めない
- 『求めない』 加島祥造/加島 祥造
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
「求めない」読みました。
求めるものが多い人は「求めない」方がいいと思う。
なんだってバランスよね。
だけど一度きりの人生なんだもんいっぱい求めたほうがいいと思う。
というワタシはどちらかというと消極的だからかもしれないけど・・・
だって求めれば、求めただけの責任や義務がともなったり
傷ついたり、出費があったりなにかとエネルギーが必要とされる。
求めなければ求めるよりも傷つくことも少ないかもしれない。
そもそも「求めない」は1人称でできること。
自分ひとりが我慢するなりして求めなければいいんだもの。
求めるは、何を求めるのか明確にしないと
その何かは手に入らない。
明確にするって意外と難しいと思いませんか?
何をしたい!ってはっきりわからないのは私だけ?
でもそれを例えつまらないことでも小さなことでも
良くないことでも不純であっても、
はっきりと目標を見定めて、目標を達成させるということは
多くの労力が必要だけど『素敵』なことだと思います。
(なんか肩にチカラ入っちゃった!?)
内容紹介(Amazonより抜粋)
現代語訳「老子」がベストセラーになっている詩人・アメリカ文学者の
加島祥造氏が、長野県伊那谷の自然に住むなかで次から次へと湧き出てきた、すべてが「求めない」で始まる詩約100篇を収録した珠玉の詩集