「AKB48グループ 冬だ!ライブだ!ごった煮だ! 〜遠征出来なかった君たちへ〜」チームK公演② | Orange Diamond -松井珠理奈ファンブログ-

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ダイヤの原石は、
10年の時を経て、
誰よりも輝くオレンジ色のダイヤモンドに。

珠理奈以外のメンバーや、そのほか覚えていることをつらつらと。

影アナの担当はもえひな。開演前はもえきゅん、終演後はひななでした。ナマイキッズたちの、かみかみの影アナも可愛い。笑。

セットリストは鳥取公演と同じ。フルメンバーではなかったので、抜けているメンバーのところにアンダーが入っていました。
「1994年の雷鳴」だけ、抜けたところがそのままでしたね。この曲を歌えるメンバーは特別なのだ、ということがうかがい知れます。この曲を歌った7人が、チームKの中核なのは間違いありません。

鹿の寸劇は総集編(?)の、全会場振り返りバージョン。ちょっと長すぎじゃないでしょうか…笑。寸劇に限らず、MCはあんまりいらないんじゃないかなあと思うような感じでしたね。このへんは、現チームKの課題なのかな。

メンバーについて言えば、とにかく、やっぱり田野ちゃんが抜群に良かった。相変わらず動きはピカイチでした。驚くほどの躍動感は、最後まで衰えない。その自由でのめり込んでいるようなパフォーマンスは、見る者の目を惹きつけるものがあると思います。

そして、非常に良い表情をするのが、本当に素晴らしい。
彩のアンダーでセンターをやっていた「唇触れず…」は、彩のような色気はちょっとないけれど、その分、若さゆえの切なさみたいなものが感じられて、こういうのもいいなと感じました。

「MARIA」は相変わらずとても良かったです。そしてとにかく、あと10センチでいいから背がほしいと、真剣に思いました。
「転がる石になれ」で、真ん中に珠理奈と並んでいるのを見ても、つくづくそれを痛感しました。
珠理奈の華やかさは、身長によるものも大きいと思います。長い手足は、華やかに見える大きな武器です。あれだけ身長差があると、それだけで低い方の田野ちゃんには不利だと思います。

それでも、背の低さとそれを感じさせない大胆なパフォーマンスは優子をかすかに思わせるし、そういう意味ではいちばんチームKらしいメンバーなのかもしれないとも思います。その奔放で、何にもとらわれていないパフォーマンスは、ステージ上でのスパイスとして非常に重要な気がします。珠理奈やさや姉のように、すべてを引き受けて踊る凄みというものはまだないけれど、このまま自分の道を歩いて、学んで、伸びていってほしい人の1人です。

ゆいはんは相変わらず、溢れ出る責任感がひしひしと感じられるパフォーマンス。

きたりえの、憑き物が落ちたようなハツラツとしたパフォーマンス。

もえきゅんの、若々しさが全面に出ているパフォーマンス。

珠理奈だけを見ている私の視界に、この日に見切れてきた、そして目を引いたメンバーたちです。笑。

そして、もう1人、特筆すべきなのがこじまこ。とにかく目についたのが、こじまこでした。
動きもとても良かったし、ここ最近、表情もどんどん良くなっていると感じます。

さや姉、はるっぴがいなかったからかどうかはわからないけど、この日のしっかり踊る彼女は目を引きました。派手な大きな動きではないですが、振りをきっちり止めていく気持ちの入った動きは、ああこの子、三銃士だったなと思わせてくれました。

寸劇の中で披露された、鹿の被り物つきの「恋のお縄」ですら目がとまる動きの良さ。「イビサガール」や「メロンジュース」では、いちばんいいんじゃないかと思ったぐらいです。

「黒い天使」も、長野公演と比べるとすごく良くなっていたと思います。若さゆえの危ういバランスをはらんだシリアスさ、がこの子の魅力なのかもしれない。もともと横の2人が良かっただけに、こじまこが深みを増したことで良いユニットになっていました。

なにより彼女は明らかに、全身でアイドルでした。彼女があの場にいた人の中で、いちばんアイドルだった。それがKらしいかと言われれば、どうだかはわからないけれど、真剣にアイドルをやっているのは、ひしひしと感じました。

何かが変わったのかな、と思って、ふと、このぐぐたすを思い出しました。


11月16日の大阪でのAKBの全国握手会。主力がまったく参加できず、若手主体のメンバーになってしまったイベントは、文字通り、かなりの過疎会場になったと話題になったぐらいでした。その全握の最中の、こじまこのぐぐたす。

 先輩方に頼らず、今の状況を自分たちで受け止めて、どうしていくかは私たち次第。 

これからのAKBの未来を私たちが照らせるようにもっともっと頑張らなくちゃいけないと今日すごく思いました。 

彼女がそう思えるようになったのは、進歩なのでしょう。

この子も、ようやく「背負う」ということの意味が、言葉だけではなく実感としてわかったのかもしれないと、なんとなく思います。間違いなく、こじまこは、向き合うようになったんじゃないか、と。

各グループのエースが揃えられたチームで、彼女たちに負けないAKB生え抜きのエースに成長する日が楽しみになってきました。


そんな感じかな?

そうそう、「希望的リフレイン」をチームKバージョンで披露していましたが、これがなかなか良かった。麻友ポジが田野ちゃん、咲良ポジがこじまこ。珠理奈が自ポジ、ぱるるのところはゆいはん。選抜より、ずいぶんキビキビと踊るリフレインでした。笑。

会場の良さもあって、普通に楽しめるライブだったと思います。

メンバーはどの角度からも見られるような感覚で、普段とはまた違った緊張感があったのでは? こういうのも、時にはいいですね。お疲れさまでした。楽しませてくれてありがとう。

珠理奈は夜公演まで、本当にお疲れさま。ありがとう。誰よりも君がいちばん輝いてたよ。