「若いのに、随分と古い歌を持ってくるんだな」と思う生徒さんがいらっしゃいました。
徳永英明さんの「レイニーブルー」です。
前半の詩を語るようなところと、後半のサビの部分のメリハリが実にはっきりとした、楽曲としては随分と単純な短い構成曲ですよね
徳永さんの高い声と、大分息の混じった発声が、何とも中性的というか不思議な魅力を醸し出しています。
この語る部分が、上手く訴えてくれると非常に盛り上がってうっとり聴かせてもらえます。
そして、サビの高音はがなるととってもぶち壊れるので、力を抜いて、響きを鼻に入れて歌ってほしいです（笑）
実は、この歌若い男性に圧倒的な人気のEXILEのASHUSHIがカバーしていたんですね。
いやあ、これがまた実に良いんです
徳永さんとはまた違う、しゃくり””前打音”を多用して「メリハリ」をより打ち出しています。
しかし、良い歌というのは歌い継がれるんですね～
最高、レパートリーに加えさせていただきたいな
