朝から雲一つない快晴が広がっています。青空は本当に気持ちが晴れやかになります。
珠理奈の誕生日まであと3日ですが、今日は私の、世界で一番大切な2人のうちの1人の誕生日。青空で良かったです。
そういえば昨日、楽天ブックスで追加した分だけ通常盤を受け取りました。受け取ったというか、ポストに入ってた。←
このCD、超むきにくいフィルムはいったいなんなの?嫌がらせ?笑
とりあえずタイプSを1枚あけて、「世界が泣いてるなら」だけ聴いてみました。まだMVは見られてません。。。
とりあえず1回だけ聴いた「世界が泣いてるなら」の第一印象を、ごく軽く。
感想レベルまでいかない、ちょっと感じたこと。
最近いくつかあるハードな印象のSKE48の曲。かつての紅組路線、と言ってもいいのかもしれませんね。
明るい、きゃっきゃした曲とこの路線との振り幅、実は意外と良いのかもしれません。
とりあえず「世界のとらえ方」や「自分の生き方」という意味で、「Green Flash」と同じ地平にあるのは、シングルではなくこっちですね。
歌詞のモチーフは、ちょうど「目撃者」のようだなという印象を持ちました。
何度も「目撃者」公演の重要性と、そのセンターポジションを珠理奈がやることの価値に言及していると思いますが、こんなところで出てくるとはという感じです。曲中の、“美しき者たち”の台詞もあいまって、ほんとに思い出す。
しかもこの「世界が泣いてるなら」は、「目撃者」からさらに一歩踏み込んだ世界が、そこには広がっています。
「目撃者」では、「世界の悲しみ」そしてそこで生きる「一人ひとりの悲しみ」から、「目を逸らさない」「目撃者になって伝えていく」と歌っていました。
「世界が泣いてるなら」では、「世界の悲しみ」そしてそこで生きる「一人ひとりの悲しみ」に、寄り添い、「共に号泣する」と歌っています。
無関心ではいない、という部分は通底していますが、その想いの表出の仕方が踏み込んでいる。怒りではない。無力感と闘い続けながらの、共感。「涙」という共感。
ここにも「泣く」という行為が出てきています。
「Green Flash」のジャケットは、ひたすら泣いていますね。
ただ共に、いよう、と。
君の感情に同期して、ただ隣にいよう、と。
そこに生きる価値がある、と。
それはまるで、アイドルの悲しみに寄り添いたいと願う、ファンのようです。
“誰かが泣いてるなら、まわりが助けるべきだ”
そしてそう、それは「手をつなぎながら」のようです。
良い曲ですね。
私はこの曲、曲調から何から、とても好きです。
怖いというMV、早く見ないと。
青い空と「世界が泣いてるなら」で、ふと思い出しました。
THE BLUE HEARTSの「青空」。
ブラウン管の向こう側、カッコつけた騎兵隊。
運転手さんそのバスに
僕も乗っけてくれないか
行き先なら どこでもいい
こんなはずじゃなかっただろ
歴史が僕を問い詰める
眩しいほど 青い空の 真下で
青空はいろいろなものを想起させ、時として思考を強制しますね。